私は歯科医師です
毎日の生活を書いていきます
最終更新:2025-07-27 20:17:27
2073670文字
会話率:20%
鬼怒川の堤防が決壊したその日、二日酔いの私は大雨特別警報を理由に会社を休み、その後ろめたさから極めて迅速な避難行動をとった。最初は斜に構えていた私は、避難所で可能な限り善人たるよう振舞うが、周囲の信じられない行動により次第にパニックへ陥って
いく。
作者の体験に基づいたノンフィクション小説。近年の水害を鑑み、2015年の私の体験を記録することは極めて重要であると思った。当時のストレスを思い出しこのような形にメタモルフォーゼしてしまったことは大変に遺憾なことではある。不謹慎?そんな言葉はリボンをつけて返品しよう。バカにされなきゃ逃げ遅れは減りやしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 18:08:37
10958文字
会話率:23%
七月五日、東京都内全域に大雨特別警報が発令された。
台風三号の影響で江戸川区にて要救護者が溺死したが救急搬送先の病院で死亡確認時、遺体損傷が見られた為、念のため司法解剖に切り替えた結果、他殺であることがわかる。
また、別の地区でも
台風三号の影響で護岸一部が決壊し、崩壊法面から白骨化した遺体が発見。
科警研での詳細鑑定により身元が判明し江戸川区で他殺と判明した成人男性と親子である事実が浮上し、親子連続殺人事件として佐久間が捜査を開始する。
成人男性の身元を捜査していくうち、様々な事件と連動し、偽ブランド詐欺や覚せい剤を巡る殺人へと発展していく。
親子の因果関係と親子を中心に広がる謎を解き明かし、佐久間は本ボシまで辿り着くことが出来るのか?
政治力に抗う佐久間の生き様必見の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 18:27:22
99178文字
会話率:66%
このお話は、一人の新人カメラマンが故郷栃木の悲惨さをカメラに撮り続けるお話です。
2015年9月9日の栃木・茨城・宮城の大雨特別警報の時の場面になっていますので、今回は栃木と茨城のお話です。
フィクションでもあり、ノンフィクションでもあ
るお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 21:39:25
3062文字
会話率:70%