封縛記シリーズ第二弾
夏の暑い日、煌蘭は一つの依頼に興味を持った。曰く、「悪魔に取り付かれた娘を助けて欲しい」と。
煌蘭はその以来を果たすべく、嵐瑛と共に依頼主の元へと向かう。けれど、そこでは依頼主が把握している以上のことが起こって
いた。
煌蘭と嵐瑛はやがて、少女と三百年前からの因縁を紐解くために動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-13 21:53:31
14484文字
会話率:44%
世界はたった一人の精霊により滅びようとしていた。しかし、その精霊は六人の封士たちに封印され、六百年の時が流れる。
そんな時、ある一枚の依頼書が少女の元に届いた。それと同時に少女の頭の中ではひどく声が響く。「出してくれ」と。
少女はその
声を根絶しようとその声の元へと向かった。そこで、少女は一人の精霊と出会う。
邪悪な精霊と、そう呼ばれていた精霊を少女は封印しなおした。
仕事を終え、帰ろうとした少女を引き留めるように事件が起こる。少女はその事件を解決するためにしばしその場所にとどまることにして――。
噛み合うはずもなかった少女と精霊の運命の歯車が噛み合い、今、ゆっくりと、回りだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-11 12:00:00
80517文字
会話率:50%