地球人が星間航行を手に入れて数百年。地球は否も応も無く、汎銀河戦争に巻き込まれていた。しかしそれは地球政府とその軍隊の話だ。銀河を股にかけて活躍する民間の船乗り達にはそんなことは関係ない。金を払ってくれるなら、非同盟国にだって荷物を運ぶ。
しかし時にはヤバイ仕事が転がり込むこともある。
船を失くした地球人パイロット、マサシに怪しげな依頼が舞い込む。「私たちの星を救って欲しい。」
従軍経験も無ければ、ウデに覚えも無い、誰かから頼られるような英雄的行動をした覚えも無い。そもそも今、自分の船さえ無い。あまりに胡散臭い話だったが、報酬額に釣られてついついその話に乗ってしまった・・・
■本作は、「A CRISIS(接触戦争)」(N2709FW)の約300年後の物語になります。その為、A CRISIS(接触戦争)のネタバレを多分に含みます。
第一章 危険に見合った報酬
第二章 インターミッション(ダンシング・ウィズ・ムーンライト)
第三章 キュメルニア・ローレライ
第四章 ベイシティ・ブルース
第五章 インターミッション(ミスラのだいぼうけん)
第六章 泥沼のプリンセス
第七章 カルナヴァレ
第八章 地球市民 (Citizens of TERRA)
第九章 インターミッション(ロングウェイ・トゥ・ホーム)
第十章 ワイルドカーゴ
第十一章 STAR GAZER (星を仰ぐ者)
※本作品は「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 18:00:00
1728098文字
会話率:21%
エイレネ、パンドラ、ディアナ、プロメテウスの4人は、ついに「新しい地球八策」を完成させた。
八策に込められた壮大なビジョンと、未来の地球政府の設計図とも言える内容は、彼らがこれまで学び、議論を重ねてきた成果の集大成だった。
その文面は心に強
く訴えかける力を持ち、地球市民全てに向けて行動を促すメッセージとなっていた。
「これが『地球八策』よ。」エイレネが感慨深く言った。
「今の地球のために最も必要な具体策が詰まっている。この八策を掲げて、私たちは世界に地球政府のビジョンを広めていくのよ。」
プロメテウスも重く頷いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 10:15:58
45275文字
会話率:34%
人類の大多数が火星に移住した火星暦1623年。火星の130億人が死滅した。生き残ったのは地球市民2億人のみ。
漁師の職のイミルは木星開発メンバーに選抜される。そこには密かに想いを寄せる親友のハーモもいた。
木星開発は実は木星への移住計画だっ
た。なぜ人類が製造不可能な木星に住もうというのか。しかもその移住地はサイクロンの真っ只中だという。
その方法は?
貿易用カーゴシリンダーで木星へと向かうイミルたち。
その途中、彼らは稼いで危険なミッションに挑むが、その頃、地球にははるかに大きな危機が迫っていた。
イミルとハーモは自分たちに残された物資と知恵を頼りに新たな移住地を創造しようとする。
遥かな天地創造の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 11:52:52
44403文字
会話率:42%
白河の清きに魚のなんとやら
キーワード:
最終更新:2021-04-18 01:13:19
4393文字
会話率:0%
<あらすじ>
世界終末時計が2分前、日本でも自然災害を含め災厄が続く。阪神淡路大震災後に生まれた天地大生(あまちだいき)は、神戸ポートピアのマンションで生まれ育ち、海山の自然と異国交流の文化から、国際的宇宙的視点を育んだ。
1972年『成長
の限界』の警告を無視してきた人類世界は…終末的世界情勢…。生きるとは何か。もの心ついた時から震災などからの自由を求め、日記を書くこと、『アンネの日記』のように誰も『死なない日記帳』を残すべきと考えてきた。
それは「世界のよい日記」を求める生き方になり、パナソニック創始者経営の神様の松下幸之助の著作『道をひらく』、京セラの創始者稲盛和夫の著作『生き方』と調和していく…。
稲盛が創設した日本版ノーベル賞「京都賞」の「利他の意義」を求め、その稲盛経営哲学研究センターを有する立命館大学茨木に進学。そして、そこで<小学生に「利他の心」を教えるサークル>で、茨木市民憲章など「地球市民・地球人」を代弁する元金融マンの茨木市民や、2025年万博SDGs推進の特命をうけ東京から銀行大阪本店で「人類への貢献」を目指す30歳の銀行マンと知り合った。彼らとは外だけでなく脳内に「よい日記」を残す必要で共鳴しあう。
「神はサイコロ遊びをしない」アインシュタインの確信のもと<神の美しい方程式>による「地球人パスポート」の《循環愛》による日記を大生は書き続ける…。そして、アインシュタインも予知確信していたはずの、世界終末時計がゼロ、12時になる時がきた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:00:00
10905文字
会話率:7%
ーウイルスの 闇を抜けると 華の園-
本稿構成と目的…「人と地球が急速に病む」今、近未来国際SDGs(国連持続可能な開発ゴール)小説(全世界共有テーマで日本人的には異例の国際常識をベースに海外向け翻訳出版の期待前提)
72歳の主人公、
榊原郁生は「余命一カ月」として日本初ノーベル文学賞受賞川端康成の72歳自殺を自分の青春、人生と重ねた。その後も、生き続け(本稿)『限りなく「余命なし」の末期』ユートピア楽園への門に入る関連近未来国際SDGs小説の試み。
従って、本稿は、SDGs、人類の理想卿、ユートピアを目指すものとして、政治党利党派宗教宗派を超越した上にある人類の高次元真理、全地球規模の究極の平和、理想に向けた「地球人」宇宙的主観の「どうしたらこの世で真のよい人間になれるか」ユダヤ人少女が書き残した『アンネの日記』的視点で青少年、日本人のみならず全人類全世代にその国際性の自省の一端になればとの期待を目指すプライベート・ジェットで巨大地震が襲う日本から<命輝く園>への招待を受けて脱出する「例え、フィクション」です。
組織団体のみならずSDGsの高次の原則を国連広報においても<自分事化>を勧め、すべての個人に帰して目指すものです。
読後、「美しい心」を一層育てる後悔の少ない「よい人間」として『十六歳の日記』の祖父の死で孤児、戦争、特攻死をみた川端康成が望んだ(であろう)人間としての「平安」の道「美しい心」によって歩まれる一助になれば誠に幸いです。
特に茨木市に居住通勤通学訪問する方へ茨木市民は地球市民=市民憲章・三つの都市宣言の美しい永住のまちの世界モデルとして、どこでも地球市民協働、国際貢献、教育のまちの理想に進展、<地球人・地球人憲章>へ世界拡散される将来ビジョンの実現が期待されます。
本稿は新型コロナウイルスの地球汚染後の<地球人・地球憲章>平和で安全なα<地球は一つ、人種は一つ、法令は一つ宇宙自然の法則《愛》>ωのSDGs近未来小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 17:00:00
14425文字
会話率:7%
あらすじ
72歳の主人公…榊原郁生が、2018年3.11の日に、72歳で自殺した川端康成の「茨木市川端文学記念館」をおとずれ、終活として自分の青春時代の歴史的事件を探りつつ、川端の誕生から自殺に至る人生を重ねて、若いペンの力に未来を期待し、
川端の未完遺作『たんぽぽ』を全世界に飛翔させ「平和な人類未来」を期待するフィクションSDGs小説です。
なお、茨木市の隠れキリシタン歴史から、日本の禁教の歴史にも迫り、21世紀の持続可能な社会SDGsへの、よりグローバルな国際性、信教の自由社会への各自の高次な「地球市民」意識の向上とする、茨木市の市民憲章、三つの都市宣言も基本的考えとして盛り込みました。
従って、本稿は、政治党利党派宗教宗派を超越した現実真理、全地球規模の平和に向けたSDGs「地球市民」、茨木所在学校法人「立命館」憲章も「正義と倫理をもった地球市民」の育成を教育目的として調和させています。「国連SDGs持続可能な開発目標」の宇宙的主観のもの「どうしたらこの世で真のよい人間になれるか」『アンネの日記』的視点で日本人全世代にその国際性を問うものです。
読者各自が後悔の少ない「よい人間」として川端が望んだであろう「平安」の道を歩まれる一助になれば誠に幸いです。
なお本稿はSDGsの近未来小説、フィクションであり、実在する団体組織とは直接的には関係ないことをお断りし、実在する団体組織が本稿以上の立派なSDGs未来集団組織として永続されることを願うものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 10:00:00
32383文字
会話率:6%
我等の迷惑な隣国がやかましく騒いでいる
そうであるから私は地球市民として次の事を提言しようと思う
これは世界大戦を終わらせた英雄グランドの宇宙船地球号を世界の平和に導く趣旨の発言をまとめたものである
最終更新:2017-01-05 21:36:47
1252文字
会話率:0%
国際派ゆうすけが地球市民として異世界に挑む!
最終更新:2016-04-04 21:03:08
1532文字
会話率:9%
時は現代。
〈万国主義同盟・地球市民防衛隊〉所属の金蔵直人・十九歳。エンジニアであるスズシロ優香らの助力を受け、〈愚衆(ヴァルガー・クラウド)〉や、〈妖精(スプライト)〉などの宇宙人の侵略から、愛知県の渥美半島を、ひとり守り続けている。
戦いに明け暮れる彼に、希望に満ちた未来はあるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 16:00:00
155372文字
会話率:37%
『ジーンワルツ工業』が世界の主力産業の多くを担う時代。通貨統一と地球市民の考えが発達した世界に生きる女子高生、ハンナ=溝内=エリックソンは、少し特殊なアルバイトを行っていた。
***
こちらは谷塚磨生名義の一次創作サイト、Logical
に掲載したものを転載しております。
盗作や無断転載ではないので、ご理解お願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 20:53:26
3655文字
会話率:60%
煙草の煙は有害です、タバコの煙によって地球市民は生きる権利をはく奪されています。ブログでも書いていますhttp://yamatosyousuke.blogspot.com/
最終更新:2011-06-11 16:19:14
517文字
会話率:10%