「選んだ伴侶を、世界に繁栄をもたらす王にする」と予言されたために、年頃になるまで男性と完全に隔離されて育てられた姫。
いざ王宮に呼び戻されてみると、その世間ずれ具合は甚だしく、姫の周囲は姫に生きる知恵を身に着けさせることに翻弄するが……
わたしは、知らない。でも、「何を」知らない?
伴侶を王にする……では、姫自身はいったい「何」であるのか?
滅びた国と滅びかけの国、砂漠の都市と草原の民、そして古き帝国。
交錯する人間模様と、少しずつ前に進もうとする姫と彼の物語。
※第一部のみほのぼの。第二部以降は恋愛+戦記物カラーが強いです。官能表現は本編内にはありませんが、完全版としてムーンライトにて公開予定あり(現在は外伝1作品公開中)
※←このマークのある章には挿絵があります。汐の音(userID 1476257)さまより
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 23:59:02
452739文字
会話率:35%
【pixivより転載】
私としては、ここpixivでは珍しく「非18禁」の短編です。
舞台は江戸時代です。
タイトルどおり、アソコが「馬並み」(!)のお侍さんが主人公なので、モロに性的なストーリーではありますが、直接的な官能描写や
官能表現は「一切」ありません。
このお話は江戸時代の南町奉行、根岸 鎮衛(1737-1815)が書き記した「耳嚢」(みみぶくろ)の巻之一「異物亦(また)奇遇あること」という短い記述をベースにしています。
個人的に江戸時代が好きで、よく当時書かれたものを読んでいるのですが、ダントツに面白いのが、下級旗本(町人という説も!)から驚異的な出世を遂げ、勘定奉行から南町奉行までを歴任した根岸 鎮衛(ねぎし やすもり)が江戸の事件、噂話、珍談、奇談、猥談から怪談にいたるまでを、30年以上に渡って書き溜めた「耳嚢」でしょう。
岩波文庫から全三巻で注釈付きの良書が出ているので江戸時代の入門書としても最適です。
耳嚢の中には、今回ベースにした並外れた巨根の男性のエピソードの類話が数話あったように記憶しています。
約七千文字のハッピーエンドの短編、お気軽にお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:45:36
7786文字
会話率:31%
【蒼乃珈琲】とある街の片隅にあるその店で、ある1人の少女は働いていた。
名前は詩織(しおり)。彼女は、自分にしかできない仕事を与えられていた。
【物語の救済】世界にある無数の本、その物語の中に ”住む”登場人物達。その人たちが抱える悩みや願
いを解決する。それが、彼女に与えられた仕事。しかし彼女は決まって言う。「同情など持ちません。これはあくまで、ただの仕事ですから」そう微笑む彼女は、天使のような笑みを冷たい心で作っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 23:38:40
102477文字
会話率:55%
小説ならではの官能表現について自説を述べます。
最終更新:2020-02-23 19:04:22
2948文字
会話率:3%
19歳になったある日、小国の王女リミューアは国の道具として政略上の婚姻を結ぶことが決まる。その相手はなんと大陸を統べる王国の第一王子。けれどお互いに恋をして選び抜いた相手ではないし、そもそも政略結婚に愛などない。はずなんですが、王子は彼女に
一目惚れしちゃたみたいで――!?。 政略結婚から始まる異国の王子との波乱万丈な恋物語! 注)★は官能表現を含みます。 追記:第22話、第32話、第43話、第61話にあらすじを付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 12:00:00
142052文字
会話率:37%
蒼い瞳を持つ吸血鬼の青年と、貴族の令嬢である人間の少女のお話。
※かなり軽めではありますが、流血表現・官能表現などが少々。
その為R15とさせて頂きます。
感情を生贄にして、全てを奪えるならきっとそうしていた。
貪り尽くしてさえ未だ足
りないと嘆くならば、いっそ此処で果てれば良い。
溺れると知っていたのなら、あの手を取ることは無かったのだろうか――――
自サイト掲載作品です。
R18続編:N0320BT折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 20:00:00
19032文字
会話率:54%
ある日俺の前に現れたなぞの男。
男には頭がなかった。
それから増えだした頭のない男達。
奴らに埋め尽くされた家で、俺は変わらず生活している。
*** ADVICE ***
作中には官能表現が含まれますが、それが本分ではあ
りませんのでR指定は致しません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-08-13 20:25:37
6005文字
会話率:16%