「憂いの令嬢」エレナの胸中はフクザツであった。なぜなら生まれてこの方憂いたことがないのにそんな通り名をつけられたからである。加えてエレナは自称ハードボイルド。無論この世でハードボイルド令嬢が好まれるはずもなく、憂いて見えるならむしろ好都合
と言える。しかし、人との対話を楽しく思っていても顔に表れないというのはデピーナ伯爵令嬢として社交上よろしくない。また自身も面倒であった。
そんな過行くある日の昼時、デピーナ家諜報部所属の兄に突撃され、おとり要員に召集される。兄に紹介された優秀なおとり助手、ラスカルとともにエレナは悲願である貴族制廃止達成に燃える。
※ラスカルはモフってはおりません。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 07:00:00
4040文字
会話率:64%
子供を産んでは育児を他の女性に押し付けて逃げてしまう。私の母親はそんな女性だった。私は彼女が単に男にだらしないだけの女性だと思っていたのだけど……
最終更新:2022-06-18 12:00:53
3093文字
会話率:7%
平等について考えていたら、ラスボスのような思想が出来てしまった。
メディカルメカニカの連中はこんなことを考えていたのかもしれないな。
最終更新:2020-09-05 18:05:16
378文字
会話率:0%
朝起きたら記憶をなくし、なぜか【食事強化スキルをもつ皿】にされていた。
クズだったので、どうやって能力利用して汚いことをするか考えていたが、女子の愛情スープを注がれ米粒大の愛に目覚めてしまう。
「村に盗賊が!? 私いかなきゃ……、じゃあね
お皿さん! ──きっと! あとでまたお喋りしにくるね!」
『待つんだ。私を──この皿をもっていけ』
食事によって経験値を得て、スキルとワル知恵で意図せず国や世界を救ってしまう!?
完全魔法反射、凶悪ラップ、異次元冷蔵庫、討伐肉化包丁。
そして皿に盛られた料理をたべるとヤバイパワーをみなぎらせる人たち。
これは神話最強の盾をこえる、イージスの皿の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 21:39:53
275673文字
会話率:38%
混沌が続く、異世界の戦場。その真っ只中に今一人のおっさんが降り立つ。ただ本人は、スライム一匹も倒すことが出来ないけど。
初投稿です。プロット無。不定期更新予定です。
妄想万歳。
最終更新:2017-05-25 16:38:20
6896文字
会話率:21%
世界には、生まれていい者と悪い者がいる。
神はこう言った、人間皆平等と。
だが、違う。人間皆平等?差別社会真っ盛りなのだ。
そんな社会の中一人生きている苦労人が一人。
この小説は、そんな苦労人の生き様を描いた小説である。
最終更新:2012-03-01 20:37:10
1268文字
会話率:48%
あたりまえ、それが、あたりまえ。生きてることがあたりまえ。(詩です)
最終更新:2006-07-29 10:44:19
540文字
会話率:0%