うっかりご当主様の髪を踏んでしまい、首をはねられた龍人のイーリン。
イーリンと幼馴染みで次期当主のハオランは今年十八になり、成人を迎える二人には、今年の龍夜祭りは特別なもので――。
最終更新:2024-02-07 15:00:00
6242文字
会話率:27%
『目眩がするほどに晴れた空も、見惚れるほどに鮮やかな夕暮れの色も、夏の夜に咲く美しい火の花も、鬱陶しいような夜祭りの喧騒も、夢に見るあの思い出も、夏のすべて、すべてを、消えてしまえと願った。』
最終更新:2020-08-27 09:07:29
10080文字
会話率:62%
影踏んだ。次は、あんたが、鬼――。
毎年繰り返されてきた、悪鬼払いの祭りに潜む、恐怖と狂気と切なさと。
※自サイトに掲載中の作品を、若干改稿の上転載しています。
※競作小説企画 第九回「夏祭り」参加作品。
最終更新:2016-06-01 01:34:29
5564文字
会話率:52%
降夜祭りの灯火のおまけです。ちょっとだけえっちなので注意です。
上記の警告に目を通した上で読んだ人は、えっちな人とみなします。
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最終更新:2013-12-23 23:04:07
6542文字
会話率:44%
今日は『おやま』の夜祭りだ。
紅提灯が道作り、祭囃子が鳴り響く。並ぶ夜店に目を奪われ、踊る影に足取られ、居並ぶ異形に手を取られ、やまの奥へと迷いこむ。
ひとりきりで『おやま』の夜祭りに出かけた私は、近道をしようとして奇妙な場所に迷いこむ。
ここは『おやま』の夜祭り。
けれど、私の知っている『おやま』じゃない。
出口を探して、私は異形の夜祭りの中を歩き回る。
狐。赤い花嫁衣装。カエルのおばけ。お面の少女。
はやく。はやく。
はやく、おうちに帰らないと――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-15 23:29:25
7914文字
会話率:27%
常の世の夜祭り、人ならぬモノたちの宴へようこそ。
最終更新:2005-07-02 18:09:07
2699文字
会話率:10%