悪役令嬢に転生したことに気づいた私は、いつか自分は捨てられるのだろうと、平民落ち予定で人生設計を組んでいた。けれど。
「まぁ、とりあえず、僕と結婚してくれ」
なぜか断罪の代わりに王太子に求婚された。最低屑人間の王太子は、私も恋人も手に入
れたいらしい。断りたかったけれど、断れなかった。だってこの人の顔が大好きなんだもの。私も結局離れたくなかったのよねぇ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
8271文字
会話率:31%
これは、何においても無気力でやる気のない公爵令嬢のアンネルが、王太子妃になるまいと奮闘する物語。だけど、思ったより王太子が私に執着しているらしく逃げられない…。「逃がさないよ?だって君のことが大好きなんだもの。」アンネルに対して一途な溺愛を
している王太子のレオナルド。アンネルは、怠惰で自由な生活を得ることができるのか…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 11:30:45
17896文字
会話率:36%
魔力の高さに目をつけられて養女にされる。ここまでは主人公と同じ設定なのに、どうしてこうも歴然とスペックが違うのかしら?乙女ゲーム?シナリオ?そんなの関係ないわ。だって私が一番に彼を好きなんだもの。絶対に当て馬なんかに甘んじないわ!どんなに平
凡でも、大好きな婚約者をなんとしても振り向かせるんだから!
※アルファポリスでも連載登録しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 00:00:00
33000文字
会話率:10%
平凡な会社員だった俺は事故で命を落としたことをキッカケに転生を繰り返す。
様々な世界を何度も救う内に俺は自由を求める自分に気が付いた。
次は誰の為でもなく自分の為に生きよう、そう誓って転生したのはダンジョンを支配する魔王だった。
丁度良
いじゃないか、英雄や勇者にならなくても良いし好き勝手に出来そうだ。
そう考えて俺は自分の思うがままに行動することにした。
魔王はモンスターを生み出すお仕事らしい、なら俺はハンバーガーのモンスターを創ろうかな。
だって俺ハンバーガー好きなんだもの、しょうがないじゃん。
俺の推しは擬人化無しのハンバーガーなんだよっ、美少女じゃなくて悪かったな。
あとピザも好きだしメロンクリームソーダも好きだから量産しとく。
ついでに推しが傷つくの嫌だから最強にするね。
魔王の使命なんざ知らんがな。
俺の推しが正義だって世界にわからせてやるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 17:06:53
39543文字
会話率:30%
誰かを護りたい想いとは裏腹に、護ることが出来なかったというトラウマを抱えた大学生『須藤 武(すどう たける)』は、大学からの帰り道に不幸にもトラックに轢かれそうになるが、次に目を開けた時には何故か見知らぬ森の中にいた。
魔力を喰らう&
quot;魔物"が闊歩する広大な森の中、何も状況のわからない武は目に留まった一本の棒と、途中で出逢った可愛い小動物『キュウ』をお供に帰り道探しへと繰り出した。
案の定魔物に襲われる最中、武は自分のあるべき姿を思い出し、キュウを救うために魂に眠っていた"護るための力"を発現させる。
発現した力と共に、武は一度諦めた"理想"に向かって歩き出すのであった。
主人公が異世界転移を機に得た様々な出逢いや力をもって、今度こそ自分の理想とする自分になろうと、迷い戸惑いながらも奮闘努力して成長していくお話です。
――『当たり前』の事を『当たり前』にするための物語。
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時間の経過または人称の変更時に上の様な線が入ります。
ご了承くださいませ。
カクヨム様とアルファポリス様にも分割して投稿しております。
設定がありきたりでもいいじゃない。
だって好きなんだもの。
わらび
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 21:00:00
376862文字
会話率:38%
幼いころに見た色に私の心は奪われた。
その時に生まれた私の特殊性癖は、私の人生を大きく左右する。
だって仕方ないじゃない。好きなんだもの。
目に関しての特殊性癖注意。
例のごとく自サイトにも投稿有り。
R15は保険。
最終更新:2018-01-16 22:57:56
10288文字
会話率:40%
あるところに「高校生の娘を持った父親」と「小学生の娘を持った母親」がいました。
二人はめでたく結婚して、晴れて夫婦となりました。
夫婦それぞれの娘は当然のことながら義姉妹となりました。
何度か顔を合わせたこともありましたが
、二人の娘は不安でした。
それぞれの親が幸せになることに異論はなかったのですが、いかんせんお互いに微妙なお年頃。家庭環境や住まいの変化というのは小さくないのです。
彩世(あやせ)お義姉ちゃんのは忙しい両親に代わって、食事・洗濯・掃除・買物、それに新しい妹のお世話までこなします。モデル並みの美人で、頭も良くて、性格も良く、スタイルも良く、服のセンスまで良い、スーパーお姉ちゃんでした。
そんなスーパーお義姉ちゃんとひとつ屋根の下で暮らしている内に、義妹『ゆらか』は、胸の奥底から脳髄に至るまでモヤモヤとした想いを抱えてしまいました。
初恋は幼稚園から一緒の汐見くんだったはずなのに、お義姉ちゃんへの気持ちは、その遥か上空を猛スピードで突き抜けていったのです。
スーパーお義姉ちゃんへの、憧れを凌駕した止められない気持ちと、自分へのコンプレックスに心を砕きながらも『ゆらか』は、彩世お義姉ちゃんへの想いを募らせていきます。
そして至った結論が、
「女の子だって、美人で綺麗で可愛い年上のお姉さんが大好きなんだもの!」
――――つまり、そういう話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 00:02:19
23877文字
会話率:29%
雨男が行かなくちゃと言う。
わたしと別れて、雨を降らせるためにと。
馬鹿じゃないの、そんな別れ話は受け付けないし、もしそれが本当なら、わたしだって一緒に行く権利があると思うの。
だって、わたし達、恋人同士でしょ?
最終更新:2010-06-13 22:26:54
3622文字
会話率:71%