強い×弱い。白黒つかない軍記ファンタジーが始まる。
人はなぜ、争うのか?
人は、どう強くあるべきなのか?
初めて人の世に触れる主人公が、感じゆくものとは、いったい?
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【あらすじ】
人間の知らぬ間に何千年にわ
たる雲の上の上位種族の戦争が終焉をむかえ、天上に平和が訪れたころ。
地表では人間の支配と帝国が広がっていた。
帝国が絶対王政を作るその方法とは“強敵を作らないこと”
“英雄”と名を轟かせる戦士達を時に招集し、時に他国から引き抜く。
――それが帝国の方針。
民は完全支配に作られた人間界にひどく絶望するのみだった。
主人公は最強の種族“竜”に育てられた人間だが人間としてのコミュニティを上手く作れず……
ここに英雄を巡る人間という地表の戦記が刻まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 21:00:00
155205文字
会話率:47%
穀潰し兼ニート兼ダメ人間の浦木生司(26歳、童貞、弟はとっくに結婚済み)は、ある日祖父からの命と家族からの重圧を受け、あらしのよるに田んぼの様子を見に行った。
だがしかし、それは実の家族からの残酷な罠だったのだ!
外された側溝、崩
壊する足場、激し過ぎる濁流、無視された声…………。
事故に見せかけた明らかなニートの排除は、社会のそれよりも更に冷たく生司を見放し、一時は死の淵にまで追いやられる。
それでも、生司は死んではいなかった!
死の間際、女神に選ばれていた彼はどうにか異世界に転移し、その命を救われる。
そこで女神が彼を救った理由を語る。
それは何と“生司を英雄にする”事だった。
何でも、そう言う人間を使った遊びが神々の間では流行っているらしい。
だがそこはニート。労働意欲は皆無だ。気疲れの多い英雄になどなるつもりは微塵もない。って言うか働きたくない。勤労したくない。出来れば何もせず過ごしたい。
そこに振って湧いたチート能力。“生命を生み出し”、不労所得を実現する夢の力を惜しみなく使い、生司は異世界にて誰の目も気にする事なくニート生活を謳歌しようと誓う。
近くで働けと求め続ける女神の声など知った事ではない。蹴られても痛くはない。絶対英雄にしてやると言われても、その、何だ、困る。
――――これは、脳筋系だめ神と、ニート系ダメ人間の、魂の戦いの記録である。
最後は過大広告です。ゆるい気持ちでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 21:51:22
157200文字
会話率:50%
私立高校、神威学園には秘密がある。それは異世界への扉があるということ。
異世界・バレンティア。そこは魔王によって支配される剣と魔法の世界。
歴代、学園に入学した生徒の中から魔力指数の高い者が8人選抜され、異世界攻略へと赴く。目的は魔王を討伐
し、世界を救うこと。
歴代最強といわれる攻略チームの中で、高校一年生、天城才の能力はチーム才弱。
ただ、たったひとつ、神級のユニークスキルがあった。
『絶対英雄特性』--しこたま女に持てる
転移魔法で現実世界とファンタジー世界を行ったりきたり。
エルフに獣人、村娘に王国女騎士、はてには大賢者にお姫様。
ツンデレ幼馴染にかわいい妹、おっとり巨乳の保険医に、まじめなクラス委員長まで!
才は自身の才能を生かし、強い女の子たちをパーティに勧誘。最強パーティを引きつれ、魔王軍に挑む!
最弱勇者のエッチな冒険が始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 03:04:23
32257文字
会話率:46%