わたし、アニー・フェイ。小さい頃に読んだ絵本に描かれていた魔法少女を目指している女の子。でもわたしは知っている。この世界に魔法少女なんて存在していない事を。変身するような魔法も存在しない。ホウキに乗って空を飛ぶ魔法も存在していない。――だ
からなに?無かったら作ればいいじゃない!わたしは魔法少女になってやるのよ!
剣と魔法とドラゴンの世界の自由都市フライブルクと、その冒険者養成学校を舞台に、魔法少女を目指す少々魔力過多な女の子と、そのツンデレ家事万能妹にインド風剣士、関西弁の残念北欧系美少女、豪腕地味神官戦士の女の子パーティが巻き起こすすったもんだを語ります。
魔法少女としての活動、冒険者学校の学園生活と、二つの側面を持つシティアドベンチャー小説です。
スローライフと言っていいくらいののんびりした進行で、基本的に、明るく楽しいチートな展開です!
「追伸……生き別れの姉、いまーす……」
※イラストは現在の所、第1話にのみ掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:05:04
441691文字
会話率:46%
「私の独断と偏見で『美女』が『幼女』に成りますように!」
そう流れ星にお願いをした桜子は異世界に召喚されてしまう。
その世界には『聖石』と呼ばれる不思議な宝石が存在した。
その宝石を身に付ければ魔術が使えるようになり、それが都市のイン
フラに使用され生活基盤にもなっている、そんな世界だった。
桜子はひょんなことから、実年齢より老けて見える超絶美人で女王のアンネリーゼ(十七歳)に『逆行の聖石』という生物の成長を巻き戻す聖石を使ってしまう。その結果、桜子が『くしゃみ』をするとアンネリーゼは幼女(六歳)に成っていしまうという、大変面倒くさい事になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 19:47:46
110344文字
会話率:53%