高等専門学校――通称、「高専」。
それは、高校でもなく、大学でもない、あまり一般的でなく、聞き慣れないが、たしかに日本に存在する学校。
高専とは、技術者を養成するための「5年制」の高等教育機関だ。就職氷河期の時代にも関わらず「卒業者
」の就職率は高く、また、大学(だいたい工学部)への進学も有利な点が多いという表向きは夢のある学校でもある。機械や電気・電子、制御・情報、物質化学、建設・建築・環境工学などを学べる。学生たちが作ったロボットで様々な競技を行うロボコンは高専特有だろう…。
「高専生」たちは、ここで専門的な知識や技術を身につけ、社会へと巣立っていくのだ。
この話は、独立行政法人国立高等専門学校機構立花工業高等専門学校(長いし書くの面倒なので立花高専とする)に通う「高専生」たちに焦点を当てた、ある意味では〝異世界モノ〟である。
・連作短編となります。考えついたとき、書きたいときに更新します。時系列もバラバラです。
・この作品はフィクションであり、登場する人物・学校はすべて架空のものです(高専と高専生は存在します)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
28905文字
会話率:44%
年齢層が高校生~大学生相当の若者が集う、高校でも、大学でもない、不思議な学校が日本にある。
それが、「高等専門学校」、通称――「高専」。
そこは、五年制の学校で、変人が集いに集う「変態的」な場所。
雨の降るなか、工業地帯の地方都市
に身を構える立花工業高専では、文化祭が催されていた。
機械工学科3年生の勝占理玖は、クラスの模擬店に参加しながら、親友である建設工学科3年生の鎗戸楓馬と共に、盛り上がる学内を奔走していた(※女装して)。
だが、文化祭一日目が終了した直後、彼らは高専教員の変死体を発見してしまう。
事件によって文化祭は中止を余儀なくされ、学生たちはあと片づけに追われることになるが……、
その最中、さらにもう一つの死体が発見されてしまう。
学内で起こった二つの殺人事件。
誰が、どんな目的で、どうやって殺したのか?
その謎に、「高専生」が挑む――。
薔薇色の青春など皆無、クレイジー高専ミステリー。
※この作品はフィクションであり、登場する人物、地名、団体、国名等は実在のものとは一切関係ありません(一部ノンフィクションかもしれません)。
※1話3000~4000字程度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 10:00:00
116094文字
会話率:63%
高校とは「こうこう」と読むこともできるけれど、実は「せいしゅん」とも呼ぶことができる。
「せいしゅん」とは青い春と書いて青春だ。
アニメしかり、ドラマしかり、恋愛要素を含んだり異能系を含んだ物語は軒並み高校生が主題だし、まず間違いないだろう
。
明日よりそんな高校生活に俺は身を投じる。
昼は隣の席のかわいい子とおしゃべりをし、放課後は寄り道やバイト、部活なんかに精を出してもいいな。夜は彼女と夜通し通話…、そんな毎日を過ごすことができるあの高校生活だ。
楽しみでしかたがない。
さて、明日の入学式に遅刻しないようにしないといけないな。
えっと、学校名は「第1工業高等専門学校」で朝8時半に教室に集合かぁ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 02:41:05
8151文字
会話率:19%
平成30年度 和歌山工業高等専門学校 高専祭 総合美術同好会小説集「BORSCHT2018」掲載作品
私の金木犀愛が結実した作品です。私は金木犀が大好きです。青々と枝葉を広げた姿も良いですし、知っての通り、愛らしく小さい花を咲かせた秋の姿
は見事なものです。そして金木犀を語る上で外せないのがあの甘い香りです。あの香りを嗅ぐと私は切ない気分になります。このお話はそうした金木犀の甘く切ない香りをテーマにしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 11:51:46
3351文字
会話率:18%
平成30年度 和歌山工業高等専門学校 高専祭 総合美術同好会小説集「BORSCHT2018」掲載作品
例年、甘酸っぱい恋愛モノを書いていたメンバーが今年度は不参加だったのを良いことに柄にもなく明るめの甘酸っぱい恋愛モノを書いてみようとし
て5日で書き上げました。さて、出来具合はと言うと若干の影は見える気がするも自分にしては上手くできた方かなと、うん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 22:14:43
2391文字
会話率:27%
ある妖が妖術師に巻き込まれた出来事
戦闘シーンって難しいよ…。
どうやって思い付いたのかも覚えていない。
少女と犬なみの出来だと思ってる。
奈良高専(奈良工業高等専門学校)現視研(現代視覚文化研究会)のHPにある2018年冬季会誌にも載
せていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 18:06:54
4664文字
会話率:53%
処女作の『少女と犬』の蛇足にまみれた御話。
奈良高専(奈良工業高等専門学校)現視研(現代視覚文化研究会)のHPにある2017年秋季会誌にも載せていただいています。
ぶっちゃけると、会誌の締め切り迄にネタが思い付かなかったので苦渋の決断で
続編を書かせていただきました……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-03-11 00:00:00
1493文字
会話率:55%
神蛇大王(仏教に出てくる神様なのかな?よくわかってないです)って名前を地元の山を調べたときに見て、恰好良いと思ってたら出来た世界。
夢を忘れない間に内容を書き出した。みたいに、話が無茶苦茶です。ただ、これ以上時間をかけても良くならないと思
うし、一度ネットに流れているのでおもいきって。
戦闘シーンとか日常シーンを書けないレベルの私では無理な話だったのでカットしてます。
奈良高専(奈良工業高等専門学校)現視研(現代視覚文化研究会)のHPにある2017年夏季会誌にも載せていただいています。
締め切りが無かったら絶対に日の目を浴びてない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-03-10 03:21:46
4332文字
会話率:57%
工業高等専門学校の学生、いわゆる高専生は全高校生のなかで10%しかいない。
その中でも部活、さらに柔道をしている人達なんて…
高校との違い。女子の希少価値。一癖も二癖もある学生と教授。赤点の高さ。
これはひょんなことから柔道部に入り、色
んな(変)人達と出会いながら成長していく1人の男子高専生の青春譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 20:26:01
3510文字
会話率:40%
中学校を卒業し、とある工業高等専門学校に進学した、主人公の 相坂 舞 (アイサカ マイ)
舞花高専を舞台に、無駄に熱い性格の舞がいろいろ頑張る物語
ほのかな薄い赤の下地に、青春の青を塗りたくった感じが気に入ってもらえたら嬉しいです
最終更新:2016-10-14 22:34:58
4563文字
会話率:40%
久我工業高等専門学校、通称『久我高専』の入学式。
工藤晃は親友の日下部春奈と共に、久我高専土木工学科への入学式を待っていた。その式直前に、風変わりな二人の男子学生ユウキと新に遭遇する。
二人の内、一人とは三年ぶりの再開となり、晃は奇妙な申し
出をしてしまう。
『カクヨム』サイトにも同様の小説を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 18:26:01
17147文字
会話率:45%
この物語は某工業高等専門学校の男子学生の日常を淡々と描くものです過度な期待はしないでください。
最終更新:2015-11-03 09:00:00
7964文字
会話率:21%
国立二宮工業高等専門学校に通う神田晃《かんだあきら》は
今日もお菓子を作って、クラスメイトともにお菓子を頬張る。
恋愛だったり、友情だったり、ギャグだったりの高専とお菓子の日常。
最終更新:2012-05-20 20:25:48
909文字
会話率:53%
工業高等専門学校に通う十九歳の幼馴染、漣 蒼馬と如月 碧は、文化祭の準備中に盗難事件に巻き込まれてしまう。ほぼ密室の状態から盗み出されたダイヤモンドの指輪(イミテーション)を見つけ出すことができるのか。複雑なトリックは無用の短編ミステリー
小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 18:34:35
14367文字
会話率:42%
某国立工業高等専門学校に入学した、作者の愚痴や絶望感を書き溜めている場所。(主に単位やテストについて)
寮での自立が出来てるのかを確認する。
なんとなく高専生なら絶対見て欲しい。
最終更新:2010-06-13 02:23:30
566文字
会話率:0%
陸の孤島こと全寮制の七里高専(七里工業高等専門学校)。吉野・若竹・舞木の一年男女三人が大金を稼ぐため奮闘する。罠にはめたり、はめられたり、学内の裏サイトから色仕掛けまで使える手段は最大限に使って、寮の薄暗いラウンジで三人の思案が交差する。
最終更新:2009-06-15 18:10:52
27948文字
会話率:31%