婚約者であるギスランは、他の男と喋っていただけで「閉じ込めたい」という怖い男。こんな男と結婚したくないと思っていたが、ある時、命を狙われてしまった。そこから、ギスランの行動はどんどんと常軌を逸脱し、エスカレートしていく。
自己中悪役系お
姫様カルディアとヤンデレ尽くし系貴族ギスランが喧嘩っぷるしながらメリバへ突き進む話。
(1章完結しました。2章からムーン様に移動しました。また、近親相姦タグが付きます。よろしくお願いいたします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 21:57:58
648941文字
会話率:42%
『八咫烏』。それは、古より日ノ本を守るべくして創られた秘密組織。
その八咫烏に在籍する士門紅葉は、安倍晴明を祖にする一族の分家に生まれた。普通の女子高生として生活する彼女の真の命運は、国を滅ぼさんと現れる怨霊と戦い、八咫烏の一員として陰なが
ら日ノ本の安寧を守り抜くこと。
だがしかし、紅葉には大きな欠落がある。それは術者の力の源である『元素』を発現していないこと。元素なしでは怨霊とは戦えないことから、同じく分家の生まれで同じ命運を授かった幼馴染みの腐れ縁、御門四季から元素の供給を受けることになる。その供給方法は、紅葉の身体のどこかに四季がキスをすること。幼いころから喧嘩ばかりだった四季に身体を委ねることへの抵抗がある紅葉に、四季は「任務のためだから」と強引に唇を寄せてきて———。
これは、特異な使命からお互いを必要とし合う少年少女たちの、すれ違いながらも共に成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:33:33
111677文字
会話率:36%
慈愛の女神を信仰する教会で、縁結びの加護を与える聖女として祈りを捧げる少女セレス。が、しかし、彼女は不本意な二つ名で国中に知られている。
「縁切り最短記録おめでとう聖女サマ!」
「縁切りじゃありません!」
縁結びを祈れば、まず縁切りのご
利益が発動してしまう。そのせいで毎日教会に顔を出す警邏隊の青年・シークに揶揄われるばかりだ。そんなある日、セレスは国を揺るがしかねない事態に巻き込まれる。
※良縁を結ぶにはまず悪縁を切らなきゃね! と言わんばかりに縁切りが強い縁結びの聖女と、そんな聖女をからかって遊ぶのが楽しい青年とのラブコメ喧嘩っぷるです
※二人とも煽りスキル高めです
※テンション高めふわっとした設定で書いているのでふわっとした感じで読んでいただけたら嬉しいです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 19:20:38
59204文字
会話率:59%
「母様、早く父様と恋に落ちて」
突然空から振ってきてた男の子の下敷きになった挙げ句「恋しろ」と迫られるのはベレンゼ伯爵家三女であるゾーイ。
しかも男の子は自分は未来から来たと主張しゾーイを母様と呼び出した。
更には男の子が恋に落ちろとゾーイ
に迫っている相手は、ゾーイ曰く「ミジンコと同等」と評するクラーセン公爵家の嫡男ユリウス。
男の子を無事未来に帰還させるべく、ゾーイはミジンコユリウスに告白する決意をするが……。
※全42話です。
※完結まで一日二話更新となります。(時間が決まり次第表記します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 15:00:00
177495文字
会話率:53%
「王立魔導学院」から講師の依頼を受けたロゼット。まだ十代の彼女が「先生」として認められるには時間が掛かるかも…なんて思っていたら着いたとたんに投獄された。
ついでにいきなりのニセモノ認定に学院一優秀な…しかもイケメン研究生(当然彼女持ち)の
監視宣言。
傲慢高慢なエセ紳士VSニセ魔女の存在意義を掛けた熾烈な戦いが始まる―――筈が学院内では密かに何かの陰謀が進行中で……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 11:54:50
67024文字
会話率:41%
※こちらで掲載している「名も無き者達の物語」に出てくる、海国淑妃(男)×領主夫神の連載版になります。
愛しているから、守りたいから離れた。別の男の後妻として嫁いだ。けれど、所詮は報われる事のない恋だったから、これで良かったのだ。なのに…
…ただ一度、二度と足を踏み入れる気のなかった王宮に足を踏み入れた事で、運命の歯車が回り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 19:27:22
189947文字
会話率:32%