雪国暮らしの子爵令嬢ミシャは、突然婚約者から「彼女のお腹に僕の子がいる」と宣言された。
呆れたことに、婚約破棄するつもりはなく、ミシャを第二夫人とし、子どもは未来の子爵に、さらに結婚資金は教育費にしたいとまで言いだす始末。
その発言を聞いて
前世の記憶が甦ったミシャは、ワンパンで婚約者を懲らしめ、見切りを付けた。
かねてから憧れていた魔法学校に入学し、身を立てる決意を固める。
魔法学校に願書を出したのはよかったものの、過去に魔法学校に通っていた叔父のやらかしにより、奨学金制度で通うことができなくなってしまう。
平々凡々な魔法使いであるミシャは魔法学校へ通うことを諦めかけるが、薬学科の教師から学費を払ってあげる代わりに、授業で使う薬草の管理をしないか、と持ちかけられる。その結果、魔法薬が栽培されている温室の管理の近くにある小屋での暮らしを命じられる。
全寮制の学校なのに、ミシャは寮母がいない、炊事洗濯をセルフで行う小屋での暮らしが始まった。
そこに監督生長であり、未来の大公である公子がやってきたり、ツンデレ公爵令嬢に懐かれたり、珍しい宝石スライムを使役したりする、楽しい魔法学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:00
539297文字
会話率:43%
――青春なんて必要無い。
不登校を経験した主人公・蒼紀(そうき)は、友達を作らず勉強にだけ励むと決意し、全寮制の高校へ入学する。
そこで出会ったのは、水が飲めない美少女や作り笑いするクラスメイトたち。
ある日、蒼紀は「飲むだけで頭が
よくなる」という、不思議な水の噂を耳にする……。
約13万字の長編です。
青春。ほんのりラブコメ要素があります。
舞台は現代日本で、魔法やタイムリープ等のファンタジー要素一切無し。
テスト勉強に使えるかもしれない豆知識を紹介しています。
主人公は佐藤蒼紀ですが、群像劇風になっており、章タイトルの人物名がその章での視点です。(例:「第2章 野沢心」→野沢心の視点)
「舞台」
●昇山高校…主人公たちが入学する全寮制の高校。
●星盟学園…中等部から大学までの名門校。ここに入れば将来は安泰とされているが、超難関。
「登場人物」
●佐藤蒼紀(さとうそうき)…男。高1。平々凡々な容姿。中学受験に失敗したことが一因となり、不登校を経験している。高校では友達を作らず勉強に励もうと決めている。
○野沢心(のざわこころ)…女。高1。美人で頭が良いのだが、はっきりした物言いのせいで、周囲から浮いてしまう。心理学をかじっている。ペットボトル入りの水が飲めない。
○木戸愛華(きどあいか)…女。高1。女の子らしく明るいのだが、どこか無理をしているような……? 彼女には勉強よりも大切なことがあるらしい。
○山添六実(やまぞえむつみ)…女。?歳。主人公たちの通う昇山高校のスクールカウンセラーであり、学生寮A棟のスタッフ。(酒飲みで、寮内でこっそり飲酒している。)
●野沢優丞(のざわゆうすけ)…男。高3。昇山高校の生徒会長。眼鏡のイケメン。学費・寮費が免除されるほど成績優秀。野沢心と苗字が同じだが、血縁関係は無いらしい?
●遠藤翔太(えんどうしょうた)…男。高1。お調子者。陸上部のエース。
●大隅健一(おおすみけんいち)…男。高1。遠藤の友だち。食べることが大好き。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:36:48
101973文字
会話率:44%
重税、物価高、子供の学費、妻の浪費……でも給料は上がらない。2029年の日本で、今日も残業に精を出す中年サラリーマン、岸谷 順也(きしたに じゅんや)は、あまりのストレスで遂にその命の灯火を散らす。
しかし、気がついてみれば、まさかの二度目
の人生を送ることに。
「もう金に困る人生は真っ平だ!」
投資の知識を総動員して、20代でFIREだ!目指せ人生イージーモード!
大学で思い残した恋愛フラグも回収するぜ!
しかし、前世で正気を失うほど熱烈な恋に落ちた彼女には、あまり近寄りたくはない。でも相性バッチリの彼女の小悪魔スマイルには我慢が出来ない!?
今回は違うんだ!
俺は助けたい人だけ助けて、後は穏やかに生きると誓ったんだ!
金を稼げば稼いだで、人生山あり谷ありでございます。
優柔不断な男のやり直し人生とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:00:00
210386文字
会話率:31%
時は2070年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して溶け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
「これからあなたは高校生3年間、彼女たちと自給自足の同棲をしてもらいます」「嘘だと言ってよ!」
ドラゴンの少年のユーリは、高校生にこれからなろうという中学3年生の3月のある日、幼馴染の吸血鬼令嬢、アンジェリカとの婚約を急に告げられる。
だがアンジェリカを含めた吸血鬼三姉妹、実はとんでもない問題児で――!?
「ユーリの物はわたくしの物、ユーリもわたくしの物ですわ!」
始まる4人による3年間2000万円生活(食費、光熱費、家賃、学費込み)。始まる高校生活。吸血鬼三姉妹が起こす騒動に、ユーリは次々巻き込まれていく。騒動の中、出会っていく少女たちもこれまた問題児だらけ!?
なくなる胃薬。『小魔王』『悪役令嬢』『放蕩騎士』に囲まれた『苦労執事』は今日も死んだ目で空を飛ぶ!
「僕の平和な日常の行く先って、どっちなんだろうな」
近未来ハーレムラブコメファンタジーの、はじまり。
「――胃が取れそう……」
(残酷な描写、ボーイズラブ、ガールズラブタグは念のためつけていますが、要素は薄めの予定です)
(この小説はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 09:00:00
711454文字
会話率:49%
日本にダンジョンが出現するようになって三十年。東京はダンジョンによって壊滅し、その影響で治安も経済も大きく悪化していた。両親を失い、妹と二人暮らしをしていた桜坂天人。彼は妹の学費のために働こうと奮闘していたが、なかなか内定を得ることができな
い。そんなある日のこと、彼は住宅街のど真ん中でいきなりドラゴンと遭遇する。なすすべもなくドラゴンに殺されかける天人だが、これがきっかけで前世の記憶に覚醒。異世界の魔導師であったことを思い出した彼は、ドラゴンを叩きのめしそのままモンスターを倒し、ダンジョンを攻略する討伐者として活躍を始めるのだった。
※カクヨムと同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:10:00
143994文字
会話率:37%
「地味キャラのボクが美少女になってる!」
高校入学を控えたボク、一色白(いっしきつくも)は不思議な夢を見て朝起きると白髪ロングの美少女にTSしていた。しかもゲームのようなステータス画面が現れ、表示された職業(クラス)はなんと『魔王』。たぶ
ん、原因は全世界に出現している『異界迷宮』にあるんじゃないかと結論付ける。謎を解くには『異界迷宮』を攻略するしかないけど、メンタル弱者のボクには無理に決まってる。そんなボクに……。
「私、『探宮者《たんきゅうしゃ》』になりたいの」
片想いしている同級生の幼馴染が学費を稼ぐため『探宮者』になろうとしていることを知り、ボクは彼女と共にS級迷宮を目指すことを決意する。二人とも同じ高校に入学を果たすが、地味キャラ属性のボクとしては目立たず高校生活を送りたいと願っていたのだけれど……。
第一部は攻略準備編として高校生活がメインとなる予定です。
カクヨムでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:06:12
146610文字
会話率:41%
地方の中小企業で働く三木光太郎は、昨年に結婚した遥香との間に子どもができて浮かれていた。
「これで俺もパパになるんだぁ。」
夫婦揃って子ども好きで、正月や盆に帰省する時には親戚の子供たちともよく遊んでいる。
自分たちにも早く子どもが誕
生しないかと、毎晩子作りに励んでいたのがようやく実を結んだのだ。
そして・・・
「おめでとうございます。やはり双子ですね。」
妊娠五週目のエコー検査から、何となく二つの胎嚢らしきものが見えるといわれていた。
そして、八週目にそれが確定的になったのだ。
夫婦揃って喜び実家に報告に行くと、待っていたのは現実的な母親の言葉だった。
「双子・・・マジか!?」
「マジですよ、ユキさん。」
遥香は俺の母親をユキさんと呼ぶ。
実は俺たちはご近所さんで、親同士も仲がめちゃくちゃ良かった。
父親同士が小学校からの同級生で、今もゴルフと飲み仲間という間柄。さらに母親同士は趣味が同じでいつも一緒に遊び歩いている。
まあ、俺たち夫婦にとっては小姑問題も起こらないだろうと安心しているのだが、人生の大先輩としてあまりにもリアルな話を持ち出されることになった。
「あんたたち、生活していけるの?」
「え、なんで?」
そうだ。
その時まで、俺たちはそんな細かいところまで気を配ることなく生きてきたのである。
そして、ここから始まる節約生活。
贅沢はともかく、普通に暮らしたい。でも、双子を育てるとなると、今のような共働きを続けていけるかもわからない。産休も育児休暇も給与なしってマジ!?
やべ、これからのこと真剣に考えなきゃ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 07:21:39
37361文字
会話率:62%
今年から高校生になった、山岸良一。
彼の家庭は家庭内での暴力が酷く、学力も身体能力も何も無かった。
家に帰れば、親に怒鳴られ、蹴られ、殴られ。
自分がいつどうなるのか、行く先が見えない生活を送っていた。
そんな毎日を送り就職しろと中学校
を卒業してから親に言われたが彼は、高校に行きたいと親に土下座をして学費が最も低い高校に入学することになった。
入学できたから、嬉しいも何も無いが春休みが終わり。
入学式があり、自分の教師の顔を初めてみた。
クラスでの初めての学活があり、そこで教師が言い出す事に彼は驚愕するのであった。
現代社会で起きる様々な出来事を組み込んだ、学園ストーリー。
これを、読んだ後のあなたが変わってくれることを信じて。いじめなどに悩まされている、子供たちに送る...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:58:26
5417文字
会話率:43%
40を目前に控えたオッサン、カイル・ラスウェル(39)。
「前の職場」を引退した彼は、養娘のクルアと山奥でスローライフを送っていた。決して贅沢ではないけれど、大自然に囲まれた自給自足の日々。
愛娘と暮らす生活は、カイルにとってこれ以上なく幸
せなものだった。
そんな中、クルアの王立ヴァルキューレ学園への進学が決まる。
王都までの通学費と通学時間を現実的に考え、寮に入ることになった。
泣く泣く送り出す準備をするカイルであったがーーーー
元最強お父さんの、世界を股にかけた無双譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 16:09:34
12044文字
会話率:29%
1年浪人してようやく入学。大学1年の蒸し暑い夏。一人暮らしに不安なためしばらく兄のところから通うことに。大学にもようやく慣れた。学費は両親が出してくれてる。家賃が滞納気味。兄の部屋から通えると喜んだのも束の間。兄の義人(よしと)が社会人2
年目にして休職。商社勤務だったが、連日の出勤と残業、そして、上司からのパワハラ。精神的に病(や)んでいる。病名が判明してないため障害年金が出ない状況。休職手当が唯一の収入源。兄の面倒を見るため部屋を出るに出られず。バイトに出ようとしても兄が隙(スキ)を見ては自傷(じしょう)行為しかねない。そのため長い時間家を空(あ)けられない。
金銭的に余裕が無いことから直人(なおと)は、時間と出られる曜日からなかなかバイト先が見つからない。あまり兄を放置しておくと危険だとして。
手っ取り早く短時間で金になるということを踏まえ、アプリでパパ活を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 02:45:05
31918文字
会話率:72%
数年前に突如としてその存在が認識された謎の空間"ダンジョン"人類は未知のその空間を調査するため二つの技術を生み出した。魔物と呼ばれる怪物が蔓延る場所でも活動するためのフルフェイスの鎧と、映像を空間を超えて地上へと送る配信
技術である。ここ数年で配信技術は急速に発達し、配信は日本の一定の基準を満たした者に限るが一般の人も行えるようになり、今ではダンジョン配信が配信の主流となっていた。
そんな少し未来の地球で水難事故で両親を亡くし妹と二人暮らしの主人公、泉夜道。彼は妹の学費のためにダンジョン配信をしてお金を稼いでいた。人気もそこそこ出てきた頃、配信中に運命か偶然か超人気配信者である女性を助ける。それがきっかけとなり一気にランキング上位へと上り詰める。ただそれによりトラブルも増えていき、夜道は様々なヒロイン達と出会い物語を紡いでいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 12:04:59
101486文字
会話率:48%
これは、AI技術が大きく進歩した、ちょっと未来のお話。
フルダイブ型VRMMORPG『アンリアル』。政府と大手ゲーム会社が結託して作り上げたそのゲームは、強固な信頼のもと、ゲーム内のお金を現実に還元することができるシステムが用いられて
いた。ゲームで稼いだお金が、現実でも使える。楽しみながら稼げる。それは、暇を持て余した人々にとって、ひどく魅力的な文言だった。こうしてアンリアルは、リリースから1年で国内ユーザー数3,000万人を突破。AIと共に、人々の生活の一部になろうとしていた。
そんなアンリアルにおいて、主人公のコミュ障ゲーマー小鳥遊 好(たかなし こう)は、「サポートAIガチャ」なるもので最高レアリティの白銀ロリ妖精『フィー』を引き当てる。まるで、2度にわたる両親の死を乗り越えろと、そう誰かに言われるように。
無口で気難しい(でも、あざと可愛い)サポート妖精AIフィーを相棒に、主人公は情報を売ることで高校生の義姉を支える日々を送るようになる。しかし、どこまでもゲームを愛し、義姉を愛する主人公にも「受験勉強」という現実の関門が待っていた。
自分たちの生活のために青春を犠牲にしてバイトに明け暮れている義姉、小鳥遊 唄(たかなし うたう)の負担を減らすためにも、主人公は断腸の思いでアンリアルへのログインを自ら禁じることにする。
「絶対に、学費の安い、国公立!」
全ては、そう。最愛の義姉のために。そして、アンリアルでお金を稼ぐことが出来るようにするために。
この物語は、そんな主人公が受験勉強を終えたところから始まる。
半年ぶりにアンリアルにログインした主人公は、サポート妖精フィーを連れて適当にダンジョン(現行の最高難易度)に挑み、肩慣らしをすることに。しかし、その最中、マヌケな悲鳴を聞く。トラブルの原因にもなりかねないため無視をしようとした主人公だったが、悲鳴の中には、ゲーマーであれば誰もが聞き逃せない単語が混じっていて――。
太った黒猫『にゃむさん』によって結ばれる「ゲーム」と「現実」、2つの世界。果たしてコミュ障ゲーマーの主人公は、いかにして陰キャオタク少女とパーティを組むことになるのか。青春、恋愛そっちのけでゲーム攻略に興じる主人公たちの姿を描きます!
※本作は小説サイト「小説家になろう」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 13:24:46
451871文字
会話率:41%
学費が払えず大学を中退しフリーターとなったパチカスの青年、伊藤和也はバイト代を全てパチンコで溶かしてしまう。そんなとき、和也はアパートの前に倒れる美少女を発見するのだった――――。
最終更新:2024-09-22 08:35:25
13360文字
会話率:36%
ファネスト王国には、古くから行われている風習がある。
世継ぎの王子が七歳になると婚約者を決めるという。
様式美のようなもので、王子が王立学院を卒業する折に婚約者は挿げ替えられる。
王子は、自身が決めた女性と結婚するのである。
王子のそばに控
える婚約者は、毒味役やいざという時の盾の役割を担う。
婚約者に選ばれたのはリザベル。
彼女の家は、名ばかりの貧しい伯爵家。若くして爵位を継いだ兄と幼い弟のために仕事として引き受けた。
伯爵家の立て直し、弟の学費、自らの将来の職のため、リザベルは邁進する。
そんなリザベルに仮初の婚約者であるカーティスは・・・。
全7話。ちょっと長めの短編くらいの文字数です。長編できたと区切ってみたらそうでもなかった(汗)のですが、せっかく分けたのでそのまま投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 23:25:14
17353文字
会話率:20%
主人公のグレン少年は一人前の召喚士を目指している16歳の召喚士見習い。学費を稼ぐため冒険者も兼任しているのだが、その日は調子に乗ったパーティメンバーのせいで実力に見合わない下層ダンジョンにて強敵に遭遇。足止め係という名の生け贄としてその場
に取り残されてしまう。
逃げようにも仲間によって切りつけられた足を引き摺っており、とてもじゃないが逃げ切れない。そして屈強な魔物たちも逃がしてくれそうになく、もはや絶体絶命!
……が、グレンの悲痛な願いが通じたのか2人の美女美少女を召喚してしまう。
いや待て、女の子を召喚したところで状態は何も変わらない――
――なぁんて事はなく、女子2人は瞬く間に魔物の群を消し去ってしまう。恐る恐る問い掛けたグレンに彼女たちは向き直り、堂々と告げる。
「私は魔王ルシフェルだ」
「わたくしは魔王シャイターンですわ」
2人の魔王により私生活が激変。隙を見ては学園を――街を――国を――と支配を目論んでいく魔王様に苦労が絶えないグレンくん。1人でさえヤバいなのに、2人もいるのだからそりゃ大変。しかも派手に暴れるせいで余計な恨みをグレンが買うという理不尽さ。だけども未熟なグレンが召喚士として成り上がるには魔王の協力が必要不可欠。彼らの機嫌を損ねるわけにはいかない。
そんな破天荒な魔王たちとの生活に慣れてきたある日、グレンは自分が持つ召喚魔法がその他大勢とは大きく異なる事に気付き、これを機に世界へ名を轟かせていく事に。
果たして彼らの運命は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 13:00:21
7949文字
会話率:68%
破格の条件で高校の推薦入学を打診された少年。学費免除は勿論のこと、諸々支給してくれるとのこと。
しかし、彼は辞退し一般入試を受け合格した。
入学式、少年は女生徒とトラブルになる。登校初日、事前予告なく彼は新設されたという科に移るよう告
げれた。
そこで、あの女生徒と再会する。2人は美化委員になる。なぜか校外の清掃を彼女から告げられ嫌々従う。
そんな中、避難警報が鳴り響く。彼女は彼にシェルターに避難するよう告げ走り去っていく。
数週間後、再び警報が鳴り響く。一度は避難した彼ではあるが、前回の彼女の様子が気になった彼は外に出て彼女の後を追う。
そこで彼が見たものとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:16:20
9998文字
会話率:39%
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。だがある日、恋人の誕生日にお祝いをするためエリザはプレゼントを持参して彼の家を訪れた時、恋人とその友人たちから酷い罵倒をされ、自分が都合よく利用されていたことを
知りショックを受ける。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされたが言い返すこともできず、失意のままその場を後にする。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:00:00
76575文字
会話率:39%
父親が亡くなり、母親が俺を捨てたのが中学に上がって直ぐの頃だった。俺こと、|草加丈《くさか じょう》は親戚の力とアルバイトを掛け持ちして何とか高校を無事に卒業できそうだった 就職先も何とか決まり、そこから親戚から借りた学費やらを返済して
いく事が決まった苦学生である。
まぁ、親父が死んだ時に母親がそこそこあった遺産を持ち逃げしたのが原因であるのだが仕方ない。結局この3年間はバイト三昧で卒業間近になってもクラスにも馴染めずにいたが、事情を把握してくれている教員に助けられ後数日後に卒業という時に顔馴染みでないクラスメイト達とともに異世界に召喚されてしまった。
元の世界に戻るには魔王を倒さなければならないというが俺は勇者適正のない鎌使い。そして、学年の美女3人衆『三姫』と冒険者ギルドへ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 03:22:59
285633文字
会話率:37%
私、飛鳥 翼(アスカ ツバサ)と申します。
日ノ本家のご令嬢琥珀(コハク)様の専属メイドをしております……って不本意なんだけどね!
だけど故郷に援助はしてもらえるは、タワー都市に住めるは、学費と給料まで出してもらえるは、こんなに至れり尽くせ
りときては、三年間くらいは我慢せざるを得ない。
アタシの夢であるトップアイドルを目指すのは遅くなってしまうけれど、急がば回れだよね。
スペック高すぎのお嬢様に心へし折られるのも、学校に通っている時にテロに巻き込まれるのも、たいしたことじゃない!
だって、アタシは飛鳥 翼。未来のトップアイドルとして羽ばたく女だもん。
泣いたって! 撃たれたって! 何度だって、飛んでやる!
縦読み推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 23:00:00
130504文字
会話率:41%
ある日突然、地球上の様々な場所にダンジョンや能力者が現れてから約5年が経った。
今では、週末や学校終わりにダンジョンを攻略することに違和感を持つ者はいない。
家賃を稼ぐためにダンジョン通いを続ける大学生、清水陽向(しみずひなた)。
能力者であり、それなりのお金を稼ぐ妹に学費を全額出してもらっているため、周りからは『妹のヒモ』という不名誉な二つ名呼ばれていた。
果たして陽向は、どのような道を進むのか。
※あらすじは随時更新します。
※本作に登場する人物、企業、団体等は、実在のものと一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:10:00
245306文字
会話率:25%
【100万PV達成!】ある日突然、地球上の様々な場所にダンジョンや能力者が現れてから約5年が経った。
今では、週末や学校終わりにダンジョンを攻略することに違和感を持つ者はいない。
家賃を稼ぐためにダンジョン通いを続ける大学生、愛川陽向
(あいかわひなた)。
能力者であり、それなりのお金を稼ぐ妹に学費を全額出してもらっているため、周りからは『妹のヒモ』と呼ばれていた。
しかし、いつも通りダンジョンに入ったある日、異様な魔物に襲われ助けを呼ぶパーティーの救援に飛び入りし、ギリギリの戦いを繰り広げていると、突如陽向の能力が覚醒する。
一枚岩とは行かない能力者の世界。
果たして陽向は、どのような道を進むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 17:31:59
194656文字
会話率:27%