幕末の日本が帝政ロシアに植民地化されていたらという歴史改変です。ただし、本作は小説ではなく、設定を書き連ねたものとなっております。因みに「ヤポーニャ」はロシア語で「日本」を意味しています。
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最終更新:2024-08-21 20:00:00
3531文字
会話率:0%
戯文をばものしました後悔とともに公開す。題して『外套外伝』。ゲンダイに外套が遺伝した物語なり。よそでも公開せり。
最終更新:2022-10-28 15:43:33
2033文字
会話率:54%
時は、明治、37年、時の帝政ロシアと開戦となり、多くの歴史上では、日本海軍
駆逐艦が旅順港の出入りに古い船舶を沈めて封鎖しようとしたが、失敗に終わった。
其れは、旅順港の海中に達してした闇の帝国の潜水艦が発射した魚雷が不発、正確に
言うと、機能せず爆発しなかったので有る。
その後、連合艦隊が敷設した機雷が爆発し、戦艦、2隻を撃沈した為に、闇の帝国の
存在は明らかになる事は無かったので有る。
だが、その後、闇の帝国は、魚雷が何故不発だったのか、必死で研究と改良を重ねて
行くので有る。
日本海軍と言えば、その後も、機雷爆破を試みるのが失敗に終わったので有る。
ロシア、バルト海艦隊、之が、バルチック艦隊で有る、この大艦隊が極東方面へ回航
がほぼ確定したので有る。
同年10月、バルチック艦隊はウラジオストクに向け出向したので有る。
バルチック艦隊は、7ヶ月にも及んだ、大航海の末、日本近海に到着、5月、連合艦
隊と激突するので有る。
だが、この時、闇の帝国は、魚雷の改良を加え、更に、強力な魚雷として発射される
時を待っていたので有る。
日本海軍が大勝利を収めたのは歴史上の話で有るが、その日本海海戦に、闇の帝国が
多数保有する潜水艦が活躍した事など、歴史上でも、世界中の首脳達の誰もが知らない
ので有る。
この海戦がはじめて闇の帝国が世に出る戦となったので有る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 02:38:10
4499057文字
会話率:57%
一九一五年、第一次世界大戦の真っ只中に、それは起きた。
――グレヱトブリテン島への、巨大隕石の落下。
覇権国家・大英帝國は二つの島ごと地球から姿を消し、西ヨーロッパ諸国もまた、言語に絶する大津波によって壊滅的被害を受けた。
突如と
して宗主国ヰギリスを失った世界中の植民地は混乱し、あるいは独立を志向する勢力が蜂起し、しかして米国や帝政ロシア、あるいは大日本帝國による干渉を受けた。
それから一年後、世界中を覆い尽くした粉塵がようやく晴れて太陽が見えるようになり、今や三国協商の盟主となったロシアが西ヨーロッパを席巻しようとしていた最中に、その国は突如として名乗りを上げた。
『新星ローマ帝國』。
ローマ皇帝・フリーデリケ四世を名乗る若干十四歳の娘は、対露最前線でいきなり歌声を披露するや否や、竜巻を起こしてロシア将兵を天高く放り上げ、あるいは爆炎を起こしてロシアの戦車団を鉄屑にして見せた。
――Diva。
隕石が地球中に巻き散らした粉塵、地球には存在しない未知のヱネルギヰを超常の力に変える、人間兵器。戦場を席巻するローマの歌姫たちの登場によって、世界中の戦況は一変した。
十年後の冬、大日本帝國は大阪の下町で、今まさに夜逃げを決行しようとしている少女が一人。
――渡瀬歌子、十五歳。
これは、夢を失い、家を失い、唯一の家族すら失いつつあるこの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:36:50
96283文字
会話率:33%
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、そ
の秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところの『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
ナポレオン・ボナパルトは
その知識と独自の世界観で人気を得て、
非テンプレなろう作家としての地位を数年で手中にした。
だが長年続いた人気はやがて先細り最後には失敗した。
最新作の展開で……
ナポレオンはユーザーページで運命の日を待っていた。
※映画『ワーテルロー』(1970)冒頭の噓字幕風パロディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 23:06:02
2419文字
会話率:46%
現時点に置けるコロナウィルスの影響、悪魔問題を絡めて。
最終更新:2020-01-27 15:17:15
501文字
会話率:0%
そこそこの収入とごく普通の家族、特に不満もないサラリーマンだった主人公。
突然の体調不良の後、気が付くとそこは日本によく似た世界だった。時は19世紀末、日露戦争勃発の10年前。陸軍大学校という場所にいた彼には、聞いたことがある名前の美人の同
窓生たちがいた。見た目の美しさに反し、彼女たちは男性をはるかにしのぐ身体能力を誇る。そこは男性が少ない女性中心のあべこべ世界だった。主人公は、美人同窓生たちの協力を得ながらなんとか陸軍大学を卒業し、在外公使館駐在武官として諜報活動を開始する。彼が使える唯一の武器は、自らの性(男)だけ。帝政ロシアで高まる革命機運の中、名のある革命家や列強スパイの美女たちを攻略し、彼は見事、祖国を勝利に導くことができるのか?
(この物語はこの国によく似た仮想世界での出来事です。登場人物や団体、年代等や年齢等も微妙に異なっており、この世界の物とは関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 00:59:33
404448文字
会話率:47%
帝政ロシア時代に起きた謎の爆発
北海道で見つかった謎の施設
宇宙旅客船で発生した事故
全ては始まりに過ぎなかった。
突然現れた謎の惑星
人類に立ちはだかる驚異の前に、日本やアメリカは宇宙艦隊を創設する
人類の未来はどうなるのか?
最終更新:2019-01-11 14:30:12
251767文字
会話率:46%
帝政ロシアの末期。
莫大な借金を残して亡くなった父伯爵が美しい娘のソーニャに託した遺言とは……。
*他サイトとの重複投稿になります。
――2012年12月24日、ご指摘を受けて文章上の表記を若干変更しました。
nakonokoさん、ど
うもありがとうございます。
――2014年9月23日、他所で指摘を受けて、ミハイルの愛称を「ミーシカ」から「ミーシャ」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 02:42:53
8533文字
会話率:38%