十三歳で剣術の名門の家督を継いだ女当主シェルシェ・マントノンの道場経営記です。彼女の謀略に巻き込まれたり便乗したりした剣士達も含めて群像劇の形式で物語は進みます。
「勝負はまだまだこれからです。逆にマントノン家がフィットネスクラブの存続を
脅かす様になるまで頑張りましょう」
※シェルシェとその二人の妹は「逃げ足道場 ~私を面倒事に巻き込まないでください~」、「逃げ足道場 外伝 ~昔々、山奥の道場で~」にも登場します。これらの物語を読んでいなくても大丈夫ですが、読んでおいた方が早く理解出来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 09:07:58
709836文字
会話率:54%
娘のアリッサ・スルーに丸投げして事実上の託児所になる前、国家的英雄ヴォーン・スルーが(何もしない)道場主だった頃の「逃げ足道場」は無職ニート、もとい武芸者達の楽園だった。
道場経営に多大な貢献をした老武芸者曰く、
「ここは武芸に夢を見る
者達の現実逃避の場じゃよ」
「しかし、ただの現実逃避の場ではない」
「どの様に使うかは、自分で決めればいい」
「一番大切なのは、自分で考えて選択し、それに邁進する事じゃ」
そんな夢の様な約二十年間のハートフルな物語。
もしくは、そんな問題のある大人達の中で育ってしまったアリッサの成長記録。
※本編「逃げ足道場 ~私を面倒事に巻き込まないでください~」の前日譚に当たりますが、本編を読んでいなくても大丈夫です。
※※「逃げ足道場」はフィクションです。太極拳、八極拳、ムエタイ、カラリパヤット、空手、柔道、ブラジリアン柔術、システマ、合気道、剣道、フェンシング、スポーツチャンバラ、パルクールなどとは一切関係ありません(震え声)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 19:09:19
596296文字
会話率:45%
転生した世界は前世で嵌っていた乙女ゲームの舞台。「やった!現代版乙女ゲームだ!(^^)!」と喜んだのも束の間。
まさかの悪役令嬢である地味で根暗で可愛くてみんなの人気者で聖女候補のヒロイン、ガーネットを虐めるオルテンシアになっていた。
断罪
イベント回避!と思っていたが、鏡で見たオルテンシアは100人いれば100人が褒め称えるほどの絶世の美女。
しかも、オルテンシアの家は代々国の暗部であり、オルテンシア自身も幼い頃から暗殺や対人格闘技に潜入のノウハウを学んだスペシャリスト。
乙女ゲームではなそんな設定なかったはず!ゲームと現実の違いに戸惑いながらもオルテンシアは何とかこの世界に順応していく。
けれど、ここはやはり乙女ゲームの世界のようでヒロインであるガーネットが学校に入学してから一気にゲーム内での話が加速していく。
オルテンシアは本当にゲーム通り断罪されるのか?それともそれすらも何か裏設定があるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 21:40:23
13660文字
会話率:34%
≪第1話 ねんねの昼寝≫
Q:ドラゴン肉の相場はどのくらいでちか? A:帰れ!
カムサラ王国にある通称“ドラゴン盆地”で生活するドラゴン猟師の父娘のお話。主人公ネネ(満五歳)はパパちゃまの超難関狩猟試験を突破して昇級できるのか。
≪第2
話 ねんねの行進≫
Q:ドラゴンのオシッコ飲みまちか? A:はい。
主人公ネネ(満十歳)はパパちゃまの転送魔法で砂漠のど真ん中に飛ばされる。はたしてネネは無事に生還できるのか。
≪第3話 ねんねの復讐≫
Q:その筋肉は飾りでちか? A:試してもいいのよ?
主人公ネネ(満十二歳)はパパちゃまの壮絶な訓練(?)に耐えかねて、ついに復讐を決意する。ここにドラゴン盆地の支配権を賭けた内戦が勃発する。
≪マジカルねんね!~ドラゴン猟師の非日常~(長編)≫
Q:ここは誰の領土でちか? A:その質問に意味はあるのか(哲学)
パラミレニア王国の地方領主クラットは、うっかり事件調査の依頼をネネ(満十二歳)にしてしまう。魔王復活の噂が飛び交う王都において、ネネは本職の調査官パックス姉弟と共に一つの国家の政治を丸ごと掻き回すことになる。
“あの事件”から二十年後、クラットは記者団に語った。「うっかりさんだった。今は反省している。」
★作者が二十歳前後の頃にワープロで書いた痛い小説の数々が記録されたフロッピーからの発掘品である。カクヨムにも投稿している。
★とりあえず完結。ドラゴン盆地に帰還するまでのお話とか魔将軍編(20年前)とか魔王編(1000年前)とか色々書きたいなー。だが、よこたまはオッサンになったので妄想力が足りない、どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 19:07:52
106399文字
会話率:42%
全てを砕く、一握の拳骨。
最終更新:2016-01-01 00:00:00
23481文字
会話率:9%