この話は、"事象の地平線で踊る円舞曲"と平行して進むもうひとつの物語。失踪した妹を助けようとして、自らも異世界へと飛び込んだ姉”小枝”の物語である。
異世界へと転移した小枝がやって来たのは、深い森と接する大きな町ブ
レスベルゲン。彼女はそこで、行方不明になった妹を探す一環として、冒険者になることを決意する。
そんな小枝の正体は現代世界の超兵器。機械仕掛けの化け物だった。
ゆえに彼女は、人々に自身の正体がバレないよう『普通』の人間を装いながら、『普通』の冒険者として、失踪した妹の情報を集めようとするのだが……。作られてからの18年間、人里離れた山奥に住んでいたために、人間というものをよく知らなかった小枝にとっては、そもそも『普通』の人間というものが分からず、気づくと『非常識』の権化と化していたのである。
そんな『非常識』は伝搬するのか、いつしか小枝の周りには気心の知れた『非常識』な仲間たちが集まり……。彼女たちは、毎日のように厄介ごとを引き起こしながら、世界を混沌の渦へと巻き込んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 00:42:13
2530485文字
会話率:48%
それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆
い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:00:00
8510463文字
会話率:45%
『ガーディアン系』に分類されているそれぞれの物語をつなぐお話です。
登場人物は『事象の地平線』に出てくるキャラクターがメインですが、他の話に出てくる者たちも、この話を通じて交流することが多々あります。
なお、ここでの話が、それぞれの本編に影
響することはありませんが、本編のネタバレがあるので、十分ご注意下さい。
————ある日、狐娘たちが神社から連れ帰ったのは————やっぱり狐でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 01:04:40
202700文字
会話率:35%
大陸は戦火に包まれていた。地平線の向こうから響く鉄の音が、激しい戦闘の証となっている。何のためかもわからぬまま、血が流れ、命が散っていく。一度くべられた戦火は、瞬く間に大陸中に広がり、誰もがその恐ろしさに震えた。各国は生き残りをかけ、兵を集
め、武器を磨き、戦争に備える。緊張感が空気を切り裂くように漂い、大陸を支配する。そしていくつかの国同士の衝突が引き金となり、まるで火が燎原の火のように、連鎖的に広がっていく。
そんな中、大陸の各地で「猛者」と呼ばれる者たちが現れ、群雄割拠の時代が訪れる。彼らはそれぞれに戦の腕を持ち、強大な力を求めて争い続ける。だが、誰もが知っているのはひとつ。今、この時代を生き抜ける者こそが、未来を掴む者だということ。
大陸は戦火によって焼き尽くされ、荒れ果てた荒野となるのか。それとも、暗闇を抜け出し、新たな道を切り拓くことができるのか。その答えは、まだ誰にもわからない。だが、確かなことはただ一つ。戦火の中で誰もが試され、時に希望を、時に絶望を感じながら、未来を見据えた戦いを繰り広げる時代が、今、始まろうとしているということだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 21:10:00
57774文字
会話率:45%
この作品はpixivにも掲載しています。
人類が生まれる遥か昔、華という名の神が終わらない夜という名の世界を呑み込み、無に変える闇と戦った。
華はその力で終わらない夜を打ち砕くも、力を使い切って消滅してしまった。
華が消滅したことにより神
と妖の楽園は崩れ、神刀華ノ夢によって二つに分断され、何とか完全消滅だけは避けた。
伝説の戦いから数百億年の間、華の力は華の子孫たちに宿ってきたが、途轍もなく長い時と共に変化した伝承によって華の力は恐怖と絶望をもたらす力として忌み嫌われるようになった。
そんな状態が続いていた七万一千年前のとある日にアヴァンヘスクという島で終わらない夜が蘇った。
だが、終わらない夜は忌み嫌われ、始祖神グローニアの末裔と言われる一族から追放された立華 香澄という華の力を覚醒させた者によって復活後すぐに打ち砕かれ、再度消え去った。
終わらない夜を打ち砕いた立華 香澄は伝説の剣士と呼ばれ、一族への帰還が許されるも、一族に戻らず、黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えるため、南の海を越えた先にある大陸へ渡った。
伝説の剣士立華 香澄は黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えると、その者から忠告や約束と共に土地を譲り受け、大陸に王国を築いた。
その忠告とは、この土地にはとある呪いがあり、一つ約束を守らなければいけないというもの。
その約束とは、この地で生まれた白髪の子を七歳まで覚醒した華の力を持つ者に預けなければいけないというもの。
預けることを怠れば、全て闇に消える。という忠告だった。
その約束が守られ続けたアーヴァン王国は、七万年という長い間、神に服従する人々が人を敵視する妖から守られ、共存を望む人と妖が膨大な富を得て幸せに暮らす妖と人の楽園として繁栄し続けた。
しかし、その楽園は一人の人間が約束を破ったことで、昼空に広がった夜空の中で消え去った。
「・・・」
白い剣を支えにする大人っぽい白髪ツインテール少女と黒鞘に納まった刀を持つ大人っぽい黒髪ツインテール少女は錆びた金属柱の頂上から灰色に染まる地平線を見ていた。
これは華という名の神の力を受け継いだ少女とグローニアという名の神の力を受け継いだ少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:05:04
362902文字
会話率:43%
男子高生のあなたは異世界転移した。
扉を開いた時、ある貧乳の女子が気になった。
※着替えなど、変態的な描写が占めています。貧乳好きの人向けです。
最終更新:2025-02-01 02:51:24
3494文字
会話率:24%
曖昧な記憶の地平の中で
キーワード:
最終更新:2025-01-26 00:28:34
1581文字
会話率:0%
死に戻りを繰り返す英雄が生きる事をやめた時。次に目覚めた場所は、地平線まで広がる灰の荒野だった。
それからはアンデッドの群れと死闘を続け、再び復活する日々を過ごしていたが、ある日。荒野へ飛ばされてから初めて話し相手ができた。
その者もまた
、女神に選ばれた唯一無二の英雄だと聞かされるとも知らずに…。
果たして彼らは、堕ちた英雄たちの坩堝から脱出する事ができるのか。
そして灰の荒野から抜け出した先で、彼らを待っているものは何なのか。
現実世界へ戻った元英雄たちが数々の冒険を織りなす、アンデッド・ヒーロー・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:11:29
47676文字
会話率:41%
化学研究員として働いていた青山諒は、実験中の事故で命を落とす。目覚めると、魔法と剣術が支配する異世界で、魔法研究所の見習い賢者として転生していた。
しかし、彼が与えられたスキルは「分析」という、戦闘には全く役立たないとされる最弱スキル。その
ため、研究所内でも軽視され、実験助手以下の扱いを受けていた。
だが諒は、前世での科学的知識と「分析」スキルを組み合わせることで、魔法の本質を解明していく。魔法の構造を分子レベルで理解し、化学反応のように魔法を組み合わせることで、誰も見たことのない革新的な魔法を次々と生み出していく。
そんな中、大陸に突如として現れた「魔力枯渇病」という謎の疫病が蔓延。魔法使いたちの魔力が徐々に失われていく中、諒は自身の科学知識と魔法理論を駆使して、この危機に立ち向かう。
研究所の同僚である氷魔法使いのリーシャ、剣術の達人でありながら魔法に興味を持つ騎士のカイン、そして謎めいた古代魔法を研究する図書館司書のエレナと共に、諒は魔力枯渇病の原因究明に挑む。
やがて、この疫病が単なる病ではなく、古代文明の遺産と現代の魔法研究が引き起こした予期せぬ副作用であることが判明する。諒たちは、魔法世界の存続を賭けて、科学と魔法の境界を超えた新たな領域に足を踏み入れていく。
最弱と蔑まれたスキルは、実は魔法の常識を覆す可能性を秘めていた—。科学者としての知識と経験、そして仲間たちとの絆を胸に、諒は異世界で新たな魔法の地平を切り開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 13:44:48
13186文字
会話率:51%
──あの日、世界は、交差した。
20XX年、黙示録戦争(アカシックウォー)と後に呼ばれる十年間にも渡る戦争が、人類(じんるい)、天止(てんし)、災獄(さいごく)と呼ばれる三種族によって引き起こされた。
だがその戦争は、戦争と呼べるほどの
拮抗(きっこう)等は無く、戦場を鮮血色(せんけつしょく)へと瞬(またた)く間に変えていく。
人類を遥かに凌駕できる力、奇跡を持つ天止すら蹂躙し、それに拮抗していた人類を自分らの実験体、食糧程度にしか思わぬ災獄によって、天止と人類は共同戦線を展開せざるおえぬ状況まで追い込まれながらも、災獄を何とか深淵(しんえん)と呼ばれる地球の次元の裏側へ追放し、戦争は終結。
だが、戦争による被害は甚大であり、日本以外の各国々はとても人が住める環境ではなく、各国からの避難民、天止、災獄、人類の力のぶつかり合いによって様々な地平と繋がり日本国土自体が元の日本よりも数回り大きくなり、そしてぶつかり合いの影響か、天止の住まう天界の他にも、次元の彼方より様々な種族が集まる。
言わば日本は異種国(いしゅこく)となりつつあった。
そして、そこから更に十年。
災獄が深淵より甦り、災獄に対応できる程の力を得た人類と様々な種族によって新たなる戦いの火蓋が、
今、切られようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 22:23:18
159432文字
会話率:34%
人類は滅び去り、そして生き残った僅かな人々が文明を再構築する遙か未来……ある青年がその世界に生きていた。
名を焔緋軌光《ほむらびきこう》というその青年は、友人である傍虎絆《ぼうこきずな》と共に、ひょんなことから人類を滅ぼした【神】を殺す組織
に加入することになる。
地平に根ざした数多の組織。そして襲い来る【なり損ない】の神々と、彼の秘密を探る陰謀を跳ね除け、神を殺し、世界を人類の手に取り戻すことは出来るのか……!?
(こちらは拙作【Last Reverse】のリメイク作品となりますが、内容はまったく異なりますので、まったくの新感覚作品をお楽しみください)
一日三回投稿!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:00:00
248620文字
会話率:39%
南海トラフ巨大地震により、日本はNATOと中露双方から復興支援を持ちかけられ、混乱の隙を突いて領土紛争が開幕した。
樺太、北海道がサハリン人民共和国として独立宣言し、ロシア軍が道内を南下。竹島は韓国に引き続き掌握され、尖閣諸島から沖縄へ
中国人民解放軍が侵攻した。米軍は沖縄米軍基地や横田基地、横須賀基地を拠点として反攻作戦を展開。中国人民解放軍は琉球パルチザンを指揮して、沖縄では苛烈な地上戦が展開された。
その結果、三つの勢力に再編される。
一、中国日本管理区域、通称赤日本
一、米軍占領下日本国、通称自由日本
一、京都に逃れた天皇と名士たちによる朝廷
日本の分断統治は未来永劫進むのかと国民が諦めた矢先、東北の米農家の青年が稲作を通じて日本国民のアイデンティティーを取り戻す旅に出る。彼の名前は──田中幸太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:06:17
921文字
会話率:0%
甦りし魔王、地平より来る勇者が滅ぼす──。
古の伝説に則り、時の国王ギルベルト二世は勇者を求め、お触れを出した。
平民たちはこぞって名乗りを上げ、世には勇者があふれかえった。
16歳のフランツは、幼馴染の後押しを受けてギルドに応募。
過酷
な仕事に翻弄されながらも、次第に周囲の人たちに認められていく。
これは彼の、幼馴染の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:00:00
231876文字
会話率:30%
いつもとは変わらない日常を過ごしていたエイリク。だが、その日はいつもとは違い、父たちの狩りについて行ってしまった。そんなエイリクたちを襲った一過の災厄の話。
最終更新:2024-11-23 20:45:07
10493文字
会話率:20%
地平線を睨んでいた。悲しみを見ていた。
最終更新:2024-11-23 08:09:36
624文字
会話率:0%
無限をくれたって、もてあましちゃう。
最終更新:2024-11-23 07:00:00
422文字
会話率:0%
あたしのケミストリは、レボリューションなコラボレーション。
最終更新:2024-08-19 07:00:00
468文字
会話率:0%
白い勝ち星の輝かない闇夜でも、途方に暮れるな。
最終更新:2024-08-17 08:48:41
407文字
会話率:0%
異界に墜ちた少女を待っていたのは地獄だった。
熱風吹きすさぶ灼熱の荒野、異類異形が跋扈する呪われた地、神威とどかぬ魔境の名は、流血の地平、サン・テーレ。
台所でサバを捌いてた彼女は、ジャージにスリッパという頼りない姿で、その地獄に放り出さ
れた。
「夢ならいつか覚めるだろう、覚めるまではこれが現実だ」
突如襲った理不尽と向き合い、少女は荒野を歩き出す。
彼女の右手には、一本の牛刀包丁。
己を喰らわんとするモノたちを退け、果たして少女は生き残ることができるのか。
異世界包丁無頼旅、「包丁少女」読んでくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 21:39:23
37787文字
会話率:33%
この湿地には、だいぶ年老いた、のんびりと暮らすおばあさんと、溌剌と動き回る、小学生くらいの少年がいた。
彼らは、それぞれ名前を、ミヤコ、ハルヤと言った。
この湿地のちょうど真ん中のあたりに彼らの家はあって、かつて米国の西部開拓者が
住んでいたような家になっている。
ただ、この湿地を取り囲む地平線には、幾棟も高層ビルが林立していて、彼らの家
の雰囲気とは少し違う光景だ。(どちらもそれぞれの良さがある。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:39:31
2320文字
会話率:37%
星に手が届きそうな夜空を、雲に埋もれそうな昼空の下、世界を旅する青年シグルド。
彼が目指すのは“世界の端”
爛々と燃え盛る赤炎を剣に纏わせ振るう、シグルドが旅ゆく先で目にする光景とは———
ESN大賞7応募作品
最終更新:2024-10-15 17:03:06
130156文字
会話率:66%
※あらすじではありません。
この短文と、題名で読む気が起きてくれた方には楽しんでいただけると思いこの形にしてます。
いつもとおんなじように、海を見ていた。太陽が地平線の向こうから少しずつ、少しずつ昇ってくるのを。まだ空気は冷たくて、まる
で、それを温めに来るのが使命だとでもいうように、悠然と昇ってきた。陽の光を浴びた海面は、朝が来た喜びに目を輝かせているみたいにキラキラ光って、それは、どうしようもなく綺麗で。そして、どうしようもないくらいに憎かった。それでも、もっと近くで見たい。なんか、そう思った気がする。白線の外に出て、ホームの一番端っこに立ってずっと見てた。踏切の音も、ちゃんと聞こえていたよ。だから、ほんの少しだけだけど、下がった。けれど、電車の走行音は近づいてくるのに、いつまで立っても減速するためのブレーキ音が聞こなくて。
それで、貨物列車だって分かったんだ。そのうち、だんだん太陽の光が当たる範囲が広がって、視界に映る海に一筋の光の道が見えたような気がする。
だからかな。
また今日が来たその瞬間を見ていられなくなって振り返ったけど、足は、ホームのアスファルトを蹴飛ばしたんだ。八つ当たり、みたいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 23:00:13
77960文字
会話率:57%
※お知らせ
2021/01/01、新章前譚更新。
新章進捗:およそ5割。
――主人公の青年、鹿住ハルは、とある春の平原にて目を覚ました。
どうやらここは、日本ではないらしい。しかしながらそれ以外の何もかもがわから
ない。なにせ、彼の目前にあるのは、地平までまっすぐに続くなだらかな草の群れだけであった。
だから彼は、ひとまず、――風の行く方向を、指針に定めた。
異世界転移にあたって『散歩〈EX〉』なるスキルを手に入れた主人公、鹿住ハルが、女の子だったり宿命だったりドラゴンだったりヒーローだったりクモだったり神様だったり元英雄だったり奴隷王だったり飛空艇ジャック事件だったり支配者の正義だったりに立ち向かいます。
彼の目的は一つ。『最高の散歩をしたい!』
この物語は、鹿住ハルが素敵な余生を手に入れるまでの物語です。おいしいモノもたまに食べるよ!
※投稿ペースを『毎週~隔週水曜日』に一時変更しております。
また、第10部分くらいまでは本文が少し長めです。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 00:18:38
2360586文字
会話率:42%
そこは『白』だった。そう表現するほか何も言葉が見つからないほどに
白くどこまでも続くような地平線だけだった。見渡す限りの白に飛び込んできたのはこの場にそぐわない歪な小屋。その中にはただ一つ悍ましい容貌の本だった。これはそう何の因果か何物で
もなかった少年が多大なる権能を授かり、それ行使していく物語。彼が何なのかは彼でもわからない、彼はこの権能を使いい何をなし何をつかむのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:00:34
972文字
会話率:15%