2017年7月7日。第五回ネット小説大賞にてメディア賞を受賞いたしました。
2018年3月6日(火)宝島社文庫より『名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人』のタイトルで発売中!
また、コミカライズも決定いたしました!
何卒宜しくお願いいたしま
す!
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僕はその怪物に恐怖し、魅了され、そして捕らえられた――。
深夜。部屋に響く物音で目を覚ました僕は恐ろしい〝脚〟に遭遇する。以来、姿を見せずに部屋で存在だけを主張するそいつは、まるで包囲網でも敷くかのように日常を侵食し、遂に僕の目の前に姿を現した。その正体は、あまりにも美しい、『名前のない怪物』だった。必死な抵抗も虚しく、怪物の手に堕ちていく僕。逃げることも逆らうことも叶わず、訝しむ恋人や友人から隠れ潜むかのように、僕と怪物の奇妙な生活が幕を開けた。静かに、人としての感覚が死んでいく僕。崩れていく日常。その先に待つものを知った時、僕は大きな選択を迫られる。
恐怖と謎とエロスが融合した、サスペンスホラー。
絡み付く糸から、「僕」は逃げられるか?
※本編完結! 続章連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 21:42:01
1205039文字
会話率:37%
ここは地球によく似たある星のある研究所。
博士と助手のたった二人しかいないこの研究所で新たな成果が花開こうとしていた。
博士と助手の二人の会話形式の物語です。
多少のSF要素あり。
最終更新:2018-09-06 20:46:41
2715文字
会話率:55%
ごくごく普通の少女、瀬戸 鈴音(せと りんね)。しかし、彼女には秘められた能力があった。幾度死んでも蘇ることができるのだ。
知れば誰もが羨む能力を生まれ持った彼女。
だが歩む道は決して楽しいものでは無かった。
とある不死者の奇妙な生涯を書
いた物語です。
割と暗いのでご注意。
感想、評価、アドバイスなどいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 17:00:00
8431文字
会話率:17%