あの夢を見たのは、これで9回目だった。普通、同じような夢を見ても細部までは覚えていないことが多いと思うけれど、私の場合は違った。どの夢も、はっきりと覚えている……
「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」という書き出しで書いています。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16818622171209621156折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 16:07:00
900文字
会話率:0%
僕、黒崎剣護はIT企業でSEとして働く社畜だ。高い給料を貰っても日々の激務でちっとも満たされない毎日を送る。自分の本音を口にできないで働き続ける日々のストレスを紛らわそうと始めたのがWEB小説への投稿だった。一向に伸びないPV。増えない
ブクマ。エタった小説は数知れず。
そん満たされない執筆活意外にも、僕には、もう一つの特技がある。それは、夢の中で明晰夢を見ること。普段、見ている夢を「自分は夢を見ている」と自覚することでその夢の中で自由に走ったり、空だって飛べたりできる。自分の記憶がランダムに再生されてそれを紡いで、一筋のストーリーとなる。例えば、マンガやアニメで見た物語の世界を見せてくれる。身近に感じる異世界。
それは、10年前の記憶だったり前世の記憶だったりする。その夢の中で俺は異世界のエルフの少女エトリアと生涯を過ごした夢を何度も見る。夢が見せてくれる最後の記憶の中で老いて命が尽きる間際、「愛している」と言われるのを最期に目を覚ます
夢から覚めるとまた、あの社畜生活に戻らないといけない。仕事を終えて眠りにつくと、
そこは、いつも夢が終わりを迎えてから、再び、夢を見るが、そこは二六年後の世界だった。今まで見ていた夢は僕の前世の記憶だった。僕は、現在、夢の中で一六歳まで若返っていて再びエトリアと再会を果たす。彼女は、たいそう喜び、沢山、ご飯をご馳走してくれた。僕はこの夢の中の世界がいつまでも続いて欲しいと願ってしまう。この世界で眠れば現実世界の僕が目を覚ます。もう、あんなクソみたいな世界に戻らなくてもいいじゃないか。そうだ、俺はあの生活から解放されるのを望んでいたんだ。これでいいじゃないか。そう自分に言い聞かせる。現実世界に戻ることなく、夢の世界に留まっていたけど僕は、辛い現実と向き合う覚悟を決める。そして、リアに別れを告げる。「本当はずっと一緒に居たかった」とそして僕はリアと最後の夜を愛し合い一緒に添い寝する。彼女のむくもりを忘れないように。目を覚ますと僕の右手が柔らかく弾力のあるものに触れる。そう言えば昨日も夢の中でリアに触れた感触が蘇る。忘れないようにとは思ったがここまで手が感触を覚えているとは。と目を開けるとリアと添い寝していて僕の右手は、リアの胸を掴んでいた。えっ?なんでこうなった!夢の中の彼女が現実に現れてエルフさんと同棲生活を送る話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:33:08
4109文字
会話率:17%
ある日俺は、同じクラスの岸野 姫の夢を見た。
彼女はクラスメイトから『姫騎士さま』と呼ばれ、正義感が強く、いつも凛々しい振る舞いを崩さない気の強い美少女。しかし夢の中の彼女は現実とはまったく違っていて、なぜか俺にデッレデレになっている。
「
まあ、所詮夢だしな──」
最初はそう思ったけど、実は俺と彼女の夢は繋がっていて、彼女も俺と同じ夢を見ていることに気づいた。つまり姫騎士様が俺に好意を持っているのは本当のことだったんだ。
しかし彼女は、自分の夢と俺の夢が繋がっていることに、まだ気づいていない。
だから姫騎士さまは、学校では俺への好意は隠しているけれども、俺は気づいている。
──俺へのべた惚れな気持ちが、ちょいちょい漏れていることを。
これはそんな、「普段は凛々しいけれど本性はデレっ子な美少女」なヒロインが繰り広げる、【本人は気づいていないけど好きの気持ちがバレてますよ系ラブコメ】である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:00:00
108151文字
会話率:32%
夏祭りの日、河川敷で彼女に告白する。だが、その願いは叶わなかった。不運の事故により、植物状態になってしまった少女。その子こそが、好きだった子であるのだ。生きる意味を失ってしまった少年。そんな時、夢に彼女が頻繁に出てくるようになる。夢の中の彼
女は元気だったあの頃の彼女そのもの。そこで、彼女は少年にある言葉を残したのだ。「私を助けてね」
不運の事故により告白できなかった少年が事故により植物状態になってしまった少女を助けるべく、夢と現実を行き来する物語。
────勝つのは愛か、悪夢か。
悪夢と恋とのバトルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 00:13:00
1544文字
会話率:10%
心臓の病気を持つ少年真筝は移植手術をしなければ生きられない。そんなある日、交通事故で脳死した少女和歌の心臓をもらう。その日の夜、真筝の夢に和歌が出てきて「私の夢を叶えて欲しい」と言う。真筝は和歌の妹である夕樺梨から和歌のノートを借り、ノート
に書いてある和歌の夢を叶えに真筝は旅に出る。旅先では、病気持ちならではのトラブルも起こるが、色々な人と出会い、成長していく。さらに、度々、真筝の夢の中に和歌が出てくる。真筝は旅の途中で綺麗な月を見ると必ず写真を撮る。それは、夢の中の彼女と儚い月を重ね合わせているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 15:37:09
12408文字
会話率:0%
夢の中の彼女の面影を追って、僕は逆さ虹の森に迷い込んでいく。その果てにあったものは……。
最終更新:2019-01-14 02:26:01
3291文字
会話率:28%
夢の中に出てくる女の子の話。
最終更新:2018-07-21 20:33:57
3024文字
会話率:2%
※軽い嘔吐、流血表現があります。
バレンタインを控えた二月のある日。一人の高校生を重みが襲う。
突然、自分に降りかかった重みに動揺する『彼』。今まで体験したことが無い強烈な不安と恐怖に晒されて、彼は思わず泣いてしまう。
泣いて泣い
て泣き疲れた後に、彼は自分の恋人である『彼女』に告白したときの夢を見た。夢の中の彼女もぽろぽろと泣いていて……。
目が覚めた時、見舞いに来た彼女は彼との別れを匂わせるような発言をする。
何故、彼女はそんなことをするのか。この重みは一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 23:28:17
10108文字
会話率:21%
昔から同じ女の人が夢に出てきた。
はじめはとても明るく笑っていた彼女が
だんだんと寂しそうに笑うようになっていった。
いつからか僕は彼女に心から笑って欲しいと願うようになった。
そんな僕に運命の出会いが・・・
僕は夢の中の彼女の笑顔を取り戻
すことはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 18:37:03
5882文字
会話率:28%
俺は夢をみた。いつもと同じように、いずれ覚める夢を。しかしそこに現れる5年前に死別した彼女。それ以来毎日現れる彼女。一体どうして・・・
キーワード:
最終更新:2015-04-16 00:28:33
4956文字
会話率:19%
僕は夢を見た彼女の夢。
夢の中の彼女は笑顔だった。
光途 蘭希(ひかりと らんき)は彼女との思い出を巡る旅にでる。
これは光途蘭希の昔話。
最終更新:2014-01-06 12:09:23
5531文字
会話率:10%
彼女の夢を見るのははじめてだった。付き合っていた頃にも一度も見たことがない。夢の中で彼女と会うことは、とても楽しいことだった。楽しかった頃のことだけを話した。しかし、あるとき夢の中の彼女の様子がおかしいことに気づく。そして、そこに現れたの
は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-20 09:56:03
22231文字
会話率:34%
毎晩彼女の夢を見る。萩原さより、モデルをやってる美少女。いつも決まって同じ夢。夢の中の彼女は僕に向かって何か言ってるんだけど、何を言ってるのかは分からない。潤んだ瞳でじっと僕を見つめている……。
最終更新:2007-02-05 00:11:36
4571文字
会話率:42%