――遠くまで来た。それでもまだ、歩き続ける。
一人の失った男の物語。
ある男が眼覚めると見知らぬ場所にいた。
そこでは眼に映る全てが男の居た世界には存在しないものだった。
知らぬ間に異世界に迷い込んだ男は、この世界で異形の化け物や異世界の
住人と出会う。
そうして男は旅に出る。自らが帰るべき場所、失くしたものを取り戻す為に。
出会いと別れを繰り返し、大きな流れに飲まれながら選び取る――
いつか、かえるところを。
※R15ついてます。
少し過激な描写があり少し暗い雰囲気の話です。
元ネタは主に北欧神話ですが他の神話や物語も参考にしています。
分かる人は分かる要素があります。
更新が遅いのでのんびり待っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 01:18:18
52515文字
会話率:23%
この作品はハーメルンにも連載中です
https://syosetu.org/novel/272261/
現在改稿作業中
不定期更新
本編
あらすじ
空軍編
プロローグ
「地球で最後に目撃されたのは」
1章異世界転移
「神からの依頼?何だ
それ」
「彼と実際に会った人は」
2章救出任務
「わかった、やろう」
「八重島鷹=、サガミという式が成り立つのでは?」
3章再会
「この縄を外せ」「だめ」
「この女性のせいで?」
4章角笛
「集団失踪?きな臭いな」
「日本国が転移したのか?」
5章再臨
「10に増えた?馬鹿言うな」
「ヤタガラスは異界にて再臨せりか。」
6章再会/帰るべき場所
「懐かしい味だ。だが、戻らなければ」
「帰りたくなかったんじゃない、帰れなかったんだ」
海軍編
不明
陸軍編
不明
以下作者の感想
「色々詰め込みすぎた、完結出来りゃ偉業だな。
メシテロはやり過ぎた。色々ふざけすぎた。
この小説には以下の要素があるためご注意ください」
ヤンデレ
メシテロ
ガバガバミリタリー描写
ご都合主義
テンプレ多様
主人公最強
など
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 13:45:31
148598文字
会話率:24%
教会のステンドグラスはとても美しく、心を惹き付けて止まないものだと思うのです。
けれども、羽休めする場所ではあっても、長らくその場に居るべきではないと知らされるのです。
故、私が愛する神々の元へ、舞い戻りました。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
献花 という言葉の意味を知って、ボロボロ泣きました。
故人に向けた花なんですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 13:23:30
1015文字
会話率:30%
貴方は何時も暗い部屋に私を置いて、他の女性と出掛けてしまう。
それでも帰って来られると、数多の屍の上に鎮座させられた気がして嬉しくなった。
絆されている。どんなに録でもなくとも愛が本物だから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
生き人形、早苗さんと胡蝶のワンシーン。
正妻が為せる余裕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 22:14:59
996文字
会話率:27%
アイ・ジャックミノー伯爵令嬢は、親どうしの決めた相手であるフェリクス・ラングラン侯爵に嫁いだ。が、ジラルデ帝国の将軍の一人であるフェリクスは、ずっと駐屯地に滞在していて不在。まだ一度も会ったことがないまま月日が流れている。将軍は、彼女に最初
に手紙で伝えていた。「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない。おれには、ほんとうに愛する人がいるのだから」、と。アイは「まっ、いいか」と、諦めざるを得なかった。なぜなら、彼女の両親はすでに亡くなっており、彼女には帰るべき場所、行くべき所がないからである。たとえ愛のない夫婦であるとしても、ラングラン侯爵家にとどまるしかない。というわけで、彼女はまだ見ぬ夫にかわってラングラン侯爵家をきりもりし、慈善活動に精を出す。あるとき、彼女はその慈善活動の中で美貌の若い商人と出会う。しかもその青年はアイを気に入り、猛烈なアタックを開始する。が、鈍感なアイはそれにまったく気がつかない。とはいえ、しだいに距離を縮めていく二人。そんな中、フェリクスが突然駐屯地から戻ってきた。
※全四十五話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 20:04:30
63322文字
会話率:27%
2025年突如世界は滅ぶ、高校生の女の子南雲響は世界の崩壊と同時に異世界へ転移される。その世界は元の世界の地球に存在していた人間や生き物が次々に転移してくる。主人公の南雲響は元の世界に戻る方法を探すため、異世界の大きな歴史に足を運んでいく。
自分の帰るべき場所を求め、南雲響は異世界の裏黙示録に手を出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 10:06:31
7031文字
会話率:17%
「アレクシア・クレヴァー並びに、その部隊の者を追放処分とする」
祖国を守る為、懸命に戦ったあたし達に告げられた処遇がそれだった。
身寄りのないならず者で結成されたあたし達『クレヴァー隊』は上層部にしてみれば戦犯を押し付けるのに都合が良かっ
たんだろう。
祖国に見捨てられ、帝国に追われるあたし達に安住の地などあろう筈もない。
そんなあたし達に未来なんてあるのか?隊長としてあたしがすべき事、それは……。
XI様主催の『男前ねえさん企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:00:00
5000文字
会話率:45%
「ベルモンド……お、お前は追放だ……!」
死霊使(ネクロマンサー)いのベルモンドは、国王軍魔術研究所主席研究者という輝かしい役職を持ちながら、国王から追放処分を受けることとなる。
闇魔法を極めた研究者で、凄まじい力をもつがゆえに恐ろし
い。だから、追放だと宣言する国王に、全く抗議をせずにベルモンドは追放される。
死者と語らい、死者から力を奪い、闇魔法使いを極めたネクロマンサーとしてだけではなく、数々の武術や魔術を極めた比肩なき最強の男。
しかし、そんなベルモンドには、ただ一つ、目的など一切持たなかった。
何かを情熱的に追い求めるでも、何かに対して生計を立てるでもない。
ただただ、目的もなく浮浪者のように彷徨う。
そんな中、彼は白骨化した遺体を発見する。
身なりや周辺の状況から、遺体を小国の王女、エルだと発覚し、彼女を昔、殺害したと語る夜盗たちを殺害した。
ただ、目的などなく。ただ、突き動かされるように……白骨化した遺体にベルモンドは蘇生魔法を使う。
骨となった少女は蘇り、彼女もまた目的がないのだと語る。
自身の国を滅ぼした者たちへの復讐を考えていない。だが、目的は持っておらず、帰るべき場所もない。
だから、従者となって、ベルモンドと共にする、と。
目的なき旅の果て。
そして、ネクロマンサーと元王女が辿る結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 16:29:10
16912文字
会話率:44%
家出を決行した14歳の紀葉人は寝床を探している内に異界に迷い込み、妙な屋敷にたどり着く。
異界の屋敷の主であるフィリスに拾われた紀葉人は元の世界に戻るために、自分の帰るべき場所を、自分が何をしたいのかを模索していく。
最終更新:2021-03-17 23:52:37
26527文字
会話率:37%
コカトリス!! お前だけは許さない!!
ある晴れた気持ちのいい日の事、森の木漏れ日の中でお昼寝をしようとしていた少年は巨大なコカトリスと鉢合わせ。眼光鋭さに石化して、おまけに目玉を片方食べられてしまった。
次に目が覚めたのは数千年後。親
を失い家族を失い、帰るべき場所は宅地になっていた――!
さあ、帰る家も無い知り合いも居ない、ないない尽くしの彼は誓った。
……あの鳥、親子丼にしてやろう。と。
死霊滅殺銃を手に世を脅かす異形を殺す、少年と青年の物語。
※1:カクヨムでも投稿中。ギャグあり涙あり友情ありの長編小説です。
※2:8月30日11:00投稿を持ちまして完結いたします! この1か月間ありがとうございました……!(2020.8.30.)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 11:00:00
131969文字
会話率:45%
纏は、私がいくら引っぺがしても、その名の通り勝手にまとわりついてくるもんだと思ってた。
だけど、あっという間に音楽界を三段飛ばしで駆け上がって。その姿を家よりもテレビやネットで見るようになっちゃって。
ふざけやがって――なあんて思ったりもし
て。
しかし、なんで纏は疲れないんだ?
私だって疲れる時はある。思った通りに脳から文字が出てこない、相手との折衷、クソみたいな案件、それは纏だって同じはずだ。
なのに、なんであの子は家でもどこでも疲れを見せないんだ? 何か理由があるんじゃあないのか?
そんなことを思っても、流石に強制的に聞き出すわけにはいかない。誰だって言いたくないことの一つや二つ、あるいは三つ以上存在するような奴もいる。
今や売れに売れて音楽界に風穴を開けまくる超新星――如月纏。
何者にも靡かぬ彼女にも、帰るべき場所はきちんと存在していた。
その帰るべき場所を管理する女性、呉林結華は、己と纏の中に存在する埋めがたきズレに悩んでいた。
pixiv版(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12132556)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 10:09:28
5334文字
会話率:45%
帰るべき場所をさがして。
最終更新:2019-12-21 21:58:10
496文字
会話率:67%
西暦2033年、治安は劣悪化し、犯罪と貧困がごく普通となった日本。
そんな日本で、弁護士に嵌められ、無期懲役を食らった男、神岡誠也は日本史上最低最悪の刑務所、穴蔵でもう数カ月も暮らしていた。
そして、新たな囚人、桜井司と出会い、すべての
運命が、狂い出す。幸せの場所とは? 異世界とは? 本当に帰るべき場所とは?
異世界と現実が混じり合う中、神岡は、幸せと帰るべき場所を取り戻すべく、立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 21:21:23
5484文字
会話率:52%
人間が生存できない猛毒の街。その地に住む者たちは命を脅かされて逃げてきた嫌われもの。猛毒の雨を浴びながら、静かに暮らしていた。
だが、そんな死の街で人間の赤ん坊が見つかった。何故ここにいて、誰が捨て、どこからやって来たのか。だがはっきりと分
かるのは、あの子の本当に帰るべき場所は、ここではないということ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 00:07:52
3571文字
会話率:57%
実験作です
「異世界」と形容できるその世界において、彼は生き残る。
たとえ、帰るべき場所が無かったのだとしても。
いつの日か、必ず帰る方法は見つけられる。
最終更新:2018-06-20 04:00:00
54995文字
会話率:46%
女が一人居る。
そこは吹き溜まり。
人生の墓場の暗がり。
女が三人来た。
そして開けられた窓。
墓穴に差し込んだ光。
同類と木偶の坊と変人。
彼女達は導く。「帰るべき場所へ帰れ」と。
そして四人は遙かなる光を見た。
「女四人」
彼女
はまだ帰れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 00:50:24
17682文字
会話率:47%
今、旗を掲げよう。高く、高く、揺るぎ無い鋼の誇りと、砕け得ぬ鐵の決意と共に、帰るべき場所を示す僕達の旗を。
ざっくり言うと『主人公がヒロインの復讐に協力する話』です。
ウォーカーと呼ばれる人型二足歩行重機に関する技術が進歩した、どこかの世界
。
舞台は、ウォーカーの製造に欠かせないレアメタルの産出国、トルバラド王国。
一歩間違えれば世界大戦の引き金が引かれそうな、そんな時代。
かつてを少年兵として過ごし、今を孤児として生きる主人公シオン。同じような境遇の仲間と貧民街で暮らしていた彼ですが、ある日サラという少女に出会います。
シオンはサラの復讐に協力することを誓いました。
そこにボリスという謎の男が現れ、利害の一致した彼らは協力し合うことにしました。
近未来ロボットアクション復讐劇、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 22:16:44
103578文字
会話率:35%
『自宅』とは、何であるか? 自宅とは、人が帰るべき場所であり、人々のかけがえのない心の拠り所である。家庭の安全の為、ひいては国家の安寧の為。そして、己の矜持の為に。人知れず、ひしめく魔手より『自宅』を警護する者たちがいた。――人は彼らを、『
自宅警備員』と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 13:46:02
224462文字
会話率:19%
産まれながらにして、彼にはあった。
人とは違う何かが。
その分、彼にはなかった。
十分な食事も。
帰るべき場所も。
両親の温もりも。
けれど彼は手に入れた。
人の温度。
人として生きていける環境。
誰かを守るための身体を。
そしてまた
、彼は大事なものを亡くしてしまった。
彼は探しに行く。
まだ埋まらない心のカケラを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 21:11:52
5934文字
会話率:23%
かつて、伝説の勇者と呼ばれた者とその仲間たちは、世界を支配しようとした魔王をその者たちの秘めた力によって倒したという。ある人は喜び、またある人は叫び、またある人は泣き、世界中で毎日のように祝いの宴が開かれた。魔王軍とその手下であった魔物たち
は家族を失い、友を失い、帰るべき場所をも失い、逃げることのできなくなった者は世界中の狩人により倒され、いつしか魔物は地上から姿を消した。これは勇者に倒された魔王sideの復讐記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 20:45:52
2699文字
会話率:33%
引きこもっていた神場陽太が部屋から飛ばされた場所は。
そこで魔道士オルサと出会う。
帰る方法が分からぬままオルサとの生活が始まり、少しずつ大人に変わっていく。
旅の始まりは一つの死から始まった。
世界に飛び出した神場陽太の長い旅が今始まる。
帰り方を見つけたとき、陽太の心境は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 12:56:37
208369文字
会話率:41%