夢も希望もない日々を過ごしている三十路男性、黒岩晃司(くろいわこうじ)。
ある日、仮想世界に行ける新商品のモニター募集広告を見つける。
その仮想世界の中では、RPGさながらのクエストをこなしたり、人助けをしたりして、現実世界で使えるお金を稼
ぐことができるという。
ただなんとなく生きている日々を変えるため、晃司は応募を決意する。
後日届いた商品を使ってみると、新体験の連続。仮想世界の中に希望を見出し始めるが、晃司はすでに大きな陰謀に巻き込まれていたのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 07:10:00
214382文字
会話率:55%
不老と不死に執着する人々。
生きる為に人は何処まで貪欲になれるのか。
美しさの為に女は何処までエゲツなくなれるのか。
乙女の血を浴び美しくあり続けようとした伯爵夫人エリザベート・バートリ。
人斬り職人山田浅右衛門がつくる人間を材料にした不老
長寿の秘薬。
生まれながら不治の病である姫を救う為、我が子を手にかけた安達ヶ原の鬼女。
それは決して遠い過去の話じゃ、ない。
2018年頃執筆したものを加筆修正したverです。
※《エブリスタ》さんにも重複投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 22:00:00
85213文字
会話率:11%
その男、御手洗 拳馬(みたらし けんま)は何処にでもいる普通の極道だった。だが彼にはひとつだけ普通じゃないことがあったのだ。
それは10才も歳の離れた幼い許嫁がいたこと。
鏡原 紫音(かがみはら しおん)。北の狼とおそれられた任侠一家仁牙
会(じんがかい)会長の娘と一つ屋根の下で暮らす日々を送っていたのだが。
彼女との生活は毎日が命がけ!?
これはとある極道の青年と小さな少女との波乱な日常を描くどたばたのラブコメです。多分・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 12:00:00
4418文字
会話率:16%
怖ろしくも哀しい怪談である「安達ヶ原の鬼女」。この物語は献身的な乳母であった岩手が鬼になるまでの過程を、独自の設定や解釈を取り入れつつ、書簡体形式で綴った「新約」的短編小説です。鬼女の認めた「遺書」は、狂気に満ちていながらも、切なく……(明
らかにネット小説らしからぬテーマと作風ですね)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 00:14:12
21190文字
会話率:22%
「生きて一緒に戦って・・・。」
美少女を誘拐する依頼を受けた明人は、その日を生涯忘れないだろう。放り出された「とある世界」の生活は想像を絶するものだった。
人に会う前に死にかけ、会ってからも死にかける。顔に危険と書いてある―急に現れた
―この男は大丈夫なのか・・・。
こんな所で明人は生き残れるのだろうか?そして、現行の世界に帰れるのだろうか?
異世界を繋ぐ少女と、異世界を股にかけさせられた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 16:15:59
35112文字
会話率:34%
その昔、奥州安達ヶ原には人を食らう鬼婆がいた。
旅の僧に打ち負かされた時、鬼婆は自らの過去を語りはじめた――――
最終更新:2012-12-15 18:47:09
2940文字
会話率:3%