ここは私立陽光高等学校。人呼んで妖精学校。
ファンタジーな世界の学校?———否。
森の中にある神秘的な学校?———否。
忘れもの・落としものがここでは多発するからだ。まるで妖精にいたずらされたかのように。
たちの悪いことに、落としたことにも
気付かない。よって職員室の落としものボックスは常に容量不足。そしてついでに人不足。結果、日に日に増える落としものを処理し切れない。職員室の圧迫感を無くすため、職員は空き教室に落としものをまとめて置くことにした。
これは非公式な暇つぶし。
だが、もしかしたら妖精がいるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:39:18
42751文字
会話率:49%
……宮中には口にしてはならないことがある。
「王女様は、本当に王の子なのか」
セシリア・オルレアン王女は、王族の誰にも似ていなかった。王妃様を溺愛していた国王陛下は彼女を憎み、亡き王妃様の不貞を囁いたものは処刑した。その真相は闇の
中だと、誰もが思っていた。
────王女様本人を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:06:10
7023文字
会話率:40%
とある神父の元へ、一人の女性が助けを求めてやって来た。「娘が妖精のいたずらにあい『増えてしまった』」という。神父はその娘の元へ行ってみるのだが……。
最終更新:2025-04-10 07:43:14
1003文字
会話率:63%
これは……なるほど……ふむふむ……カボチャだ。
ある晴れた朝、私は突然カボチャに変身してしまった。
理由はわからない。なったからなったとしか言いようがない。神様の気まぐれか、妖精のいたずらか、悪魔の呪いか、はたまた魔法使いの仕業だろう
か。カボチャが馬車になるなら、馬車がカボチャになることも、人がカボチャになるのも不思議ではない気がする。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-04 11:00:00
1376文字
会話率:10%
名実ともに大陸一を誇るニンフィア帝国。帝国が所有するイージス騎士団の若き部隊長レナート。褐色の肌と鋭い黄金の瞳――その見た目が、この国に伝わる恐ろしい泥の妖精『デルム』と酷似している事から実の両親にさえ疎まれ、さらに、その強さゆえに人々か
ら恐れられていた。そんな彼の悲願は、幼い頃に出会った一人の妖精に再会すること。叶わぬ恋でも良い――ただ、側にいたいと言う切なる思いを秘めていた。
そんな彼はある日、この国の第二皇女の『専属護衛騎士』に任命される。第二皇女の名は、セリーナ。彼女は、幼い頃に母を失ったにも関わらず、決して悲壮感を感じさせない凛とした姿勢と聡明な立ち振る舞い、明るい笑顔で人々を魅了していた。しかし、そんな彼女にも秘密があり――実は、本物の皇女ではなかった。彼女の本当の名は、パルカ・ポルカ。いたずら好きで変装が大得意な妖精。十年前、セリーナが失踪したと思われるその日に、記憶を失った状態で入れ替わってしまっていたのだ。何故、セリーナに扮した状態で発見されたのか。その謎を解き明かし、『本物のセリーナ』を見つけ出すことを目標に掲げつつ、趣味活動に勤しむ。
二人の運命が絡み合い、皇室に掬う様々な問題に立ち向かう。
※『いたずらフェアリーの暇つぶし~せっかくだけど王位継承はお断りします~』を母体に、大きく改稿・改編しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 07:00:00
99870文字
会話率:37%
ある寒い夜、外では雪が降っていました。
それはだんだん積もって、辺り一面雪景色に。
すると、とある家から女の子が出てきました。
女の子の名前は、カルネ。
カルネは雪に喜び、雪だるまを作ります。
やがて夜になり、雪だるまの元へ妖精がやってきま
した。
しかし、この妖精はいたずら好きでした。
そして、雪だるまに魔法をかけてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:12:15
1035文字
会話率:32%
※エブリスタ様にて「ほのぼの特集」でピックアップいただきました!
元子爵令嬢、ノエル・シュガレットは、いわゆる悪役令嬢と呼ばれる立場の令嬢に、濡れ衣を着せられました。
濡れ衣の内容は『妖精のいたずらに見せかけて、宝石が埋め込まれたネック
レスを盗んだ』ということ。
もちろん記憶にないのですが、自分の部屋から該当のアクセサリーが発見されてしまったため、潔白の証明はできませんでした。
しかもその日は、婚約者もうちの屋敷にいたのでその場で婚約破棄。
そしてこの話は貴族社会に回ってしまい、父の爵位維持のためには私を貴族社会から追放し、庶民になるしか方法はありませんでした。
落ち込んでいるところに、私は滅多に見ることのできない妖精との出会いをはたします。それも大量に。
妖精さんが美味しそうにお菓子を頬張るのをみて、みんなが喜ぶお菓子を作りたいと思うように。
その後なんだかんだあって、数年後独立し庶民として『妖精のお菓子屋さん』を開店させました。
妖精さんたちも手伝ってくれるおかげで『妖精に会えるお菓子屋さん』として人気繁盛。
しかし妖精たちが手伝ってくれるとはいえ、作り手は私一人……値段をリーズナブルにしすぎて生活は意外にかつかつ。
人気が落ちれば店を畳むしかないかもしれないことを妖精たちに伝えると……
次の日まさかの事態に!!
しかも貴族たちもうちに来るようになって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 01:56:27
255523文字
会話率:48%
宮本武蔵(29歳)と佐々木小次郎(78歳)の巌流島の戦いに敗れた爺様の小次郎は、2000年に剣道が趣味の夫婦の子として転位する。
これは、神のいたずらなのか?過去から来た剣士が現代で巌流島の戦いが、神の遊戯であったことが、、、
最終更新:2024-11-10 23:41:54
28188文字
会話率:42%
この国の妖精はいたずら好きだ。たまに誰かの頭の上にその人の心の声。本音を文字で示す。
妖精の意見を示すこともある。その意見に共感することも多々あって困る。
それがどんなに失礼でもどんなに不敬でも罪に問われることはない。
これは、ある令
嬢がいたずら相手に選ばれた時の騒動を描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:20:00
8696文字
会話率:10%
父と2人孤児院で働いていたリンはある日突然、聖女代理に任命される。神様のいたずらで妖精の姿にされたリンができることは、小さな魔法のみ。できることをやっていこうと心に決め、少しでも街のみんながよくなるように魔法を使っていく。
湖で暮らすうちに
仲良くなったメアリーの家にお世話になりながら、楽しい毎日を送っていた。
そんなある日、メアリーの父オズワルドが小さな男の子を連れてきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 21:17:26
8288文字
会話率:49%
怖がりな女子高生、灯(あかり)。
あだ名、バカリ。
怖がりなために、いつもビビりまくりの毎日だ。
その中の生活を覗いてみよう。
彼女は普通の生活の中で、何が見えているんだろうか。
幽霊か。いや、もののけか。それとも、妖精か。まさか、ちっち
ゃいおっさんか。いたずらっ子か、普通の人間か。
何が見えていても、言えることは彼女はバカと言うことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
182032文字
会話率:33%
怖がりな女子高生、灯(あかり)。
あだ名、バカリ。
怖がりなために、いつもビビりまくりの毎日だ。
その中の生活を覗いてみよう。
彼女は普通の生活の中で、何が見えているんだろうか。
幽霊か。いや、もののけか。それとも、妖精か。まさか、ちっち
ゃいおっさんか。いたずらっ子か、普通の人間か。
何が見えていても、言えることは彼女はバカと言うことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:00:00
170251文字
会話率:27%
マリー・エヴァンスは普通の少女である。牧歌的な土地に住み、そのまま一生をそこで過ごすであろうことが確実視されたような。
だが、気まぐれでもたらされた見合いにて、彼女の人生は一変してしまう。
恐ろしいほどの美貌と、何の感情ものせない男の相手と
して選ばれることによって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 14:37:26
10506文字
会話率:22%
魔術屋で働くリディアは最近よく夢を見る。
それは四人の男性が自分に跪く夢。
起きたら忘れてしまう夢だけど、ある日一人の魔術師がお店に怒鳴り込んできたことで、リディアの生活は一変した。
「私が、妖精女王候補?」
気難しそうな魔術師に、背中
フェチと噂の王子様、いたずら好きな神官。
三人の守護者から封印を解かれて、妖精として覚醒していくリディアは、世界樹を維持する妖精女王の候補として選ばれるけれど。
魔力や精霊を見ることができるようになった瞳。
背中からはえた妖精の羽。
鳥のような鉤爪を持つ足。
封印を解くたび、人からかけ離れていく自分の姿に、リディアは耐えられなくて。
嘆くリディアの手を取ったのは、最愛の兄だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 07:00:00
59159文字
会話率:47%
跳ねる姿は疲れを知らぬ回転木馬のようで
輝く姿はいたずら好きの翅持つ妖精のようで
キーワード:
最終更新:2023-06-13 07:34:17
224文字
会話率:0%
ミッドガルド大陸の東部には、国土の多くが山地と森林で出来た島国、ヤハンがある。
気候は四季の変化に富み、妖怪、霊獣、妖精と、地域に沿った多種多様な種族が存在するが、一部を除けば特段大きな争いごともなく、皆、比較的平和に暮らしている―――
神社の霊獣、子獅子さん達と世話係りの宮司さんによる日々のあれこれ。
大きくなったら地域の平和を乱す悪い奴らと戦うために、毎日身体を鍛えてんの。
木登り大好き。プロレスやかけっこも大好き。一番好きなのはボール!
遊びじゃないよ、訓練だよ。カリカリおやつもしっかり食べるよ。
いたずらなんかしない。お利口だもん。……まあ、ちょっとはやっちゃうかも。
でも、じいちゃんや皆が大好きだから、ちゃんと護れるように頑張って強くなるんだ!
早く兄ちゃんみたいに立派な獅子になりたい!
※一話完結風により冒頭が毎回入ります。
たまに長いことも。
改稿は誤字脱字の訂正にて大きく変わることはありません……ないはず。
のんびり不定期連載となります。ご了承ください。
自サイトでも掲載中でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 08:06:23
1453442文字
会話率:38%
ファンタジーの世界でもおなじみの「妖精」。この「可憐」で、ときには「小悪魔的」な、かわいいかわいい「いたずらっ子」・・・そんな魅力的な「妖精」に関するエッセイでやんす。
キーワード:
最終更新:2022-06-09 22:36:12
2852文字
会話率:7%
とあるTCG(トレーディングカードゲーム)であらゆる物事を決めることのできる魔法の世界で、デッキを持っていなかった加護無しの少年が、謎の人物からデッキを貰うところから物語は始まる。
〈第一章〉
数年後、少年は成長し、大人になるも、その
身分は低かった。彼はカードバトルを行う事を避けていたのだ。しかし、その身体能力を買われ、伝説の全属性カードを探す少女の依頼を受けることになる。しかし、その試練にてカードを使わざるを得なくなった彼は、ついに、その最強のデッキを手に取る。
〈第二章〉
記憶を一部失った状態で目覚めた主人公。妖精の少女と共に、いたずら妖精から攫われた子ども達を奪還しようとする青年に手を貸す。しかし、彼はカードバトルのルールすら忘れていて…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 03:00:00
49119文字
会話率:60%
公爵令嬢のシャーリー・ブラッディは24歳のある日、メイドに毒を盛られて死んでしまう。
しかし知らずのうちに人々の目に見えない存在である妖精に対し善行を行っていたシャーリーは
妖精の加護という名の「いたずら」をうけて5歳のとある日までタイム
リープしてしまう。
そして妖精の加護を受けたシャーリーは妖精が見えるようになり、その妖精と共に自分が死ぬことになった毒について同じ死に方をしないよう学び始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 12:00:27
4254文字
会話率:13%
妖精がいたずらを、
春 夏 秋
消えてしまった優しい妖精
冬
最終更新:2021-06-03 19:55:57
496文字
会話率:30%
整理整頓が苦手な佳苗さん。 今日も佳苗さんはお部屋のなかで探し物をしています。 お部屋の中が散らかって汚屋敷になりかけると、佳苗さんの家にはお掃除妖精さんが現れるのです。いたずら好きなお掃除妖精さんは、毎回大事なものを見つからない場所に隠し
てしまいます。 隠されたものを探しだす方法はただひとつ、お部屋を掃除することだけ。 困った佳苗さんが一生懸命お掃除をしていると、職場の後輩が家を訪ねてきて……。 お掃除をしていたら、結果的に家電よりも優秀な年下イケメンをゲットしたOLのお姉さんのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 06:35:00
3375文字
会話率:35%