ナオ・ライオネルは、呪われた黒髪黒い瞳を持つということで王女でありながら王宮の森の奥にある旧宮殿に幽閉、そこで育った。彼女は、ある寒い夜にそこから拉致され、ある城の前に捨てられる。その彼女を拾ったのが「銀色の魔獣」と異名を持つアレックス・ベ
ンジャミン将軍だった。じつは、ナオはアレックスに妻として下賜されたのだった。熱病の流行するベンジャミン領で、ナオは自身のサバイバル経験から得た知識から薬を開発、アレックスだけでなく多くの人々を救うことに。しかし、それは彼女の薬の効果だけではなかった。彼女自身の特殊な能力によるものだった。一方、王都でも熱病が猛威を振るい、壊滅状態に。なす術もなく、王族も含めて多くの死者が出ていた。その能力の出現に気がついた王族は、ナオを逆拉致するという暴挙にでる。
虐げられ、絶望と暗闇の中ですごしてきたナオ。粗暴で不器用なアレックス。辺境の過酷な環境の中、ふたりの奇妙で焦れ焦れな夫婦生活がいま始まる。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:22:04
31866文字
会話率:18%
寒い夜。都会の片隅のベランダで、紙飛行機を飛ばす。
諦めきった大人に起きた、ちょっとした奇跡。
それは、「待ち人来る」。
最終更新:2024-12-30 17:43:16
924文字
会話率:12%
普通×きれいめ
同じアパートの近い部屋に住んでる二十歳前後の若者二人が、寒い夜にともに鍋をつつくことから始まっていく話。
最終更新:2024-12-29 12:53:02
5005文字
会話率:37%
ある日突然、知らない女性から告げられた「七年に一度の星見」の話。
七年後、美咲は半信半疑かつ半ばやけになってそこを訪れた――。
日常の中のちょっとした非日常がまた日常に繋がっていくようなお話を書きました。寒い夜のお供になれば幸いです
(
pixivに掲載した作品の改行などを調整したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 12:35:45
5490文字
会話率:37%
寒い夜、旦那と手を繋ぎながら散歩する。
最終更新:2024-12-21 08:25:52
1000文字
会話率:70%
高校を卒業し、一緒に過ごした寮を出たぼくっ娘の茉莉花と、恋人の汐音。
それぞれの生活が始まったが、なんとか二人の時間を確保しようと奮闘する茉莉花。
秋になり、やっと独り暮らしを始められた汐音のアパートで二人を待っていたのは、小さな出会いだっ
た……。
☆☆☆寒い夜に、心温まるクリスマスストーリーをお届けします☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 15:22:03
11710文字
会話率:46%
大学生の鯨は、寒い夜の静寂と、煙草の匂いが漂う日常に小さな安らぎを見出していた。そんな鯨の生活に気まぐれに現れる澪と共に過ごす何気ないひとときはどこか鯨の拠り所になっていたが、やがて彼からの連絡が途絶え、日常にぽっかりとした孤独が訪れる。
そんな中、帰国した先輩・黒奈の存在が鯨の心に温かな光を灯す。日常の小さな変化や喪失を経て、鯨は静かな夜に漂う煙草の匂いと孤独の間で、自分だけの時間をかみしめていく。
澪との関係、そして日常に訪れる微妙な心の揺らぎを通して、孤独と温もりが交錯する鯨の物語は、淡々とした日々の中に、深い感情と余韻を残していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-16 18:16:34
21232文字
会話率:32%
雪のしんしんと降る寒い夜、妻依子は夫である「私」の誕生日ケーキを受け取りに行き、帰らぬ人となった。
この世の全てに意味を見出せなくなった「私」の生活は破綻し、本当に意味がなかったのは自分の人生だと思い至る。
「私」は自死を決心した。
最終更新:2024-11-09 10:48:03
3336文字
会話率:44%
幼い頃に育て親を亡くし、廃れた村の荒くれた酒場で働かされていたアンズ。
アンズは泣くことも休む事も許されず毎日馬車馬のように働かされていたある日、いつものように嫌がらせを受け、真冬の寒い夜の中井戸に水を汲みに行くと、暗闇に紛れ、獲物を待ち構
えていた魔獣に襲われた。
そんなアンズを間一髪助けたのは知らぬ金髪の男だった。
アンズは男から結婚してくれとせがまれ、自由な生活と引き換えに婚約者という関係になってしまう?!
ラブコメドタバタファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 18:00:00
57646文字
会話率:49%
【BL作品】
「この世界は下らなくなんかない。この世界は美しい。ただ、その美しさの中に俺は要らない。それだけだ……」
草壁鞍馬(くさかべ・くらま)は、湖畔にある小さな村の役場に勤める若い職員。本来の業務の傍ら村のなんでも屋である「ゆうあい
課」としての仕事もこなす彼は、ある春先の寒い夜に湖に入って自殺しようとしたよそ者の男、彬(あきら)と出会う。一度役場に連れ帰ったものの、またいつ衝動的に命を絶とうとするかわからない彼の心を変えるために、鞍馬は彬を自宅で保護しようと決意するのだが。
依存させたい男×依存したい男のこじらせ系BL。
以前ムーンライトノベルズで掲載していた「(Happy)Dependence Day」を改題し、こちらで掲載できるように手を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:00:00
98988文字
会話率:36%
高校生が夜に駆ける話です。
最終更新:2024-09-20 00:08:30
1223文字
会話率:0%
あまりにも暑いので、すこし冷やして欲しくなった。
キーワード:
最終更新:2024-08-08 22:24:56
649文字
会話率:25%
寒い夜にあたたかくなりたい方におすすめなのです
キーワード:
最終更新:2022-12-17 10:27:12
208文字
会話率:0%
まだ月食を引き摺ってるのかな?ちなみに典型的なタイトルが先にできた詩です。このまえ投稿した「南天鳥も寒い夜」より、このタイトルが先にできてました。
ただ、あのときは、作務衣が使えなくて、タイトルを変えてしまった。
さらにちなみに、南天鳥なん
て鳥は私のつくった架空の鳥です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-11 04:35:57
254文字
会話率:0%
今年最後の寒い夜、マッチ売りの少女は1人寒さに絶えながらマッチを売っていました。その少女に近づく怪しい光。
「お前を助けてやろうか?」
マッチ売りの少女が織り成すダークストーリー
悪逆非道な少女は今宵も夜を駆ける。
最終更新:2024-08-03 04:32:06
136279文字
会話率:49%
ある冬の寒い夜――みかんちゃんは、心地良い夢の中。すると、どこからか男の子の泣き声が聞こえて来ます。「助けて、助けて」 みかんちゃんは何の戸惑いもなく、男の子の所へ急ぎます。そこで待っているのは……? ||「冬の童話祭2024」企画参加作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 19:00:00
3402文字
会話率:43%
肌寒い夜に煙草を吸う男が居た。そこへもう一人男がやってくる。
最終更新:2024-01-01 00:00:51
1763文字
会話率:53%
母に女手ひとつで育てられている少年。
家は貧しくて、いつも近所からもらった野菜ばかりを食べていた。
少年はそれでもいいと自分に言い聞かせるが、やはり昔食べた美味しいお肉の味が忘れられませんでした。
そして少年の誕生日の日。母親はあのときと同
じお肉をご飯で出してくれました。
少年は嬉しくてそれをたくさん食べます。
しかし、その後母親は警察に連れていかれ、そして少年は……。
しいなここみ様主催『冬のホラー企画2』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 13:56:58
5077文字
会話率:34%
ひとはなぜCURRYを作るのか
ちょっと肌寒い夜、寒風吹きすさぶ夜、そのどれでもない夜
ひとりぼっちの夜に
ふっと、誰かの心を通り過ぎる寂しさ
これから書かれる物語の登場人物たちも
現実に生きる私たちも
感じている寂しさと食べ物の関係
最終更新:2023-12-29 02:33:29
320文字
会話率:100%
雪のふる寒い夜。
目が覚めたみーちゃんが外を見ていると、サンタさんがやってきてみーちゃんに「手伝って欲しい」と言います。「ママが起きるまで」という約束で、みーちゃんはなんだか懐かしいサンタさんのお手伝いをすることに…
最終更新:2023-12-23 23:29:16
2093文字
会話率:18%
10月の寒い夜に煙草を吸っているシーンで、恋人を想う話。
最終更新:2023-10-14 03:50:31
276文字
会話率:0%
「夜の一時三十分をまわりました。毎週木曜日、ここからは、『夜風のRADIO』のお時間です」
勉強机の上のポータブルラジオが、肌寒い夜に彩りを与える。
最終更新:2023-10-02 19:35:53
5024文字
会話率:39%