高一の少年・千歳(ちとせ)は、そのかわいらしい風貌ゆえに常々女の子と見間違われる。
そんな彼の元に、腐男子の宇宙人、その名も「腐宙人(ふちゅうじん)」が突如現れ、「お前は私の推しだ。お前と慎一郎のBLを鑑賞させろ」と迫ってくる。
慎一郎
とは、千歳の幼馴染の同級生のことだ。
実を言うと、千歳は彼に恋心を抱いていた。しかし慎一郎はノンケゆえに、同性である千歳の想いに応えてくれる確率はゼロに等しく、千歳は日々悶々としていたのだった。
そこで腐宙人は、ある取引を千歳に持ち掛ける。「私に良質なBLをたくさん鑑賞させてくれたら、宇宙人の力でお前の脳をいじって、慎一郎への恋心を消してやる」と。
こうして、千歳は、本命の男を諦めるために、他の様々な男たちを誘惑していくことになるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:32:51
60055文字
会話率:49%
「えっ?今から入れる病院ってあるんですか!?」
「先輩を受け入れてくれる公共機関なんてありませんよ」
「刑務所?」
「……」
「敗北を知りたい」
「敗北を知ってるじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校
に登校すればいいんだろ!?」
「言ってません、分かりやすくあらすじだけ言ってください」
「文芸部の話、それ以上ある?」
「暴力的な表現が多いとかじゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみてください、それ以外に絶対あります」
「名前からだな」
「えぇ急に常識人振りますね、柊<ひいらぎ>貴音<たかね>です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「西藤<さいとう>哲也<てつや>好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね……?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれていたらどうなるのですか?」
「正解は沈黙」
「ウザいですね」
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:10:00
35504文字
会話率:46%
野球部の少年 伊佐凪(いさ なぎ)。中学最後の試合でのラストバッターになってしまった彼は野球への情熱を失い、高校に入っても無気力な毎日を送っていた。
だがある日、かつての対戦相手だった戸澤理夢(とざわ りむ)の熱い思いに呼応し過去の自
分が蘇る。
鳳嶺武高校を頂へ導くため、稀代のユーティリティプレイヤーは再びグラウンドに立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:04:00
12844文字
会話率:51%
ギャルの彼女との甘くて重い生活の話。
最終更新:2024-08-22 08:00:00
9746文字
会話率:56%
「やっぱりNTRって最高ですよね♡ せ~んぱい」
……こんなラブコメヒロイン、俺は嫌だ。
青春とは無縁の日々を送る高校2年生、笹原斗真は突然。立て続けに美少女たちから好意を寄せられる。
ハーフアップのツインテールとクリっとした瞳が
チャームポイントの1年生№1美少女、三森咲月。見るものすべてを惹きつける圧倒的美貌を持ちながら、入学以来成績トップに君臨し続ける才色兼備の2年生№1美少女、花守陽菜。無表情×ウィスパーボイスの女バドのエース、小柄な身体でコートを縦横無尽に駆け回る3年生№1美少女、氷護雪
そんな学年№1美少女たちから向けられる最上級の愛。これは平凡な陰キャ男子が、なんだかんだで可愛い女の子たちと親睦を深め、イチャイチャする。ありがちなご都合主義乙のハーレムラブコメ──ではなかった。
ねぇ、なんでみんな性癖が歪んでるの???
NTRが大好きな三森咲月は交際した俺に新しい彼女を作ろうとするし、ヤンデレ化した花守陽菜は俺とお揃いの指輪を購入しようとするし、ドMな氷護雪は俺に汚く罵ってと懇願するし……。
──こんなハーレムなら、ボッチの方がずっとましだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:03:35
7719文字
会話率:67%
日本屈指の名門校、愛北学園の中等部に通っていた福地学は、自分が"凡人"だという事実に絶望していた。どんなに努力を重ねても、天才たちの足元にも及ばない。くそっ。俺だって周りに注目されて、尊敬されて、ちやほやされる、そんな
”天才”になりたかったのに……待てよ。
──志望校を下げたら首席になれるじゃん!!!
そう気が付いた俺は万全を期すため、模試の成績と睨めっこしてトップになれる高校を分析。さらに入試の過去問を解くこと20年分以上。そのかいあって俺は見事、地元の自称進学校である碧谷西にトップ合格した──が。
「……なんでこんなやつに負けるんだよ」
推薦で入学したツインテールの童顔美少女、松江萌菜。顔は整ってるけれど、一人称は「もなぴ」だし、精神年齢は幼稚園児だし、ずっとチョコ食べてるし、そのチョコを頬に付けてるし、端的に言って”アホ”だ。なのになぜかテストはいつも学年トップ………どうして。
だけど不甲斐ない俺に好意を向けてくれる人もいて。初めて俺を”尊敬”してくれた天使、海原涼音。さらには全国模試で二桁順位の天才幼馴染、澄川玲奈も参戦し、俺を巡るハーレムラブコメもヒートアップ──って違う違う!
俺が見据えるのは学年一位だけだ。絶対に松江萌菜を倒し、俺は最高の首席ライフを手に入れてみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:10:00
15370文字
会話率:59%
「鷲尾さんの……好きなところなんて……余裕で……100個言えますよ」
──頬を紅色に染めながら、沢田くみは俺に”LINE”で告げた。
交際経験0のインキャな高校3年生、鷲尾智衣は、ある日下駄箱にラブレターを発見した。
差出人の名
前は”沢田くみ”。
俺の隣に座る、可愛らしい見た目の静かな少女だ。
でも、どうして沢田さんが? この2ヶ月、俺は彼女と一度も話していない。というか目が合ったことすらない。正直嫌われてると思ってたのに……。
しかも沢田さんはコミュ障すぎてLINEじゃないと話せないらしい。そもそもこのラブレター、彼女の字じゃないような……本当に沢田さんは、俺のことが好きなのか? そしてこのラブレターを書いたのはいったい誰なんだ?
──やがて付き合う鷲尾智衣と沢田くみ。
初めての交際を通して鷲尾に芽生える特別な気持ち。沢田が抱く過去のトラウマと劣等感。彼らの関係を複雑に見つめる美少女幼馴染、米林夏鈴。そして弱みを握る生徒会長……。
これはインキャ同士のカップルが、不器用な”イチャイチャ”を噛み締めながら、甘々で、だけどちょっぴり苦い愛を紡ぎ描く、そんな純愛ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:19:09
11349文字
会話率:56%
時は「明冶」九年
主人公「武田隼人」を中心とする、風雲寺高校「華組」に集う戦国武将の末裔達
風雲寺高校は、文武において全国の頂点に立つ帝都東京の公立学校である
「華組」はその中でも華族、士族の子弟や成績優秀者の集められた超エリート学級である
華組の生徒達は、戦国時代から続くお互いの因縁に翻弄されつつも、やがて成長しながら仲間としての深い絆を育んでゆく
そんな彼等を率いて、帝都を破壊せんと企む秘密結社「北斗」に対抗する「土御門晴正」を中心とする機密省「帝都防衛省」
北斗は、様々な呪術を駆使し、全国に眠る怨霊等を使役、街や人々の破壊、殺害を行い帝都を恐怖に陥れる
華組は、表向きには超エリート学級であるが、本当は、これらの脅威に対し、自らに彼等の先祖である戦国武将を降霊して戦うための適合者である「憑り童」として全国からとして集められた戦闘集団であった
帝都防衛省はこれに対し、帝都の霊的波動の歪みを感知する技術及び、その場に結界を張り異空間を形成し、その中で戦うことにより人々や街並みを守る手法を編み出した
しかし、北斗はより強力な呪術や怨霊、そして、呪力を増幅させる装備等を開発してこれに対抗する
こうして、華組の生徒達にも命の危険が及ぶようになると、帝都防衛省は、霊電子機動式甲冑「天鎧」を開発、北斗との決戦に挑む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:00:00
3911文字
会話率:7%
山の麓にある小さな町で暮らす宮島花音の悩みは、新しい学校に馴染むことだけだと思っていた。だが彼女は、自分でも想像できない壮大な冒険に巻き込まれていく。
偶然、古代の封印を目覚めさせてしまった花音は、二つの世界を隔てていた数百年に及ぶ争いの中
心に立たされる。地元の神主や仲間たちと力を合わせ、次々と現れる妖怪たちと戦うことに。
残る封印の継承者を見つけ出せなければ、人間界には避けられない悲劇が訪れるだろう。さらに、妖怪たちの影には、遥かに恐ろしい邪悪な存在が影の世界から復讐を企てていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:33:13
42015文字
会話率:42%
S町に住む西川拓海(にしかわ たくみ)は、いつも下校の途中で電話ボックスからどこかに電話をかけていた。
そんなある日、拓海はその電話ボックスで公立U高校の制服を着た山村澪(やまむら みお)と出逢う……。
それからすぐ、拓海の家のポストに
謎の封筒が届くようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:31:09
121436文字
会話率:21%
【PV 133,000突破!!】
http://kxxx.html.xdomain.jp/「番外編などもあります」
(◆)→イラストあり。
【1章】
俺――沙田雅(さだただし)の住む、六形市(ろっかくし)。
この街では、日夜、アヤカシと戦
う異能者がいた。
一方、六角市の15歳~18歳のなかにひとりだけ”シシャ”と呼ばれる、
人間以外のモノが入り込むとされている。
六角第一高校に転校した沙田。
そこで出逢った、ツインテールの不思議っ娘、寄白美子(よりしろみこ)。
寄白美子は左右に6つの十字架ピアスをした謎の美少女。
そして同じ教室で出合った憑依体質の九久津(くぐつ)。
この2人は学校の7不思議をモチーフにした”アヤカシ”
と戦う異能者だった。
しだいに明かされる六角市の真実。
六角第一高校を起点に出現する六芒星はなにを意味するのか?
そして”シシャ”の正体は?
【2章】
新たに、美少女能力者の社雛(やしろひな)の存在も明かされる中、
九久津もついに宿敵”バシリスク”と対峙する。
一方、当局(政府)の能力者たちも、六角市へと来訪していた……
【3章】
負力の受け皿として、ふたたび”シシャ”を生みだす三家。
そして、九久津と座敷童の出会い、社の怪我の真相が判明する。
一方、九久津の魔障、【ポイゾナスルーティーン(毒回遊症)】はさらに深刻さを極めていく。
【4章】
六角駅で寄白を待つ沙田に、突然、声をかける人物。
それは二校に通う、金髪の女の娘だった……
【5章】
沙田は、寄白とエネミーと繁華街でパフェを食べることになった。
そこに社、九久津、繰もやってくる。
XXXX年、具現化したアンゴルモアに一条と二条が挑む。
【6章】
早朝の学校に呼び出された沙田は、寄白とともに廊下の角からある人物を見張っていた。
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 20:21:10
1135665文字
会話率:36%
これはバカな君と余命3年の私との高校3年間の物語
最終更新:2025-06-08 21:12:07
1564文字
会話率:62%
高校一年の中谷恭介(なかたに きょうすけ)は、となりの席の藤宮詞月(ふじみや しづき)に恋をする。話。
ラブコメとか漫画でしか見たことないのですが、全力で、書きたいように書きます。
最終更新:2025-06-08 21:10:49
15868文字
会話率:42%
「生徒会の庶務を務めている」「視力が良い」等、人に自慢出来るモノはいくつか持っているものの、世界を救う特別な力とかを持っているわけでは無い普通の中学二年生男子、|塔岡《とうおか》|一典《かずのり》。
中二男子らしく「スリルに溢れた日常を
過ごしたい」と考えていた彼の平和な日常は、クラスに転校生がやって来た日に終わりを迎えた。転校生の正体は、平行世界の侵略を行う「インソムニア」と戦う魔法少女だったのだ!
魔法少女と「インソムニア」との戦闘中に展開される特殊な空間では、普通の人は無気力状態になって動けなくなってしまうのだが、何故だか塔岡少年は動けてしまうのだった。
魔法少女として覚醒するクラスの女子に、塔岡少年と同じく何故だか動けてしまう上に魔法少女よりも強い親友の男子。特殊な空間内で動けるメンバーが次々現われ、魔法少女の戦いはカオスな状態に…。
塔岡少年も特別な力を貰って魔法少女と無双…、などという展開は起こらず、エッチな変身シーンを見て興奮したり、影ながら魔法少女を応援したり、時には魔法少女のピンチを救ったり…。そんな「魔法少女の戦いを見守る系男子の学園ドラマ」、始まります。
始めまして、作者の|余具中《よぐなか》です。今までに二次創作の小説を執筆した経験はあるのですが、オリジナルの作品を執筆するのは今回が初めてです。
初めて故、ルール違反等あるかもしれませんが、その場合は修正しますので、教えてくださるとありがたいです。
チビッコ達には見せられない、ダーティな要素を加えつつ、皆さんに楽しめる作品にしたいと考えております。
是非、「まほかんた」の略称で覚えてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:10:00
64138文字
会話率:58%
「笑った方が、可愛いよ」
少し苦手だった先輩は、
どうしてか、いつも私の“本当”を見抜いてくる。
成績優秀、家柄も申し分なし。
私はずっと、“完璧な優等生”を演じてきた。
だけど彼は、優しいくせにいじわるで、
飄々としているのに、とき
どきまっすぐで。
……そんな人に、見透かされるたびに、
私の仮面は、少しずつ、剥がれていった。
これは「強がりなお嬢様」と「嘘が上手な先輩」の、
ゆっくり、じわじわ、恋に落ちていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
35651文字
会話率:27%
高校一年生の松野卓也は地味で冴えない陰キャだが、本人も自覚するほど頭が良い。そんな卓也に入学式から突っかかってくるのは、一つ前の席の、黒髪ロングと見た目は清楚っぽい本田麗奈だ。これは彼らの日常を写した日常ラブコメ物語。
最終更新:2025-06-08 21:00:00
37019文字
会話率:39%
私立の名門中学に通う二年生の相馬たくみは保健室登校の生徒。
ある日、彼は階段下で一人声を殺して泣いている少女を見つける。
彼女は一年生の学織沙詠。
学織不動産の社長令嬢にして学校一の美少女だった。
心配したたくみは声をかけるが、彼女は走って
逃げてしまった。
後日、沙詠に謝られるたくみ。
話すうちに距離を縮める二人だが、時折、沙詠の抱える苦悩が見え隠れする。
たくみは沙詠の苦悩を解決したいと願うが、沙詠を取り巻く環境がそれを許さない。
新たな保健室登校の生徒、五十嵐椿やたくみの姉、相馬あゆみの力や知恵を借りて沙詠を助けようとするが、彼女たちもそれぞれ悩みを抱えていた。
悲しくも美しい恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:44:47
10766文字
会話率:49%
弱視の僕「吉田幸」が難聴の彼女「八木鈴凛」と一緒に暮らす日常。小学生から失っていた青春をこれから始めていく。そして学校のジンクスに抗っての恋は出来るのか……?
作者のX↓(旧ツイッター)
@takumi_syosetu
感想・レビュー・
誤字報告をくれたらどこかにいる匠が喜びます、お願いします。
(厳しい言葉OK)
小話
恋愛経験0で始める恋愛小説でここの文おかしいぞ!このマンモーニ!(←ここ大事(イタリア語でママッ子))と思ったならもう容赦なく言ってください(笑)お願いします。
引用(出てきたもの)
南山城村
関西本線
大和路線折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:35:07
149453文字
会話率:67%
この世界には『人ならざる存在』がいる。
それは決して世間に知られてはならない。
まるで毒のように体を蝕む因果。そう、奴らに出会えばもう逃れられない。奴らが逃がさない。
だから、奴らの痕跡を消している。実在している存在を架空の存在と認
識させるために。
では、その痕跡を消している者たちはどうなるのか?
そう、彼らは自ら、奴らと関わることを選んだ。
お金のため。復讐のため。快楽のため。誰かのため。
理由はどうであれ。彼らはその引き金を引いた。
だからだろうか。異能を駆使して戦う彼らのことを≪トリガー≫と呼称した。
そして、『人ならざる存在』である彼女は一人の≪トリガー≫と出会う。
それは満月が輝く、闇に飲み込まれそうな森の出来事だった。
※更新スピードは週土日のどちらかに一本程度です。
※以前、同じタイトルで投稿していましたが、そちらを呼んだことがある方は感想欄やSNSでのネタバレをするのはやめていただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:29:49
301169文字
会話率:45%
今年から大学生になった皐月誠一は、友達不要論を掲げて友達を作らなかったため入学早々ぼっちライフを送っていた。しかしそんな毎日を心地良いと思う誠一。
そんなある日、ひょんなことから一人の女の子と出会いとあるお願いを受ける。どうやらその子はぼっ
ちが悩みらしく・・・
「私の友達作りに協力してくれませんか!」
女友達どころか男友達すらいない僕がなぜかぼっち女子の友達作りを手伝うことに!?
はたして彼らに友達はできるのか!?ぼっち✖ぼっちが織り成す友情奮闘ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:10:30
10008文字
会話率:26%
日向坂陽菜乃は先日の文化祭で行われた彼女にしたい女子生徒ランキング第一位に選ばれるほどの人気女子だった。
なので、もちろん高校入学から半年近く経ったにも関わらず友達一人できていないぼっち男子である志摩隆之にはまったく縁のない相手のはずだっ
たのだが。
ある日の休日。
ショッピングモールで迷子になっていた幼女を見つけた隆之が保護者のもとまで送ったところ、そこには雲の上の存在だと思っていた陽菜乃がいた。
妹を助けてくれたお礼がしたいと陽菜乃に言われて、それを受け入れる隆之。
その出会いをきっかけに、二人は少しずつ距離を縮めていく。
陽菜乃と出会ったことで、隆之の学生生活は徐々に充実したものに変わっていく。
――――――
カクヨムで連載していた作品をこちらでも公開することにしました。
一人でも多くの人に読んでいただければと思っていますので、ぜひご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:10:00
620043文字
会話率:40%
幼馴染との同居ラブコメです。
家族仲と恋人仲は非常に良好なのでざまあ要素はありません!
また、ハーレム要素もありませんので、ご注意下さい。
最終更新:2025-06-08 20:02:49
29237文字
会話率:42%
関東の山間に位置する郡真県あかつき市にある「私立あかつき学園」。豊かな自然の中で青春を送る生徒たちは、知らず知らずのうちに危険な陰謀に巻き込まれていく。音楽の才能を持つ小河佑梨、水泳部の碧唯ひなたと土師京子、天才画家の斉藤将吾らが集う学園に
は、理事長・天美妙子の隠された目的があった。彼女はかつての科学研究を基に、「D」を利用した秘密の計画を進めていたのだ。
一方、謎のエージェントUKとAKが学園に潜入し、天美の企みを追う。次第に明かされる学園の秘密。そして物語は急展開を迎える。青春と陰謀が交錯する学園の物語が、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:02:38
244793文字
会話率:41%
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの
女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:01:12
4537324文字
会話率:47%