「小昼井ミト。あなたは死にました」
道路に飛び出した柴犬を助けたら、代わりに轢かれて死んだ。
女神は俺にこう言った。
「善なる魂を持つあなたを転生させてあげましょう」
来世は物覚えのいい人間になりたいので、そうお願いしておいた。
する
と、女神は俺に『模倣魔法』という力を授けた。
剣技も魔法もテーブルマナーも、一度見ただけで完璧にコピーできる。
俺だけの、便利な魔法だった。
ある日、闘技場で剣聖と賢者の決闘を観た。
闘技場を出る頃には、俺は二人の技を使えるようになっていた。
ついでに、聖女の魔法もコピーしてみた。
これで、三聖人をコンプリートだ。
え、新たなる三聖人を決める試験を執り行う?
それさ、俺一人で十分じゃないですかね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 08:01:34
82406文字
会話率:27%
気が付かぬ間に異世界に転生してきた少年・神前我都真(アヅマ・カンザキ)・17歳は、転生一週間記念で彼が普段いる王都から少し離れた温泉街に来ていた。彼は『魔法再現』という、使った瞬間を見ていた魔法を完コピしてしまうという特殊能力を発現していた
こともあり、王都の冒険者の中でもすぐに強くなった。そんなワケで強敵を狩りまくり、温泉旅行に来ていたのだが……。この世界の混浴はどんな感じだろうかと、下心など全く無いが混浴に入った彼の目の前には、黒髪黒目ロングヘアーの美少女が。しかもかなり暗い様子だったので理由を聞いてみると、その少女――元勇者パーティーの剣士、ユイナ・リファイン――は、思い切って勇者テルネモに告白してみたところ、あっさりを断られた挙句、そのままの勢いで勇者パーティーから追放されてしまったとのことで。こうなったら少しでもテルネモに追放したことを後悔させてやると思って、混浴で男冒険者に襲われるのを待っていたらしい。それを聞いてアヅマは一言。「初対面でこういうこと言うのってあんまり良くないとは思うんだけどさ、……俺、キミは笑顔だったら可愛いと思うぞ」――そんな何気ない彼の言葉から始まったのだろう逆襲撃、そして終わったらそのままスローライフへ直行!?しかも勇者との一騎打ちで勝ってしまった元勇者の右腕がいるという噂が広まってしまったアヅマたちの家に、ドラゴンテイマーやエレメンタラー等々、様々な人々が来ては面倒事を解決し、その度に家族が増えてしまい……!?
これは、1人の少年が転生したことから始まる、短いギャフンと長いスローライフ――スローライフと呼ぶには難しいが――の物語である。
※この話はカクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 18:06:07
15257文字
会話率:28%
大好きだった歌手が病で亡くなった。
あの荒々しくも、繊細な歌声も、曲も聞くことは叶わない。
そう、失意に沈む僕を見兼ねた友人が、声を掛ける。
それは在りし日の歌。彼女が残した慟哭。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
注意事項2
歌詞は大好きな曲からのオリジナルです。
聞いた曲を私の中で整理して、また吐き出した歌詞。
故に全く異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 19:02:46
858文字
会話率:15%
クールなうさみみ少年カナタと、フリーダムなねこみみ少年イツカの規格外最強バディが、VR学園闘技場のすべてを制し、仲間とともに成り上がる(※ただしアイドルバトラーとして)!
バトってモフってざまあして、お茶もケンカも恋もする。だいたいユルくて
ときどき熱い、わりと愉快な世直し奮闘記。
納税からサボり(※合法)まで、あらゆる場面に顔をのぞかせる純国産フルダイブ型VRMMO『Tear and Blood Online (ティア・アンド・ブラッド・オンライン)』。条件を満たせばリアルのトッププレイヤー養成校で学び、特権階級たる国民的プレイヤーとなることができる。けれど、その実態は……。
やがてカナタたちのチームは、学園を、国を、世界を変えることになる。
※使用上のご注意※
・どっちをみてもけもみみしっぽ学園です(先生も)。羽根とかヒレもときどきいます。
・正統派の激闘、爽快無双のショーバトルはもちろん、悪意のむちゃぶりバトル、意地や願いをかけての決闘。チームバトルにバトルロワイヤル、なぜかアイドル完コピのパフォーマンスもある予定です!
・意外と日常も多いです。ちょくちょくギャグあり。
・Bonus Trackはおもに掲示板回です。読まなくても話は進みますが、読むと見方が変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 11:33:37
2921669文字
会話率:24%
推しに願いを……自分の『好き』を貫け! ウリャオイ! ウリャオイ!
公爵令嬢リリアンナには前世の記憶がある。その前世は女子ドルヲタクであった。
推しアイドルの振り付け完コピの為に通っていたダンススタジオの床で滑って転んで頭を打って死んだのだ
。
そんな訳で、まもなくあるスキル授与の儀式で転生チートなスキルをもらえるんじゃないかとわくわくしていた。
ところが与えられたのは「メンカラ」という奇妙なスキルだった。
「メンカラ」とはメンバーカラーのこと。アイドルのメンバーカラーが見えるだけの意味不明なスキルのせいで婚約も破棄になり、リリアンナは寂れた温泉地に行かされる。
ところがそこで、リリアンナは『運命』に出合い、『アイドルプロデューサー』を志すことになる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 20:56:01
55686文字
会話率:61%
冒険者ギルドに所属しているエンジは剣と魔法の才能が無く、文字を書くことだけが取り柄であった。落ちこぼれスキル【転写】を使いギルド帳の筆記作業で生計を立てていた。そんなある日、立ち寄った勇者パーティーの貴重な古代書を間違って書き写してしまい、
盗人扱いされ、勇者によってギルドから追放されてしまう。
追放されたエンジは、【転写】スキルが、物やスキル、ステータスや魔法に至るまで何でも【コピー】できるほどに極められていることに気が付く。
やがて彼は【コピー】マスターと呼ばれ、世界最強の冒険者となっていくのであった。
※4月くらいまで毎週日曜日更新中。
現在、本文修正と一部改稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 19:11:55
336552文字
会話率:55%
敗退派閥の転属組の神様が主神を務めていた世界。
その世界は、2000年までこの世界を完コピしてしまっていた。
敗退派閥で通用したそれも戦勝派閥では、無能の極みでしかなかった。
論外の状況としてその世界は、廃棄されようとしていた。
そうなって
は、二度と出世の道が無いとその神様は、自分の一部を使って亜世界を生み出した。
亜世界に好成績を上げていた周囲世界で問題になっていた過剰エネルギーを廃棄する事にして世界の存続を認めさせた。
しかし、それで全てが上手くいったわけでは、ない。
過剰エネルギーは、塵獣と化し、それが一定数超えると災獣と転ずる。
災獣は、その身に蓄えられたエネルギーが尽きるまで真世界に天災を起こし続けるのであった。
この世界の人々は、終わりなき廃棄エネルギー廃棄で生まれる塵獣との戦いを強いられる事になるのであった。
それを考慮した神々を統べる神の使徒が作り出した『RMS(ランドマリンスカイ)』でサポートされる事になる。
そしてそんな世界で一人の天才が居た。
通常科学、薬学、錬金術、魔法、気功、武術、数えきれない技術を取り込んだ『猫万』という技能体系を生み出した天才、『招猫万五郎』。
2040年12月、亜世界、『DFW(ダストフォールドワールド)』と真世界『PCW(パーフェクトコピーワールド)』の関係が一定の安定を迎えた頃、両親を災獣に因る天災で失った一人の男とその男の遺伝子を受け継ぐが天才の同世界転生である十二人の少女が出合い、世界を新たな展開に導くことになる。
これは、そんな神々の思惑で翻弄される世界で必死に生き抜く人間の物語である。
って感じの設定で、現実世界をベースにし、他世界の過剰エネルギーを使えるなんでもありのバトルフィールドって舞台を作ってあります。
塵獣で魔物狩りし、ダンジョンなんかもありあり、災獣は、レイド戦って扱いになります。
社会の闇なんかも表現しつつ、戦闘メインで話を進めていき、基本、技能継承娘達が暴走、お父さんがそれに翻弄される展開になる予定です。
私は、落ち着けるのが好きなので、完全シリアス展開は、諦めてください。
間接的な性描写や暴力、残虐シーンもあります。
後、物語内で出てくる政府等は、あくまでこの世界の話なので、実際の世界とは、関係ありません。
この頃カクヨムもよく読んでいるので、カクヨムとなろうの同時掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:43:40
51912文字
会話率:42%
また、お会いしましたね。本日もとっておきのアレなストロングゼロ文学を皆さんにご紹介いたしましょう。さぁ、お飲み物を口に含んでご覧下さい。
最終更新:2020-01-29 23:32:51
2424文字
会話率:0%
高宮秀作先生の双刀斬姫のグレイヴロードのパラレル物です。
双刀斬姫のグレイヴロード第三章EP10を読んでからご覧下さい。
なお、本作は元ネタの設定を完コピした別人が面白半分で先生に許可を取って乗りと勢い半分、面白半分で書いてます。
クレーム
等は先生ではなく水無月 蒼次のTwitterのDMまでどうぞ。
なお、水無月 蒼次の著作「ウインド」とのコラボが前提の作品であり、「ウインド」の登場人物が一部登場します。
その点ご了承下さい。
この作品は「N4153DC」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 23:09:27
114001文字
会話率:54%
「先生、私先生のこと好きだったんですからね!」
10年前の私は高校生で、30歳になって婚期逃したいつもプルプルホゲホゲ言っている先生が好きだった。私の友人はマイ●ロディを教祖様と崇めたり、自分のことをナスと呼ばせたり、学校の先生を登場人物に
して乙女ゲー作ったり、ワニが好きでバナ●ワニ園に一人で行ったり、お笑い芸人目指すと意気込んでいたり、好きな先生の授業を完コピして放課後お披露目会したり、でも共通するのは、数学がもの凄く出来ないで0点を平気で取る子ばかりが集ってた。
青春は刹那的で儚いけれど、ギラギラしていてじっと見られないくらい、眩しいもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 04:29:31
1141文字
会話率:18%