差し向かい 小説家になろう　作者検索

気付けば、アシェリージェはテーブルの上に座り込み、知らない男性と差し向かい、という状態になっていた。しかも、彼には角があり……。 異世界リブラッド。アシェリージェは意図せず、突然得たテレポートの力で移動してしまっていた。 その理由がわかり、無事に自宅へ戻ったアシェリージェ。 後日リブラッドで出会った男性ダイウェルと家の近所で再会し、とある依頼をされることに。 全十六回 「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ

徳川幕府の体制が盤石の物となって久しい宝永元年。 戦とは無縁な泰平の世に生まれ育った若侍達は、家督を継げる時を待ちながら穏やかに過ごしていた。 若き岸和田藩士である先山光太郎と加茂内膳もまた、そんな泰平の世に生きる若侍の一員である。 今宵も二人は泉州名物の里芋を肴に差し向かいで飲みながら、四方山話に花を咲かすのだった。 （※本作品は公式企画「秋の歴史2023」の参加作品で御座います。）折りたたむ>>続きをよむ

飲めぬけど乾杯ならばコップ酒　場末の店に重荷抱えて

慧は彼女と差し向かいにひとり食事をしながら。

「あたし」は、テレビ局でコキ使われているＡＤ。いつも調子のいいことばかり言っているクソ上司と、差し向かいで食事中。そんな何気ないシチュエーションの中にも、イロイロと秘密があって……？

ラーさん氏の活動報告で、「二百文字小説企画【Ｅｓ】」というのを知りまして、勝手に真似をしてみました。はじめての２００文字です。

会社役員の俺は勤務先からの帰りに、行き付けのバーで飲んでいた。水割りを頼み、店のマスターと差し向かいで飲む。俺自身、妻子と別れて独り身でいたし、バーで飲める夜を楽しみにしているのだが……。