女子小学生である枚方京花の両親は、大学の映画研究会で出会った仲。
若き日の両親の思い出も共有したいと願う京花は、学生時代の両親の制作した「アパート住まいのインベーダー達」という自主製作映画を母の樟葉と一緒に見る事になるのだった。
(本作品は
、しいな ここみ様御主催の「瞬発力企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:42:40
2979文字
会話率:34%
社会人3年目になった村田直也。
アプリの企画を考える、彼はある日から
『桜木町』に転勤になる。
桜木町は、彼にとって思い出の地。
直也は、大学四年間『自主映画』を撮っていた。
横浜、桜木町のキャンパスで一眼レフを片手に
自分で立ち上げた映
画サークルの仲間と共に。
しかし、大学2年の秋。
直也は、東京学生映画祭を見て感化され、
仲間を『大賞を受賞する』という目標に巻き込む。
気が付けば、ついて行けなくなった友人が自分から離れていってしまう。
そして、映画を作ることを楽しめず、結果だけを追い求め、コンペでも賞はとれないまま大学を卒業する。
気付けば、仲間はそれぞれ別の居場所を一番の居場所として、自分から離れながらも、笑顔で友達と卒業式を迎えていた。
映画サークルが自然消滅し、直也はたった1人になって孤独になり大学を卒業した。
それはまさに、友をおきざりに、結果を追い求め、1人でやろうとした結果、
ずっと同じ映画サークルで、唯一自分の味方だった
彼女、結奈にさえ別れを切り出されてしまう。
それから三年。
山下公園を歩きながら、当時の映画サークルでの楽しい撮影を思い出し、もっと仲間を結果よりも楽しむことを大切にすればよかった。
あの居場所を大切にすればよかったと、
後悔し涙する。
そんな時、子供が噴水に落ちそうになり、
それをかばい、自分が噴水の中へ落ちていく
直也。
そして水の中から出ていくと、
そこは、大学3年の夏休みだった。
過去に戻った直也は、自然消滅させた映画サークルを
卒業までに、復活させることを決める。
しかし、もう直也はこの時点でみんなに距離を置かれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 12:26:22
929文字
会話率:25%
多井 有紗。
私が所属する湘華大学映画研究会でのお話です。
定期上映会、文化祭、映画祭。
そして目標は全日本全国学生映画祭への出場...
けれど面倒な問題ばっかのうちの部活がまず行けるわけがない..
そんな映画研究部がなぜか知らないけど内部
分裂して二つに!?
とにかくわけわかんない!
問題児ばっかの部員に問題ばっか起きる部活!
とにかく誰もやんないなら私に監督やらせろ!
大体一週間ペースで更新して
早ければ2,3日で投稿します。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 21:50:47
13370文字
会話率:28%