緑深い森の奥にある小さな村で暮らす少女ハルの元に、嵐の夜、喋る羊が迷い込んでくる。その羊を元いた場所へ帰すため、そして、一年前に出かけたきり戻らない母に会いに行くため、兄二人と旅に出るハル。この旅が彼女の運命だということを、そして旅の果てに
待つものを、まだ知らない『特別』な少女は、初めて赴く村の外の世界に期待と興味を抱いて、母のいる王都を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 13:00:00
2035782文字
会話率:48%
UFOに乗って世界を旅するスパイである十五歳の少女、胡桃まめまきはある日、ある任務のために、砂漠の地下にある幽霊ホロウの街に侵入することになった。
その幽霊ホロウの街でまめまきは若干十五歳の美しい天才マッドサイエンティスト、浮雲ひまわり
博士と博士の生み出した幽霊ホロウの子供たちと出会った。
まめまきはひまわりからある一つの提案を受けるのだが……。
長編小説 第四作目
SOS
死んじゃったらだめだよ。
愛は病である。
ある砂漠にある、地方に残る古い言い伝え
子供の目を通してまだ見ぬ世界を見ること。
子供の耳を借りて遠い異国の風の音を聞くこと。
子供の口を自由にして誰も口にしない真実を語ること。
子供の心を忘れずに、いつまでも清らかな気持ちで生きること。
幽霊 ホロウ
幽霊たちは歌が大好き。
幽霊たちは遊びが大好き。
幽霊たちは眠ることが大好き。
幽霊たちは笑うことが大好き。
むこうがわの世界から、きみへ。
この世界には、君が必要だよ。
私ね、奇跡だと思っているんだ。君と出会えたこと。
本当にね、奇跡だって、思ってる。
まめまきとUFO
嵐の夜
人の意識は青白い電気によって、生み出されている。(あるいは、電気ショックによるお仕置き)
磁気嵐の中を一機のUFOが飛んでいる。
『限界です、まめまき』
「まだもたせて!」
まめまきと呼ばれた少女が叫んだ。
『だから私はこの作戦には反対をしたんです』
「今更、遅い! 文句言わない!」
まめまきは言う。
『まめまき。限界です。このままだと、あと数分で砂漠の上に墜落します』小さな女の子の声がする。
でも、UFOの中にいるのはまめまき一人。
まめまきの会話の相手をしているのは、コンピューター。いわゆる、この最先端の技術で秘密裏に製造された小型宇宙船に搭載された『みちびき』という名前の(小さな女の子の声の)人工知能だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 01:47:18
386408文字
会話率:12%
丸太と小樽は、嵐の夜に自分たちの知らない未知の世界に向かって、手作りの船で荒れ狂う海の中に漕ぎ出した。
最終更新:2019-11-18 01:20:24
981文字
会話率:7%
執筆中の訳あり青年と魅力の少女と世界観?設定?と同じですが読まなくても読めます
手直し版が手元にないので誤字脱字多いです
少し前に書いたものなので訳あり青年と魅力の少女と少し書き方違うかも知れません
※第二幕連載開始
感想、誤字脱字の
ご指摘貰えると助かります
あらすじ
嵐の夜。頼まれごとをして外に出た青年。気付いたらそこは異世界でした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 22:43:48
153524文字
会話率:50%
人魚の少女ジゼルは、人間の世界に憧れている。幼なじみの蛸の人魚ルイスは、ジゼルが陸に近づくことを禁止していた。
そんなある日、ジゼルは嵐の夜に人間の青年を助ける。
彼にもう一度会いたいと思ったジゼルは、ルイスから人間の姿になる魔法薬
を盗み、一人で人間の街に行ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 21:17:28
2691文字
会話率:32%
主人公の翔太は、東京から田舎に戻った青年。
ある日彼は、遠距離恋愛していた彼女に別れを告げられる。
意気消沈の翔太だったが、友達に誘われて婚活に行って、そこで出逢った葵という年上の女に心を惹かれてしまう。
しかし彼女は、恋愛という感情
を否定する。
それでも少しずつ接近していく翔太だが、葵の過去に深い闇を感じ取ってしまう。
同じくして翔太は、先輩に誘われて消防団に入っていた。
初めて出動した火事場は壮絶な光景が広がっていた。
新人の翔太は、延焼を防ぐ為、隣家に続く建物を壊せと命じられる。だが『壊さないで』との少女の頼みを聞き入れ、あろうことか炎に包まれる建物の中に飛び込んでしまう。
連絡の途絶えた元彼女。久しぶりに再会した幼なじみ。愉快な仲間。男勝りな危険な女。県警に在籍する女好きの優男。信頼する先輩。気性の激しい消防団部長。
大自然を舞台にした四季おりおりの出来事を通じて物語は紡がれていく。
しかし穏やかな日々は長くは続かない。
ある日翔太は、真っ赤に染まる西の空を目撃する。そこは大切な人の家がある場所。
災害の前に人はあまりにも無力、希望、絶望、困惑、確執、あらゆる感情の狭間で、翔太は消防団を辞めてしまう。
一方で葵の運命も、徐々に動き出しつつあった。
偶然出会った危険な女、闇で暗躍する謎の集団。
ある嵐の夜、それは突然始まる。そして明らかになる、葵の壮絶な過去……
立ち向かうのは熱風吹き荒れる火事場。その体感温度は摂氏一万度。
光と爆音、怒号と悲鳴が飛び交うステージ。炎は意志を持って荒れ狂い、男達の熱い情熱と激突する。
大災害の前に人は無力なのか?
果たして彼は大切な存在を守れるのか?
※大幅修正するにあたり、別で作成してましたが、友達から「どうせ作り直すなら、今のを作り直してくれ。その方が読み直しできる」と指摘されたので、こっちを作り直してます。(確かにそっちの方が親切だ)
読みやすく、内容も一新してます。
人称も普通の小説らしく、感情移入出来るように。キャラも際立つようにする予定。
エブリスタで公開中のものと同一作品。それを更に煮詰めてます。
感想、ポイント評価、レビュー希望
旧題『あいつ消防団』
災害大国日本、消防団こそボランティア精神、だよね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 12:31:38
169264文字
会話率:33%
時代に翻弄され、夢を捨ててしまった主人公、
ゲームクリエイター氏家仁(うじいえひとし)は、
ある嵐の夜に酒場で一人の男と出会う。
氏家の数奇な人生に勝るとも劣らない壮絶な物語を語る
謎の男に惹かれ、氏家はいつしか奇妙な世界へと
足を踏み入れ
ていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 13:07:05
173061文字
会話率:46%
嵐の夜。謎のカササギ荘に偶然に泊まることとなった5人の男女。彼らは、謎の犯人に次々と謎めいた殺され方で殺害されていく。希代の殺人鬼、鬼崎龍三との関係は?やがて明かされる意表を突く真相。あなたには、このトリックが見破れますか?
最終更新:2025-02-15 05:53:56
13066文字
会話率:62%
西暦2045年、地球は深刻な環境汚染に見舞われ、砂漠化が進み、水不足や食糧危機が深刻化していた。10歳の少年、翔は、科学者だった亡き父の遺した研究資料と、形見の古びたテディベア「マックス」だけが心の支えだった。ある嵐の夜、マックスが突然光を
放ち、自らを高性能AIを搭載したぬいぐるみだと明かす。マックスは、翔の父が未来から送り込んだ、人類を救う鍵を握る存在だったのだ。
マックスは翔に、未来を変えるためには過去の出来事を修正しなければならないと告げ、二人は時空を超える冒険へと旅立つ。マックスの持つタイムトラベル能力で、翔は様々な時代や場所を巡り、歴史上の偉人たちと出会い、未来の危機に立ち向かう鍵を探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:00:00
335610文字
会話率:43%
嵐の夜、魔術師ラディは精霊王から「我が花嫁を助けてほしい」と依頼される。
花嫁とは大いなる力を宿し、代々生まれてくる赤ん坊だ。
この力が目的の魔物や人間から、精霊王が護り育て、今まで婚姻を繰り返してきた。
しかしある事情から、『今回助ける
花嫁、つまり赤ん坊は、ラディが20年間、娘として養育し、人として一人前になってから、精霊王の花嫁になるかならないか、娘自身が選ぶ』と“約束”を交わす。
それから、4年後——
ラディ親子は、王都の外れで、魔法薬局を経営していた。
ミーナと名付けられた娘は、大いなる力を封印され、自分の秘密もまだ知らず、すくすく育っている。
今は魔術師に憧れているが、精霊王も諦めてはいない。
穏やかに暮らしつつ、さまざまなことに巻き込まれるラディとミーナ。
花嫁か否か、選択する運命の日を無事に迎えられるのか。
〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜
ゆるふわ設定、R15は保険です。矛盾はお見逃しを。誤字報告、感謝です。参考にさせていただきます。
ご訪問、ありがとうございます。
ファンタジー(?)とコメディに挑戦してみたいと書き出した今作です。お気軽にどうぞ。
ブックマーク、★評価、いいね、感想など、とても励みになります。
よかったらお願いします(*´人`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:03:18
126297文字
会話率:38%
大学生アリス・レイヴンは嵐の夜、事故で命を落とすが、目覚めた場所は無限の鏡が広がる「鏡界」だった。選ばれた「紡ぎ手」として、彼女は崩壊の危機にある異世界の運命を紡ぎ直す力を授かる。鏡を通じて様々な世界を巡る中で、アリスは過去の出来事を修正し
、未来を再構築する使命を果たしていく。しかし、その旅の果てに待つ真実とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 05:13:10
3918文字
会話率:32%
祖父の親友であった研三に誘われ、三原がやってきたのは隠れた釣りの名所として知られる夜明島。
知人から、この島がかつて冥王星に住んでいた者達の職場であった事を聞いていた三原は、知り合った島の長老の案内で不思議な神像を見出す。
そこに現れ
た二人組の白人。米国で大学教授をしていると語る魔法使いのような風貌の老人とその助手もまた、この像に興味を持っているらしい。
嵐の夜。釣り人が宿泊している公民館で、老教授が語る不思議な神話に魅入られる三原。そんな時、錯乱した様子の釣り人が公民館の中に飛び込んできて言い放つ。
「長老が殺された」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:53:51
18087文字
会話率:54%
シェルリーヌは小さい頃火事にあい、火傷の後遺症で右足が不自由である。父のリチャードはその火事で娘を助けたが、妻と幼い息子を失った。
しかも顔面の火傷で人相が変わってしまい、包帯を巻いてその醜い顔を隠して暮らしている。
ひっそりと暮らす父と
娘の物語りが、嵐の夜の出来事で動き出す。
*
火事による大火傷や後遺症の描写に、不快感を覚える方がいらっしゃるかもしれません。
差別的な意図は一切ございませんが、ご不快な場合はそっと閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 10:36:29
7141文字
会話率:34%
ファーガス伯爵令嬢ベアトリスは出会ってしまった。
キーワード:
最終更新:2024-08-31 23:41:47
3187文字
会話率:40%
激しい嵐の夜、ヨド村に崖崩れが起こった。魔動騎士に乗り、救難支援に向かうアレス辺境伯令息と、村出身で幼馴染のメイドアンナ。
途中橋が落ち、暴風虎の襲われる。無事村を救援できるのか。プチ恋愛ありの災害メカアクション。戦車や軍用車は究極のオフロ
ーダーだと愚考します。台風の夜、徒然なるままに執筆す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:30:20
5358文字
会話率:31%
青年の恋人は、人魚の娘でした。
青年は海賊船の船長でした。
嵐の夜に船から投げ出された青年を救った人魚と恋に落ちて、人魚を船に連れて来たのでした。
最終更新:2024-08-11 14:28:48
2093文字
会話率:3%
村中に暗い不安を生んだ、嵐の夜。
少女は空に、黄金を見る――
嵐の夜から数年後。あの日見た輝きに憧れる少女は、母親の心配を振り切って森を冒険する。
遠い日の記憶を頼りに、木々をかき分け森の奥へ。
やがて辿り着いた、不思議な輝きに満ちた
洞窟で。
彼女は眠る黄金の竜を発見した。
少女と竜の御伽噺が、今始まる。
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 09:20:00
96873文字
会話率:33%
「私は、バクです」
嵐の夜、部屋に飛び込んできた生き物は言った。見世物小屋から逃げ出して来たらしい。町はずれの家に住む少年シオは、伝説の生き物と呼ばれるバクと共に生活を送ることとなった。バクを元気にするため、シオは町の人々の夢を食べさせる
。少しずつ元気になるバクだったが、ある日、悪い夢とやらを食べてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:25:25
10818文字
会話率:57%
シャイアン・ライジャリーは当代リシルファーノ五世の〈犬〉である。
彼は生まれ育ちも完璧で美しく成長し、勿論文武にも優れ筆頭近衛騎士として玉座に近く侍っていた。王補に、そして王太子に望まれ、輝かしい将来は揺るがぬものと──誰もが信じていた。
嵐の夜、彼が家族を皆殺しにし、王太子達を弑し、その首を見捨てられていた王女に届けるまでは。
「成る程、お前がわたくしの犬か」
シャイアンは誰の為でもなく、たったの一人、シャイアンの女王の為に生きていたことを、誰も知らない。
「これが、愛です。私の、貴女様への愛の証」
──リシルファーノには犬が付く。リシルファーノの言うことしか聞かず、リシルファーノの為ならなんでもする、リシルファーノだけの犬が──
シャイアンというロワライナ興国きっての悪魔と、その悪魔の所業と、そして彼に振り回された多くの人間達の人生の連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 22:36:53
17236文字
会話率:33%
ここはブルースター、中国、東海市。嵐の夜、孤児院の前で、運命の赤ん坊が捨てられました。見知らぬ男性が現れ、彼の未来を変える運命の出会いが始まります。彼は普通の人々とは異なる何かを持っています。果たして、この赤ん坊はどんな運命を辿るのでしょう
か?彼を待つ未来は、全てを変えることができる力を秘めているのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 18:39:46
13937文字
会話率:19%
嵐の夜に西の山から飛ばされてきた。ヴァルはえらそうで、えらそうで、こわがりな、たったひとりの、僕の友だち。
――8歳の少年ハンスは、とある事情で都会の親元を離れ、田舎の伯母夫婦に預けられていた。ある日、彼は子どものドラゴン(ヴァル)と出会う
。お互いにひとりぼっちの二人は意気投合し、毎日楽しく遊んでいたが、ヴァルは大きくなるにつれて村で騒動を繰り返すようになって…?舞台は19世紀ドイツをイメージした、友情と冒険の児童文学ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 15:43:20
26291文字
会話率:38%