日本は人権偏狭社会の中にある。故に、日本が犯罪者に甘く、その被害者に厳しいという考えが生まれることも可能である。
さて、日本の人権問題において、加害者人権と被害者人権の問題というのはしばしば挙げられる。「加害者にも人権はある」とよく言う
が、それだけでは明らかに被害者側の丸損である。
本当の「平等」とは何か?加害者の人権を守ることばかりが本当に「基本的人権の尊重」に当たるのか?これら2つの疑問を加害者人権と被害者人権の問題を通して、1から解き明かしていこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 22:40:36
1074文字
会話率:0%
平成元年。日本は出生率減少に伴う人口減少という国難を払うために「人口増加関連法」及び「児童管理法」を制定した。
国内だけでなく、国外からも児童への人権侵害と指摘された悪法中の悪法ながら、日本国はその法令に基づき、15歳未満の児童を国家管理す
べく厚生労働省管轄の「児童適正教育室」を立ち上げ、一元管理する準備を始めた。
時を同じくして、四国四県の全知事が「四国独立」の共同声明を発表し、国内外から研究所や大学を誘致し、子供の人権を守るため学園都市構想を掲げた。
日本国憲法における「基本的人権の尊重」を遵守するために、日本国は自治州という形で承認した。
様々な企業も四国自治州に進出を決定し、国内有数の大学もキャンパス開設に乗り出した。これにより、四国は「四国研究学園自治州」として正式に始動することになった。
だが、平和に事は進まなかった。
昨今の少子高齢化社会の問題提起を是とした小説です。
内容は一部過激な表現や、下劣な表現もあります。
骨子部分は私が中学生時代に書いた小説です。(同タイトル)
かなり肉付けをしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 20:43:55
6226文字
会話率:19%
未来、もしも環境問題やエネルギー問題などあらゆる問題が解決不可能となった時。もしそうなったらどうなるだろう。
2355年生まれをもって、それ以降生まれる人間すべての戸籍登録を拒否し、彼らの基本的人権の尊重を放棄する。それがこの世界の選
択だった。理不尽な世界の中での主人公の心模様が一人称視点で展開していく。
ブログ「わたあめふわり」でも更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 14:43:09
10136文字
会話率:20%