俺は潟梨翔平(かたなししょうへい)大学生。
毎日無気力に生きて、年の瀬のバイト帰り、除夜の鐘をたまたま突くことになるが、その時に何かが体から解脱する感覚を得る。
特に意識もせずに家に帰った元旦の朝、そこには赤褐色の肌を持つギャル鬼の羅璃(ら
り)がいた。
ぶっきら棒でガサツで喧しいそのギャル赤鬼は、自分の煩悩が分かれて生み出されたのだと語る。
煩悩を受け止めて昇華しないと消えてしまうという羅璃がオレのことを連れまわすことになるのだが…果たしてその煩悩の塊である彼女の行動に振り回される俺はこの問題を受け止めて解決することができるのか?
波乱の年明けから起きる青春破天荒コメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:00:00
58190文字
会話率:22%
年の瀬、街がにぎわいを見せる中、ナズナはひとり静かな時間を過ごしていた。
掃除をして、紅茶を飲み、鍋を作る。
なにも起きない一日──けれど、そこには確かに温かさと小さな幸福があった。
年の終わりに訪れる、穏やかでやさしい、ナズナの物語。
最終更新:2025-05-16 12:12:16
1018文字
会話率:16%
年の瀬が迫った大晦日の夜。
シングルファザーの|父娘《おやこ》が平和な日常を送っていると、思わぬ騒動がまき起こる!
最終更新:2025-05-13 10:04:06
9379文字
会話率:64%
慌ただしく過ぎていく年の瀬に不思議な石を拾った宮田一志。
その石から端を発して、二つの世界で命懸けの冒険に巻き込まれていく。
当面、主人公は戦いません。
放置系RPGゲームをやっている感覚の傍観者です。
死にゲーのような理不尽さとギリギ
リの戦いを目指してます。
俺tueeeee要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:20:11
102827文字
会話率:35%
年の瀬も迫った大晦日。華やぐ街の路上で、裸足の少女(※ヤンデレ)は、マッチを商っておりました。
最終更新:2025-05-04 20:26:31
5803文字
会話率:29%
年の瀬も押し迫った大晦日の夜、一人の男がタバコをくわえて街をぶらついていた。
行き交う人々は慌ただしくも、どこか幸せそうな表情を浮かべて通り過ぎていく。その笑顔を見るたび、男は目を伏せた。煙たがられるのは慣れていたが、あの満ち足りた表情
にはどうも耐えがたかった。
びゅう、と冷たい風が吹き抜ける。男は肩を縮め、コートの襟で顔を覆った。すると、タバコが唇から滑り落ち、乾いた音を立てて地面に転がった。
「チッ……」
舌打ちし、ポケットを探る。しかし、出てきたのは空っぽの箱。
男はため息をつき、吐き出した白い息が冷たい夜空に溶けていくのを、恨めしそうに見つめた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-24 11:00:00
1887文字
会話率:33%
『地上の楽園』と呼ばれる山奥の養護施設には、心に傷を負った特殊な事情の児童が集まる。
卒業を控えた年の瀬、何者かにより職員が惨殺された。
子供たちは生き残るために力をあわせて知恵を出し合う。
犯人は誰だ? ブギーマンか? 大人か? お前、記
憶つながってるか?
子供たちは次第に疑心暗鬼に陥っていく。
閉ざされた雪の山荘のサイコスリラー。
【3/8(20:00)に完結します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:00:00
118519文字
会話率:48%
年の瀬も迫った12月。中学受験を控えた篠塚 裕志(しのづか ゆうじ)は塾の帰りに空飛ぶ少女とであう。
近未来、AIとロボットが普及した世界で少年はその不思議な少女と出会う――――。
最終更新:2025-02-02 21:49:35
99537文字
会話率:46%
年の瀬を迎えた王都のある夜、貴族の子弟らが集まる宮廷のサロンにて、複数の男女が刺されるという事件が発生した。
報せを受けた衛兵らが駆けつけたところ、血だまりに沈んだ被害者らの前に、ナイフを手に佇むひとりの女を発見した。
目撃者からの聴き込み
によって、被害者のひとりは国の第二王子と発覚。
女を事件の犯人と断定した衛兵らは、事情を聴取するため彼女を詰め所へと連行する。
尋問に対し、女は犯行に至る経緯を訥々と語り始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 18:17:29
7265文字
会話率:43%
設立一年の芸能事務所、ジュエリーガーデンプロモーション。ここには十人の新人アイドルが所属している。
しかし、まだ芸歴一年にも満たない彼女たちはヒヨっ子、夢の舞台は程遠い。
そこで社長が提案したのは、年の瀬に開催される大型ユニットオーデ
ィション「Brand New Duo」への全員出場だった。
条件は二人一組のユニットを「自分たちで」結成すること。夢に向かって走るため、オーディションでトップを取れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:00:00
239271文字
会話率:47%
「うみ」のりゅうが
せかいの中心にそびえる木を見上げて言いました
「だいち」にすむへびがみさま
新しくきたる一年を
どうかよろしくおねがいします
と。
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巡る十二の年の瀬と
巡る十二の年の始まりに
引き継がれていくものがある
これまでも
これからも折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-01 07:00:00
310文字
会話率:0%
「つき」のうさぎが
よぞらよりくらいしかいを見つめて言いました
しかいの「うみ」にすむりゅうのかみさま
新しくくる一年を
どうかよろしくおねがいします
と。
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巡る十二の年の瀬と
巡る十二の年の始まりに
引き継がれていくものが
ある
これまでも
これからも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 07:00:00
313文字
会話率:0%
「あらがね」のとらが
よぞらにうかぶ月を見上げて言いました
「つき」にすむうさぎさま
新しくくる一年を
どうかよろしくおねがいします
と。
----
巡る十二の年の瀬と
巡る十二の年の始まりに
引き継がれていくものがある
これまでも
これからも折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-01 07:00:00
321文字
会話率:0%
年の瀬に、まとまらぬ思考をまとめるために短く日記を書いてみます。
キーワード:
最終更新:2024-12-31 18:06:11
874文字
会話率:0%
今年も無事に。来年もよろしく。
最終更新:2024-12-31 14:53:31
308文字
会話率:0%
年の瀬、お買い物にデパートへ出かけた。デパ地下は多くの人がいて賑わっていた。
私は何の目的もなく、妻の買い物にお付き合いで来ているだけ。ぼったっていると邪魔になるので、少し妻と離れて、角の居場所を見つけてはぼったっている。そこも邪魔になると
少し移動して何をするわけでもなく立っている。周りの景色は皆が忙しいそうに動いている。まるでビデオを見ている様だ。私1人だけが居場所がなく立ちすくんでいるような感じだった。
ふと最近目にしたニュースを思い出した。学校では学校に行かない又は行けない子供達が急増しているとのこと。そのような子どもたちの気持ちは、デパ地下で誰からも振り向かれず立ちすくむ今の私と同じ様な感じではないのだろうか?と考えてしまう。少し辛い気持ちになってしまった。
買い物が終わり冬の乾いた青空が、私の気持ちを少し動かそうとしている様に感じた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-31 14:33:09
1168文字
会話率:0%
師走の空気にあてられ、これまでの日々を想う。
必要なのは気づきと振り返りだ。それを是非とも年の瀬に、まだ2024年であるうちにおこなって欲しい。それがきっと、人には必要だから。そうすることでまた人は創っていけるから。
※こちらカ
クヨムでも掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:29:09
1292文字
会話率:0%
12月も終わりに近づき、年の瀬を感じる。
今年を振り返り来年を考えていたら波の音がした。
この詩は波と似ているものがあると気づいて作った詩です。
最終更新:2024-12-27 05:33:19
216文字
会話率:0%
誰かさんに影響されて、、書いてみた
年の瀬も近づいてきますので、
謝りたいこと、ひとつ、ふたつ、
ひとひら 沢山、、
キーワード:
最終更新:2024-12-07 16:14:57
722文字
会話率:0%
ゆく年月くる年月
とてもいい年の瀬になりました。
ありがとうございます。
良いお年を^_^
キーワード:
最終更新:2023-12-31 15:36:02
287文字
会話率:0%
疫病対応などに追われて過労死ラインの2倍以上の残業をしていた俺(土井希望)は過剰なストレスからギャンブルと酒が生きがいになってしまっていた。そんな俺はある年の瀬に競馬に行った帰りに酒を呑みに出るとつい飲み過ぎてしまい‥
最終更新:2024-09-07 13:49:23
1131文字
会話率:65%
大掃除、ベッドの下で埃を被ったTENGAを見つけた。
年の瀬が迫った夕方に、ご飯を食べたいとも思えなくて、なんとなく寝室の片付けをしているとき、ベッドの下でひっそりと佇むTENGAを見つけた。
ベッドの下は、まるで時間が止まってしまっ
たスノードームのように埃が積もっていた。その中央に、括れた赤色の筒が直立したまま僕を見つめている。まるで伝説の北斗神拳によって葬られたラオウのように、神々しいとさえ感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 20:20:44
4521文字
会話率:0%
地元の高校を卒業した境乃結(さかいのゆ)芽(め)、悩んだ進路の末に憧れの上京を。そして四年間という過程を得て大学を卒業、就職氷河期ともいえる最中で無事に就職を果たす。やっとの思いでの内定だったが給料は安く、ただ漠然とした憧れだけで上京をし
てきた身。仕事に関してもこれといったやりがいを感じず、ただただ会社員として過ごしていた。
朝は満員電車に揺られ、帰りは終電ギリギリの日もある。それも気づけば日常と化して数年、世界を騒がせるほどの未曽有の危機へと陥っていく。それに加えて物価の高騰に働き方の自由化と、何もかもの常識が一転し、企業に対しても改正が施される。
だがそれも、表面上のことだけ。
結芽にとっては何一つ変わらず、身を酷使するような環境下にいた。
こんな生活がいつまでも続くのかと、半ばあきらめかけていく結芽。
そんな年の瀬、賑わう繁華街の片隅で一人の女性――桜(おう)舞(ま)純寧(あまね)に声をかけられる。
いつもだったら居酒屋の客引きは無言で断っていたが、純寧の勤め先はマッサージ店。ただそれも整体といったモノではなく、ハンドセラピーという耳なじみのないワードに脚を止めた。
ただ案内されるのは、どこにでもあり触れて見慣れた雑居ビル。
ほんの一瞬だが騙されたと疑う結芽だったが、癒し処【リリートリア】に足を踏み入れると広がる造られた癒しの空間。
そこはまるで都会の喧騒に潜む、ちょっとしたオアシスのよう。
何気ない普段の生活を過ごすだけでも些細なストレスが蓄積していくもの。そういった現代社会人や、訳あって外出ができない人、ふとした瞬間に漠然と将来への不安を抱く人など、様々なことや事情があるだろう。
日々の仕事で肉体的、精神的にも酷使し続ける結芽にとっても癒しとなった。
偶然とはいえ声をかけられ、初めてのハンドセラピーという施術の体験が影響したのか。これまでにないくらい結芽は仕事へと打ち込み、上司からの評価も上がっていった。
結芽にとってはない好調期を過ごすも、次第に暗雲が立ち込めていく……。
そんなドロップアウト寸前のOLと、訳あって人間社会にとけこむサキュバスの日常系癒し×百合×ファンタジー物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
87287文字
会話率:37%