生け贄として崖に身を投じた少女は、呪われし神の伴侶となる――。
二年前から不作が続く村のため、自ら志願し生け贄となった香世。
しかし、守り神の姿は言い伝えられているものとは違い、黒い子犬の姿だった。
生け贄など不要という子犬――白麗は、香
世に、残念ながら今の自分に村を救う力はないと告げる。
それでも諦められない香世に、白麗は契約結婚を提案するが――。
これは、契約で神の妻となった香世が、亡き父に教わった薬草茶で夫となった神を救い、本当の意味で夫婦となる物語。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 21:00:00
98678文字
会話率:50%
この物語の主人公、優一は不運な事故で大切な人であるアリサを失ってしまう。優一は人生に失望し自暴自棄になってしまう。そんなとき神社の守り神である地主神に連れられて異世界に来ることになる。優一は異世界で暮らし、時間の経過とともに心に負った傷を癒
やしていた。優一は異世界で大切な人と巡り会い、日々穏やかに暮らすがそうはいかなかった。
強力な敵が優一の日常を脅かす。次々と来る敵と戦う中で大切な人、アリサが死んだ本当の理由が明かされる時が来る。これは異世界の物語。優一の新たな人生が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 00:11:03
286100文字
会話率:52%
[再掲載に当たっての注記]
タイトルに「*」のあります回には、新たに導入しました「イメージ画像」がございます。
「前書き」「後書き」は前掲載時のそのままになっておりますので、現状と一致しない状況が多々ございます。
◇2025年4月14
日:三人称部分を削除(作品末尾に残してあります)、全て一人称にて再編集、及び検索除外を解除致しました。
◇検索除外に伴い、お気に入り登録を非表示にしてくださいました貴重な読者様☆ またまたお手数お掛けしてしまいますが(汗)「表示」に設定変更いただけますと大変幸せです(^人^)
[前掲載時のあらすじ]
海の守り神を探す少年、守られた地より飛び出した少女。二人が出逢って歯車が動き出した。
サファイア・ラグーンなる謎の地を目指して旅立つ二人に、待ち受ける過去と未来とは?
地中海を巡る切ない純愛ファンタジー。
点在する沢山の伏線を拾い集め、解き明かされる秘密の先を是非見届けてください!
初期部の文章はまだまだ荒削りではございますが、どうにか乗り越えて二人の旅にお付き合いいただけたらと思います*
タイトルに(※)(★)のあります部章には挿絵がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 13:29:17
182783文字
会話率:40%
『ティア』という森にある大きな国に住む狐の少女”カナリア”は国の闇により国の守り神である『神獣』の生贄に。道中、落雷によりカナリアを乗せた馬車ごと崖へ落下。死んだと思っていた少女は自分が転生者ということを思い出した。しかし通常の転生とは違い
、神によって強制的に世界の役目を果たすための重要人物になったのだ。その代わりに自身が欲しいスキル等をもらうことができたためチート級の力をもらった彼、日比谷真《ひびたにまこと》はその役目を果たすため狐の少女”カナリア”、そして正体を隠すため黒の冒険者”シン”という二の名を持ちながら獣人の国を救くい、そして自身の自由のために歩き始める。
異世界転生物語がここにあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 21:00:00
75251文字
会話率:48%
あるところに鬼守村という鬼神を守り神として奉った村があった
その村に住む出雲紬は小さい頃に両親を亡くしたがそれでも腐ることなく育ち無事16歳になり成人を迎えた
成人してしばらくした頃にいきなり村を守る鬼神様から婚姻を申し込まれる
理由
を聞けば村一の器量持ちだからというどうしようもない理由だった
それでも村の守り神からの申し出を断ることも出来ず紬は鬼神の元へと嫁ぐことになる
最初は嫌々だった紬だったが鬼神と寝食を共にするうちに鬼神の優しさに触れ村で恐れられているような怖い神様ではないのではないかと紬は思うようになる
そこで紬は鬼神と村人の架け橋に自分がなれるのではないかと考えるようになった
そうして鬼神と暮らしているうちに紬は自身と鬼神の昔から繋がる切っても切れない因縁を知ることになる
これは人と神の種族を越えた純愛の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:48:55
89110文字
会話率:53%
ある日、90歳の老人が死亡し、あの世に行くと思っていたら生前に悪魔と契約していた事から異世界転生する事に……
そこは人々が魔法を使える事が常識となった世界で金髪の少女に転生していた。
しかし、魔法が使えない事から少女は、家族の中でどこ
か孤立感を感じながら、過ごしていた。
ある日、妹が村の守り神の生贄に選ばれ、助けようと奮闘する中で出会った悪魔と魔法が使える事を対価に取引し、物語が動き出す。
剣と魔法の異世界に
響き渡る銃声は
少女が奏でる
ガンマン協奏曲
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:52:23
223165文字
会話率:38%
多種多様な人々を受け入れる、このはな村。その村の守り神をまつる天狼神社に向かう二人。
平凡な日常の一コマを切り取っただけなのに、どこが不思議なお話。
最終更新:2025-06-26 11:48:52
47807文字
会話率:25%
コミック版「辺境魔王」は2021年2月20日発売です!
書籍版はMFブックスさまから、ただいま2巻まで刊行中です。
とある辺境に『孤高の魔王』と呼ばれる魔術師がいた。
彼は年を取らないだけの生き物だったが、守り神のようなものとして村人から
愛されていた。
だが彼は、その存在を危険視した魔術組織によって滅ぼされてしまう。
200年後、貴族の次男坊として転生した彼は、最強の魔術の力を手に入れていた。
「……今度は上手く人間のふりをしよう」
だが、人間好きの彼は、特に復讐は考えず、今世では人間のふりを極めることにした。
前世では一地方の守り神、今世では地方貴族の彼は、一般常識を知らない。手加減も知らない。
彼は貴族の次男坊として家族や仲間に愛され、魔術ギルドでは魔術の達人とあがめられながら、裏では『不死の魔術師』として成り上がっていくのだった。
タイトルを変更しました。
旧タイトル「辺境暮らしの魔王、転生して最強の魔術師になる 〜人間を知りたい元魔王は、ほめられるのに慣れてない〜」
カクヨムにも投稿しています。
20191231:書籍化にあわせてタイトルの「辺境暮らし」を「辺境ぐらし」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
974087文字
会話率:45%
伊織には、専属のジンという守り神が憑いている。ジンは他の人には視えておらず、幼い頃から苦労してきた伊織をずっと守ってくれていた。
高校三年生になった伊織は、親の再婚で凛という美しい義弟ができた。最初は壁のある二人だったが、伊織が凛を助けたこ
とで徐々に距離を縮めていく。
守り神に応援されながら、二人の恋路はゆっくりと進んでいくと思いきや、守り神も複雑な気持ちを抱いていて…!?
美しく優しい年下と平凡勇敢無自覚モテ年上による、青春ラブコメディ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 17:42:51
84303文字
会話率:58%
高校生、宇道光清のあだ名は「独活の大木」。幼い頃から巨躯を笑われ、殴られ、蹴られ続けた彼は、今はただ、そんな慣れ親しんだ現実を無抵抗に受け入れ笑っていた。そんなある日、突如クラスメイト共々、異世界に飛ばされてしまう。見知らぬ洞窟で目を覚ま
すとクラスメイトたちの姿は見当たらず、彼自身は、まるでモアイ像に似た、巨人の幼体に転生していて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:40:00
9965文字
会話率:12%
ごく普通の高校二年生、相川美咲の平和な日常は、ある日突然、音を立てて崩壊した。親友の陽菜との下校中、街は「黄昏境界」と呼ばれる異界に変貌。地面は裂け、「影」と呼ばれるおぞましい怪物が人々を襲い始めた。絶体絶命の窮地で、深手を負った謎の戦士に
助けられた美咲は、彼から「生き延びて未来を」という言葉と共に、力の源であるオーブを託される。訳も分からぬまま、陽菜を守りたい一心で、美咲は未知の力「アーツ」を覚醒させた。
荒廃した世界を逃げ惑う中、美咲はオーブとの交信により、自分が「灯火」と呼ばれる存在となり、仲間を探し生き延びる宿命を負ったことを断片的に知る。生存者の情報を求め、二人は街で一番大きな「白鷺神社」を目指すことを決意する。その道中、巨大な影に襲われるが、二本の短剣を舞うように操る孤高のアーツ使い、セツナに救われる。彼女もまた「灯火」であり、美咲にこの世界の過酷さと、神社に潜む危険性を警告して姿を消した。
警告を胸に辿り着いた白鷺神社は、生存者の避難所ではなく、神社の守り神が黄昏に汚染され変貌した、強大な影「ガーディアン」の巣窟だった。ガーディアンの絶望的な精神攻撃に意識を奪われかける美咲。しかし、陽菜の悲痛な叫びが彼女を現実に引き戻す。「守りたい」という純粋で強大な意志が引き金となり、美咲は光り輝く槍を創造する新たな力を発現させ、辛くもガーディアンを退け拝殿へと逃げ込んだ。
そこには、息を潜める十数名の生存者と、もう一人のアーツ使いである少年、怜がいた。彼は神社の霊力を宿すお守りを使い、結界を張って拝殿を守っていたが、美咲がガーディアンを刺激したと冷たく非難する。だが、ガーディアンの猛攻で結界が限界に達した時、美咲と怜の力が互いに「共鳴」し、増幅し合うことに気づく。これを唯一の勝機と見た美咲は、怜の結界で時間を稼ぎ、自分がガーディアンの本体を討つという決死の作戦を提案。怜もまた、美咲の覚悟に未来を賭けることを決意する。
仲間との連携、そして敵であるガーディアンの悲しい過去を知った美咲は、全ての想いを込めた光の一撃を放つ。平凡な少女が絶望の世界で戦う意味を見出していく物語が、今、幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:00:00
9602文字
会話率:36%
東京では吸血鬼による被害が続いていた。 その駆除のため上京してきたアオは、神を名乗る妖精のユエンと出会う。ユエンは吸血鬼を捕らえ、その少年をコウと名付けた。アオ、そしてユエンとコウは、吸血鬼事件の被害者であり画家のシガンの家に転がり込む。
こうして四人の同居が始まり、吸血鬼を追いながらコウを見守っていく。
人間による殺人、吸血鬼による事件。それらの中でコウは成長し、アオたちと協力して元凶の吸血鬼に立ち向かい、これを倒すことになる。
事件は解決し、アオとユエンは自分たちの持っていた問題に対峙する。それを語りあった後、名残を惜しみながら彼らは別れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:10:00
176918文字
会話率:58%
神代の時代から、人は守り神と共に生きてきた。人は守り神を信仰し、奉ることで様々な加護を得る。守り神は人々の信仰を糧とし、代わりに富や名声、時には人ならざる能力までも与えてくれた…。
豪商、羽立野(はたての)家の娘三葉(みつば)は、家族から
妾の子として蔑まれ使用人と同じ扱いされていた。数年後には父の道具として顔も知らない相手と政略結婚させられるのだ…。そう人生を諦めていた時、兄の明興(ともあき)が公の場で財界の重鎮「蛇頭家(じゃとうけ)」との業務提携を一方的に破棄した挙げ句、蛇頭家の一人娘、江奈(えな)に対して「妾になれ」などというやらかしをてしまう。
呆れ果てた三葉は空気である立場を最大限利用して、羽立野家から逃亡し見知らぬ家で女中として働き始めた。……はずなのに、何故か当主の大神弘城(おおかみ ひろき)から「契約婚」をしないかと持ちかけられて。これから私、どうなるの?
大正時代風のあやかし結婚譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:10:00
75122文字
会話率:46%
八歳の時、小さな精霊を助けた私。この時の出来事を話した私は、父と継母から『嘘つき』と呼ばれ、私の居場所はなくなった。
十年後、十八歳になった私は『嘘つき』の烙印を押され、実家で使用人として働く日々。村では日照りが続き、人々は水不足と不作
に苦しんでいた。
父はこれを村の守り神「水神様」の怒りだと考え、継母は私をその「生贄」として滝へと突き落とした。
意識を取り戻した時、目の前にいたのは、なんと「水神様」で……。
これは虐げられていた少女が、村の守り神に溺愛されていくまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 21:35:15
9592文字
会話率:42%
山奥の小さな村から届いた一通の手紙。
「守り神の声が、薄れている──どうか助けてほしい」
静かに失われていく祈りと、人々の営み。
ナズナは、無言の神に寄り添い、もう一度、守り神と人を結ぶ儀式を始める。
最終更新:2025-05-16 10:43:56
2268文字
会話率:31%
廃校の裏門に現れた不良の少年は、震える声で言った。
「親友が、“裏山の祠”に挑んで消えたんす」
古くから語られる“守り神の試練”。
だがそれは、ただの伝説ではなかった。
ナズナが踏み入れた祠の奥には、言葉を超えた存在と、信念だけで挑む少
年の姿があった。
叫び、殴り、泣いて、笑って──
これは、“できねーことなんて、なんもねー”と信じたふたりの、小さな奇跡の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:40:40
3583文字
会話率:29%
父の再婚後、私は「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められ、腹違いの妹に悪者扱いされ続けてきた。婚約者の王太子も学園の生徒たちも、みんな妹の味方だ。
王太子からは生徒会の仕事、学園の宿題、王宮の雑務を押し付けられ、それが終われば王太子教
育を受ける日々。過労死寸前の毎日だ。
でも、それでもいい。小屋に帰れば、私を癒してくれる存在が待っているから。
その存在の名はクヴェル。家事ができて、気遣いができて、ショタ美少年に変身できる超有能なトカゲだ。
毎日くたくたになるまで働いていた私は、クヴェルに着替えを手伝わせることもあった。
そんなある日、王太子に婚約破棄され、国外追放を命じられた。王太子が新しい婚約者に選んだのは妹のイルゼ。
まぁ、それは別にいい。だけど、王太子ったらイルゼとの新居を作るために、国の守り神である水竜様の像を「一番見晴らしの良い場所に立っていて邪魔だから」という理由で破壊してしまった。
馬鹿で愚かでポンコツだとは思っていたけど、ここまでとは……。水竜様に祟られても知らないんだから!
家に帰ると、私の住んでいた小屋が父と継母によって燃やされていた。クヴェルが心配で、私は彼の名前を叫んだ。
すると目の前に麗しい青年が現れて……。 えっ!?それがクヴェルの本来の姿なの……!?
い、今まで見たこと(特に着替え中のこと)は全部忘れて……!!
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・同名の短編小説の長編版です。(短編版のタイトルは「王子」長編版のタイトルは「王太子」)
・短編版はアルファポリス、pixivにもアップしています。
長編化にあたりいくつか設定を変更しました。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:20:00
169637文字
会話率:27%
両親の仕事の都合により、とある島へとやって来た少年・五十嵐祐人。島の名は「霧人島」。素朴な自然が溢れる静かで平和な島だ。
島の高校へと転校した祐人は、持ち前のお気楽な性格で早々にクラスに打ち解ける。島での新しい生活にすっかり馴染んだある日、
祐人は"霧"の話を耳にする。何でもこの島では黒い霧が発生するらしく、しかもそれに関わると命を落とすのだという。半信半疑の祐人だったが、実際に黒い霧と遭遇したことで彼の日常は大きく変わっていく。さらにこの島には大きな秘密が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 09:00:00
57504文字
会話率:72%
高貴なツンデレ悪役令嬢ちゃんが突然に婚約破棄されて身分も何もかも失ったら、すっごく可哀想で可愛いね。というお話。
義理の弟視点。
ああ、なんて可哀想なお姉様!
※「聖女召喚は重罪だそうです」と同じ世界、続きの時間のお話ではありますが、内容
的には全然関係ありません。
ただ、一族の守り神について気になった場合はあちらの第三七話・第三九話辺りを読むとだいたいわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 08:08:44
8875文字
会話率:22%
主人公、園田真琴(そのだまこと)24歳は、新宿にあるオフィスでチーフデザイナーとして働いている。
とある夏の日、真琴は今年に入って2回目の失恋を迎えた。
今までもひっきりなしに彼氏はできたが、せいぜい2~3か月程度しか続いた事がないので
、今回は4か月を迎えブランドシャツをプレゼントしたが、帰り道に振られショックから立ち直れず、新宿のゲイバーでまゆこママに愚痴を零している。
暫くして、そのまま帰ろうとフラフラと近くの縁結び神社まで歩き、改めて失恋した事に涙する。その悔しさから「縁結びなんて信じないぞ!」と、真琴は足元に落ちていた缶を蹴った。
缶は、そのまま参拝用の鐘にヒットしてしまい、さすがの真琴も焦って神社に向かって謝る。しかし、一瞬視界が霧に包まれたようになり、気が付けば白装束の狐耳が美しく白い長髪をたなびかせ、目の前に立っていた。だが、その顔は美しいが故の静かな怒りに満ち、真琴は震え上がる。
真琴は逃げようにも腕を掴まれているので逃げられない。しかし、狐耳は震え上がっている真琴を一瞥し、暫くすると手を離した。狐耳は低い声で「ふむ……。お前は恋愛成就の前に、しなければならぬことがあるように見える」と真琴に告げる。改めて「貴方は誰なんですか?」と聞いてみると、この神社の守り神だと言う。
それを聞いた真琴は殺されるのではないかという恐怖心を持つが、「殺(あや)めることはない」と言われ、真琴は毎日100日間神社に来るように命じられてしまうのだが……?
人外神様とサラリーマンのハートフルラブストーリー。
※第13回ネット小説大賞応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 15:00:00
11931文字
会話率:50%
僕らの守り神は、歌を歌い未来をみる。
僕ら一族は、守り神に舞いと笛を捧げる。
その調べは、人ならざる魔を払い、清めていく--------
1991年東京。
守り神の歌に導かれ、僕は三人の小説家と出会った。
元役者のニレイさん。
訳あって一
度は筆を置いたサキさん。
そして16歳少女アリア。
彼らは三人ででひとつの名前をもつ、小説家だった。
ひとつの予言がつないだ、過去といま。
夢と現実が交差する場所で、あらたな世界の扉がひらく。
★登場人物
セイ・・・・・・渋沢 征(しぶさわ せい)。主人公。21歳。予言をする守り神・ミカさんに使えるアガミ一族の半人前の術士。与えられた花の名は、梅。
草四郎・・・・・灘 草四郎(なだ そうしろう)。19歳。セイの年下の叔父であり相棒。与えられた花の名は、菖蒲。
アリア・・・・・日比野 亞璃亞(ひびの ありあ)。15歳。作家集団・五島万(ごとう まん)の一員。
ニレイ・・・・仁礼 友太(にれい ゆうた)。41歳。元俳優。アリアの義父。作家集団・五島万の一員。
サキ・・・・・佐紀 了次(さき りょうじ)。29歳。作家集団・五島万の一員。
谷・・・・・・谷 周平(たに しゅうへい)。25歳。大社であるコウガミの術士。作家集団・五島万の担当編集者。
カナ・・・・・谷 鼎(たに かなえ)。17歳。女子高生。大社であるコウガミの術士。谷の義妹。
十日町・・・・・十日町 丈(とうかまち じょう)。38歳。故人。大社であるコウガミに恨みを抱いていた。
ハジメ・・・・・渋沢 一(しぶさわ はじめ)。故人。15年前に若くして亡くなった、セイの父親。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:50:32
407696文字
会話率:25%