敵軍の中央に魔導機甲兵装を装備した戦車が現れる。圧倒的な破壊力を持ち、戦場から要塞までの突破力は圧倒的だった――が、異世界の戦争には決定的な死角が存在した。
「この戦いは我々の負けである! 撤退せよ! 」
指揮官がそう叫ぶ。戦略的撤退。
本来の意味では汚名となる行為だが、帝国軍歩兵大隊指揮官は戦略地図に目を落とす。配置されたコマの1つ、たった1基の「帝国軍特別砲撃部隊」の射程圏を戦況に反映させるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:07:15
60461文字
会話率:44%
種族をランダムにしたら狛犬になった。私は何とかしてのんびり攻略してゆく…はずだった。何故か神様はよく来るし犬に好かれる。しかも何故か掲示板で固定砲台って言われてるけどどうしたら良いの?
最終更新:2021-07-09 00:00:00
47033文字
会話率:55%
突如平凡だったサラリーマンの俺は、謎のジジイが乗ったトラックに引かれてしまう。
そのお詫びとして、チート能力【不動】という威力強化系チートを手に入れた。
そして、異世界転生したのだが、俺は勇者の加護の他に魔王の加護も右手の紋章に重なっている
事に気付く。俺は勇者と魔王の力を掛け合わせた最強の力を手にしてしまったのだ。
謎のジジイは許さんが、この異世界で仕方なくスローライフを送るか.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 07:00:00
3563文字
会話率:35%
VRの加速世界に順応できないどころか普段の生活に支障が生じてるレベルでトロい女の子とその双子の妹の廃ゲーマーがVR世界で遊ぶお話
最終更新:2017-10-23 22:57:23
4553文字
会話率:42%
街を襲う未曽有の危機。すべてを飲み込む得体の知れない化け物。世界が平和になり、化け物と戦う術を持たない人々は逃げ惑うことしかできなかった。しかし!その時現れたのは、美しい髪を風になびかせ、空を駆け、化け物を駆逐する三人の少女たちだった。焔
を扱い剣舞で圧倒するスカーレット。美しい氷と光線を扱う難攻不落の固定砲台、グレイシャ。そして稲妻のごとく空を抜け、雲のようにつかみどころのないライトニング。物語はライトニングを中心に展開していくが、ライトニングには重大な秘密があったのだった。(現代魔法FT)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 20:06:24
3728文字
会話率:23%