不吉なスキルを得たばかりに生まれてすぐ捨てられたシュテンだが、ハイエルフの少年に育てられた彼は幸せだった。三歳にして永遠に兄の脛を齧り続ける人生を目指すほどに…。
型破りな奔放さとアニソンの熱唱で幼馴染と霊峰歌撃団を結成し、シュテン(五
歳)は不老の方法を探すべく仲間とともに王都へと旅立つ。
主人公は転生者ではなく、頭でっかちな幼児ゆえ通常運転で常識や正道を踏み外します。また、幼児ゆえに少々お見苦しいシーンもありますが、寛容の精神で目を逸らして頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:55:08
207911文字
会話率:41%
異世界の物品や存在が流れ着く漂流場、ゲートタウン。
とある雑貨屋の女店主アイはひと月に一回、従業員と共に異世界の作品の評論会をし、レビューを執筆する。
彼女の補佐をするのは使い魔の双子悪魔エルとアール、そして記憶を失った少年エヌ。
作品の良
いところを拾うのが上手く肯定的で寛容なアール、毒舌、批判的な評価をする皮肉屋のアール、そして純粋で無垢な子供らしい評価をするエヌ。
彼らの評論会は多面的に作品の良さと悪さを照らし出す。
そんな彼らの日常のやり取りを、暖かく描く物語。
作品内で異世界からの漂流物、という設定で現実の創作物を賛否両論の方向から批評します。ゆっくり解説動画を見る感覚で楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:30:00
45383文字
会話率:36%
高二の夏休みを利用して一人ぶらり旅を実行した天神 典人(あまがみ のりと)。
三重県伊勢志摩を周って、ゴール間近の山梨県甲府市のとある森の中で、懐かしい童歌で遊んでいる子供たちの声が聞こえてきた。すると次の瞬間には異世界に飛ばされ、気が
付けば宙に浮かぶ光る石と周りには和服の少女たちがいた。
話を聞くとどうやらこの子たちも典人と同じように飛ばされて来た様だ。そしてその子たちは人間じゃなかった! 妖怪・精霊・神……。
典人はこの子たち魑魅魍魎とともに、この世界での生き残りと元の日本への帰還を目指す。
サブタイトルに共通の『気』は『き』であり『鬼』に通じます。
諸事情により不定期投稿となりますので、気長にお付き合い下さい。
同じく、諸事情により感想等の返信は、あまりできないかもしれませんのでご容赦下さい。(何らかで対応したいとは思いますので、感想・意見・評価を頂けると助かります。わがままですみません)
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体名・商品名等は架空の物です。
作中に出て来る童謡は調べて本文に書くのに問題のないものを使っています。
作中に出て来る魑魅魍魎の名前は本体名は元の文献そのままに表記しているものを、外見や成り立ち・振る舞いなど基本は参考にしていますが、オリジナル解釈でキャラとして変質した存在となっています。
魑魅魍魎の中には成り立ち上、現代の風潮にそぐわない呼び方のものも有るかもしれませんが、出来るだけご理解とご寛容を持って呼んでいただけると幸いです。
全体を通して残酷な表現があります。苦手な方はご注意下さい。
同じく全体を通して「寸止めエロ」や「微エロ」的表現があるかもしれませんので苦手な方はご注意下さい。
☆評価をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:00:00
322596文字
会話率:38%
20XX年。都市国家シミアンは、多くの人種と民族、そして獣人が入り混じって暮らすカオスな地。
レオナ・モアはシミアンの民間軍事会社であるアレクサンダー・セキュリティーの特殊業務課第六小隊の隊長として、日々仕事をこなしている。
ある日、シミ
アン警察の要請を受け、レオナは副隊長の獣人フィニアン・バークと共に3人の隊員を率いて立てこもり事件の現場に派遣される。膠着状態は50時間を越えたが、突入によって未成年を含む人質全員を救出、犯人3人組を軽傷のみで確保した。
死者を出さなかったことで株価が上がり上機嫌らしい会社上層部を尻目に、レオナは報告書をまとめ始める。
しかし突入までの待機時間が長引いたことでホルモン抑制剤を服薬できなかったバークは、激しい発情状態に陥っていた。
◆登場人物
レオナ・モア
長い黒髪を持つ女性。種族は人間としてID登録されている。
シミアンの民間軍事会社アレクサンダー・セキュリティーの特殊業務課第六小隊の隊長。
訳ありの元警官。実はレオナ・モアという名はアレクサンダー・セキュリティーに入るにあたって新しく名乗り始めた名前にすぎない。
社内屈指の戦闘能力を持ち、高い洞察力や判断力を備え、危機対処能力に優れる。
清楚でおとなしそうに見えるが、実際は冷酷非情なプロフェッショナル。
ただし未成年にはそこそこ寛容。
フィニアン・バーク
白狼の遺伝子を持つ獣人の男性。第六小隊副隊長。真面目で実直。
かつて警官を志すも身体能力が法律の規定を越えていて検査段階で落とされたため、規定の無いアレクサンダー・セキュリティーに入社した。
とある経緯からレオナを慕っていたが、第六小隊で共に任務にあたるうちに強い尊敬の念を抱くようになった。
フラビオ・フアン
虎の遺伝子を持つ獣人の男性。特殊業務課課長。元第六小隊隊長。
元警官。レオナを自分の後任として連れてきた。
常にクールで冷静沈着だが、猫科の体質には逆らえずマタタビが効く。
ダグラス・ラング
人間の男性。
アレクサンダー・セキュリティーの医療部門所属の医師兼研究員。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:27:30
8316文字
会話率:33%
かってきままに、思ったことを書き記す。そんなエッセイです。
もし見てくださる方がいらっしゃるのなら、何か書いてるな程度の寛容な気持ちで読んでいただけると幸いです。
最終更新:2025-07-06 22:28:55
134918文字
会話率:3%
平成の時代が閉じられて新しき時代を迎える春うららかな日に、老夫婦が過ぎ去った過去を思い浮かべながら刻を過ごしている時に、突然、電話が掛かって来た。相手先は外務省から老夫婦の夫に掛かって来た。
事は、外務省にご足労なされた時にお話をさせて頂き
ますとの話であった。翌日、外務省に尋ねると思わぬ事を言われた。
物語は此の思わぬ事に老夫婦がどのように取込んで、残り少ない人生を全うして行くかと話は進んでゆく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-03 17:40:05
150032文字
会話率:24%
鯛谷は真面目なメガネの生徒会長。
クラスメイトの海老原がつけていたアクリルキーホルダーがきっかけでカードゲームに興味を持つ。誰に対しても寛容な海老原は鯛谷がカードゲームに沼っていくのを見守るのだった。しかし鯛谷は自らのオタク趣味を海老原以
外には秘密にしている。生徒会長の威厳を保つ為と言い訳して。
そんな中、教室にゲームのカードが落ちているのが見つかる。
それは生徒会長鯛谷の推しのキャラクター、ホムラのカードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 13:33:37
7211文字
会話率:55%
クリステラ・ファーレンハイトは悪役令嬢である。
侯爵家令嬢にして第一王子の婚約者。不寛容かつ無慈悲で愚かな性格ブス。水晶のように透き通った青い瞳と眉目秀麗な容姿と豪奢な金髪ドリルな点だけが取り柄。嫉妬深い性格で第一王子の行動を束縛しがちな故
に第一王子には敬遠されていた。
彼女は夜会で第一王子より婚約破棄を突き付けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:08:37
8008文字
会話率:59%
鏡花がアイスを買ってきた。
冷凍庫から取り出されたばかりのアイスは非常に硬く、スプーンが通る事はなかった。
宗教ってさ、この中に入ってるアイスぐらい、寛容なんだよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
なんだかんだ言ったって、所詮、花一匁だよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:37:02
1011文字
会話率:30%
日本は宗教に寛容故に、仏教と神道も混ぜて考えている方が多数いらっしゃる。
私もその一人だったし、違いを正確に答えられるかと言われれば、まず不可能。
でも一つ言えるのは、根底からして考えた方が異なると言うこと。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
仏教の本質はまだ辛うじて一口で言えますが、神道は言えません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 13:12:47
895文字
会話率:44%
私の実話。一ヶ月だけ不登校になった中学一年のある時のお話。つらかったけど、今思えばいい経験だったと思える日々のことです。不登校と言っても、皆違う理由や、気持ちがあると思います。私のはただの一例です。これで自分を追い詰めないで、寛容な気持ちで
読める人だけ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:44:24
1999文字
会話率:0%
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~ の番外、人物紹介など不定期で更新します
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
最終更新:2025-05-14 12:56:55
483085文字
会話率:66%
主人公のカイトくんが自分の欲求を満たす為に異世界を侵食します。
失踪して中途半端に終わらせる気はないので、ちゃんと完結させます。(決意表明)
この作品はチート能力に関して自重なしです。なので、主人公かっけーすげー的な感じで行き
ます。
男ばっか書いても面白くないので、女性陣多めになる予定。やっぱり僕は、王道を征く、ハーレム『系』ですか。
この作品では顔文字や記号を使ったり、はたまた草を生やしたりなど好き勝手にしてますので、それが苦手な方や、ネット関連のネタ成分を摂取すると拒否反応が起こる方はブラウザバック推奨です。
まぁ、オマケ程度ですけどね。
※投稿ペースは作者のやる気で遅かったりめちゃ遅かったりします。投稿しても勝手に書き換える可能性が非常に高いです。容赦無く書き換えます。タイトルも書き換えます。これがなかなか……難しいねんな。
詳しい注意書きは小説の最初に書き溜めてあります。人を選ぶ小説を書いているつもりなので、寛容さに自信のある兄貴or姉貴以外は目を通しておいて下さい。
只今改稿中……
批評、感想、気が向いたらどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:01:47
137259文字
会話率:38%
数日間、市境に放置されたフィリピン人女性の死体。
犯罪発生数が19年で0件の町。
元英雄の市長。
平和と理不尽が同席する街。
池田ヶ丘署の刑事・田沢は、市境で発見された女性の遺体を追ううちに、異様な事実に直面する。
遺体は花岡市の住人だ
った。しかし、その存在を証明する記録は一切ない。
ただ一人、少女――マリアだけが「彼女は姉だ」と語るが、彼女自身もまた、戸籍すら存在しない“幽霊”だった。
田沢が調査を進めるにつれ、浮かび上がるのは、花岡市の"完璧な平和"の裏に隠された歪んだ真実。
「赦し」を掲げる花岡市の市長・本間忠和と、その忠実な秘書・花井。
彼らが守る理想の街には、“存在しないはずの人間”の痕跡が消されていた。
田沢は怒りに燃え、"秩序"を破壊するために暴走する。
牙を剥いた警官と、従順な少女。そして、“犯罪のない街”のために消された真実とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:08:35
25602文字
会話率:33%
一途に愛する者、一途に執着する者、そして一途な愛を求める者。
社交界の白百合と称され、誰もが憧れる公爵令嬢、ルシア・ウェストウッド。
彼女の婚約者は、陽気で快活、誰からも愛される貴公子、エリオット・アシュフォード。
「定例のティータイム
以外は、互いに自由に過ごそう」
そう提案されたその日から、形式だけの婚約関係が続き、穏やかに放置される日々が当たり前になっていた。
そんな中、ルシアに長年想いを寄せていたヴィンセント・アルスターが現れる。
誠実で穏やか、学問に秀でた彼は一途な想いをまっすぐに告白し、ルシアの心を揺らしていく。
素直に好意を伝えてくれるヴィンセントとの時間が増える中、
放置していたはずのエリオットの完璧な仮面が、少しずつ剥がれ始める。
穏やかで寛容な婚約者の裏に隠された、抑えきれない独占欲と執着心。
一途な想いが交錯する三角関係の行方は——
※最終話のみ胸糞注意かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:00:00
284026文字
会話率:26%
寛容で大らかな子爵家の次女ネーシア。 初恋の人を諦めて伯爵家と婚姻したのだが・・・
そのネーシアを諦めない侯爵の執着と溺愛が待っているーー
ハッピーエンドです╰(*´︶`*)╯
最終更新:2025-02-22 18:00:00
14786文字
会話率:28%
NHKスペシャルで、ポーランドとベラルーシの国境地帯の難民問題を見ていた。安全な日本の暖かい部屋で、女性難民の「Please treat me like a human being」という言葉が胸に突き刺さった。
支援者は「世界が寛容になる
ことだけ」と語る。しかし、世界は今、右傾化と分断の波が押し寄せている。人間として扱われることは、当たり前の権利のはずなのに。
テレビという安全な装置を通して見る現実に、私たちは何ができるのか。少なくとも、この問いかけから目を背けず、より寛容な世界への一歩を踏み出すことから始められるはずだ。それは、画面の向こう側からの切実な訴えへの、私たちなりの応答となるだろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-16 23:16:10
1724文字
会話率:3%
中年サラリーマン野瀬頼良(のせよりよし)は勇者召喚に巻き込まれて異世界へ転移してしまった。
異世界で10歳の少女として目覚めた野瀬はノラと名付けられたが、戦闘力がなく勇者として使いものにならなかったたため辺境の農村へ追放されてしまう。
異世
界で美少女(自称)ノラの田舎暮らしが今まったりと始まる。
田舎暮らしもええもんだよ〰。
※ 作中にいわゆる田舎を揶揄すると受け取られる表現があるかもしれませんが、架空の異世界での物語の進行上必要なものであり、現実の田舎を貶める意図は決してございません。筆者は田舎をこよなく愛し、憧憬するものであり、いかなる偏見も持ち合わせておりません。
何卒寛容な心でご甘受、ご理解賜り、今後の執筆活動を見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 00:23:28
67361文字
会話率:45%
「なんだこの世界。男女比が……1対100!?」
システムエンジニアだった佐伯翔太は、交通事故で命を落とした後、男女比1:100という驚くべき世界に転生する。そこは男性の純潔が何より重んじられ、女性の貞操は寛容という、前世と真逆の価値観を持
つ異世界だった。さらに実在するダンジョンの攻略が、人気ネット配信コンテンツとなっていたのだ。
戸惑う翔太だが、ダンジョン配信者としての才能を開花させ、人気者に。しかし、その地位が彼を更なる困難に巻き込んでいく。元トップ配信者の美女、クールな天才配信者、そして謎めいた事務所社長。様々な思惑に翻弄されながら、翔太は己の道を切り開いていく。
前世の価値観と、新たな世界での絆。ダンジョン攻略と恋の行方が交錯する、現代ダンジョン小説!
※毎日投稿中
※カクヨム、小説家になろう、ハーメルンにて同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 23:25:07
24760文字
会話率:23%
伯爵令嬢シュネーは、政略以外の何物でもない結婚式を幸せな気分のまま終えた。
何しろ夫となる人は当代きっての炎の魔術の使い手であり、噂に違わぬ真面目さと誰もが見惚れる美しさを持つ辺境伯・ヴェルク。
結婚前に寛容にも「君はありのままでいい
」と言ってくれた優しい人で――しかも嫁ぎ先が人目を気にしなくていい、そこそこ温暖な地となれば「問題がある」シュネーにはすこぶる好条件。
しかし、うきうき気分で嫁いだ彼女を城で待っていたのは、妙なヴェルクの服装――いや、ほぼ服を着ていない夫で、彼女は悲鳴を上げる。
そう、互いの家から継いだ強大な魔力を中和する目的で婚姻が結ばれたことを忘れかけていたのだ。
水の魔力をため込む性質のシュネーが寒がりなのとは対照的に、ヴェルクは酷い暑がり。
着ぐるみさえ着込むシュネーと、家(城)では半裸で服を殆ど着ないヴェルクの新婚生活が、スムーズに行く訳がなかったのだ。
初夜を盛大に失敗したシュネーは、このままでは結婚生活の破綻だと、「旦那様に素敵な服で快適生活」計画を立案するのだが……。
※R15は念のためつけておきます。
※この作品はPixivにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:11:32
46456文字
会話率:45%
「今こそ、立ち上がる時が来た!」
梁国皇帝宋江はそう叫んだ。
念願の全土統一へ向けて動き出した。
先代から使える謀臣の呉用の策で先代の皇帝武帝が亡くなり、皇太子劉弗陵がまだ国王の座についていない時にと祝いとして無理に招致し、受け入れられよう
が断られようが迎えと称して兵を出すつもりだった。
漢は寛容な善政を敷いているが異民族を討つ事に集中しすぎて国力は弱い。
だからこそ、最初はただの集まりだったこの国が強くなれた理由でもある。
各地の有能だが燻っている物たちを引き抜き、今や中華を二分する勢力である。
呉用は言う。
「あちらの有能な戦士はほとんど引き抜きました。首都陥落も時間の問題でしょう。」
一ヶ月後、代国は滅亡した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:33:00
684文字
会話率:0%