三人娘がシャラトの学院に入学して一年と半分が過ぎた。
長い夏休暇を利用して、友人二人を誘って王都であるネージに里帰りしたラヴィリエだったが、いつも通りトラブルに巻き込まれてしまう。
どうにか乗り越えて新学期を迎えたはいいものの、疲れと季節の
変わり目が祟り体調を崩してしまった。
そんな、いつも通りの元気が無い少女とその友人達、そして優秀な従者のお話。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:23:01
11449文字
会話率:62%
ある暑い夏の日。
寝坊したワシは汗を拭き拭き、家族同然の彼女達と今日は何をして過ごすのかのんびり考えるのだ。
ホーッホッホッホゥ。
最終更新:2021-08-18 12:36:52
1942文字
会話率:36%
白木秋人は21歳。成績も運動もいたって平凡、就職浪人一歩手前の大学4年生だ。
実家の仕送りに釣られ、夏休暇を利用して、無人の祖父母宅の後片付けを請け負うことになった。
そんなとき、15年前に失踪したはずの叔父の征司が、押入れから鎧姿でいきな
り帰ってきた!
異世界に行っていたという叔父に連れられ、秋人もまた異世界に行ってみることに。
そこで発覚する、半獣人族の征司の妻と娘の存在――
家族の生活を守るため奮闘する征司に協力し、秋人は叔父の下で就職することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 13:00:00
426140文字
会話率:28%
英国の小さな小学校の若き校長先生ショーン37歳独身。夏休暇は生徒を送り出しほっとする時期であると共に、どこか淋しい。出勤して仕事を片付け校庭で気晴らしをする彼に話しかける人がいた。
こちらは銘尾 友朗様主催の『夏の匂い企画』参加作品です。
また、拙作「全国スペリング選手権大会決勝!」の後日談であり、語り手は同一人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 09:00:00
11413文字
会話率:36%
夏休暇、久々に故郷の過疎の土地に戻った薬品会社勤めの男。
変わってしまった故郷、帰らない友人、知らなかった父母の若かりし頃など聞きつつ、何となく日々が過ぎる。
……のですが、これは「R」「B」を作ったスタッフの一人だ、という意識で書いてま
した。本編で出す予定だったという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 22:56:00
8580文字
会話率:57%