若きエレン・ファル公爵は命を狙われている。
屋敷の外にすら出られない日々は、叔父が雇った護衛のジークベルトによって一変する。
エレン・ファル公爵は旅に出る。
ウーヴェ率いる商隊の護衛に付き、各地を回る旅。
美しい景色、初めて邂逅する魔獣。エ
レンにはそのすべてが新鮮だった。
目的の地は王都。それまでの長い道のり、エレン・ファル公爵の旅路は、新たな発見や経験したことのない危機に満ち溢れている。
*カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:00:00
26748文字
会話率:64%
誰にも愛されなかった公爵令嬢レティシアは、王子の正妃になることだけを人生の全てと信じて生きてきた。
だが、平民出身の子爵令嬢に王子の心が奪われたとき、彼女の全てが崩れた。
嫉妬と憎しみに突き動かされ、悪事を働いた代償は──婚約破棄、勘当、
そして砂漠への追放。
命の灯が消えかけたその時、彼女は思い出す。「前世」の記憶を。現代日本で生きていた、ごく平凡な一人の女性だったことを。
異国の商隊に拾われたレティシアは、放浪の王子カイと出会い、知識と力で生き直す。
彼は実は隣国の第三王子。自由に生きる彼の隣で、レティシアは“愛されるため”ではなく“自分の人生を取り戻す”ために、歩き出す。
全てを失った少女が、今度こそ自分の手でつかむ──運命の再生と逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:00:00
160136文字
会話率:30%
「やぁ、こんにちは。小さなレディ?」
「今日はこの街で宿を探そう。」
その男は今日も仲間と旅をする。
その街の周りには盗賊が居るから行くな?
島国だからからは馬車では行くことのできない?
そんなことは些事でしか無く、彼らは行きたいところに行
き、仕入れたいものを仕入れる。
「どーじょ?」
そんな彼らはある日、1人の子供を保護した。
彼が増えたことでもっと騒がしくなる旅路。
何故か暗殺者に狙われたり。ヤバい組織にたどり着いたり、教会と敵対しかけたりと、たまに彼らを襲うトラブルは大きいけれど、彼らにとって大切なのはその日を後悔なく生きること。
周りの大人たちが過保護になったり、過保護になったり過保護になったりと、色々ぶっ壊れる時もあるが、笑いの絶えない楽しい旅路。
「さぁ、君も俺達と行こう。」
これは、1人の商人が作った商隊の、旅の記録である。
※物語スタート時点で商隊はほとんど完成しています。
主人公は子供を拾った方の男です。
極力投稿するようにはしたいですが、気まぐれな投稿に
なると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:36:26
12131文字
会話率:68%
はるか昔、二つの龍が争ったという。
一方の龍は封印され、もう一方が勝った。
だが、封印された龍を信奉する者達は、勝者の龍を倒さんと暗躍し始めた。
ルゥラ十歳。初めて街の外に出た。
以前より外の世界に憧れていた彼は、目に入るもの全
てが輝いて見えた。
父が率いる商隊に付いて、様々な街の奇観に感動し、商隊の護衛になった冒険者とも交流を深めていく。
しかし、戦争の気配、魔物の異常、不穏な噂が飛び交い、平穏な日常は亀裂を見せ始め……
ルゥラにも、その不安は、ひたひたと忍び寄り。
※一話一話、長さが違います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:07:32
92686文字
会話率:30%
冒険者ギルド「サザンライオン」が拠点を置く自由都市カルミアン。そこに集う冒険者たちの中でも、冷静沈着な元傭兵の剣士カイ・アルディンと、陽気で軽薄な態度の裏に鋭い頭脳を持つ罠師リオ・フェリウスは、偶然コンビを組むことになる。
依頼の内容は、
魔物が潜む「レッドマーシュ湿原」で消息を絶った商隊の調査。最初は性格の違いから反発し合う二人だったが、危険な任務を共にする中で次第に互いの実力を認め合い、信頼を築いていく。
湿原で見つけたのは、散乱した商隊の荷車と謎めいた魔法文字が刻まれた破片、そして巨大な災害指定級の魔物。二人は命がけの戦いの末、魔物を討伐するが、破片が引き起こす危険はまだ終わりを告げない。それは、各国の思惑が絡む「古代遺物」を巡る大きな陰謀の序章にすぎなかった。
行き場を失った剣士と、居場所を探す盗賊が出会い、それぞれの過去と向き合いながら世界の運命を変える旅に巻き込まれていく――。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-07 20:41:46
17457文字
会話率:57%
とある大陸の最西南に位置する小国ウェストという国があった。北には大山脈が広がっており、北の国と分断されており、交流といえば東に位置する、同じぐらいの国土を持つイースト国だけだった。
しかしイースト国に行くにも、小さな山を越えなければならず
、山越えに3日は掛かった。今まではお互いの商人達はいつも商隊を組んで移動していたが、造船技術が発達してきて、大型の船で海から移動する手段が主流になりつつなる時代に、ウェスト国に、大陸間を行き来できる、大型のガレオン船が難破して、たどり着いた事で国が大きく変わっていく事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:53:33
10072文字
会話率:42%
砂漠の行商を生業とする、傴僂男のエラゴステス。
ある夜、都市国家ハリングツの外縁にある段通職人たちの施設に、エラゴステスが強引に侵入する。
職人を束ねる施設長のデルギンドリは、押し問答の末にエラゴステスの商隊を受け入れた。
「商材の制作を依
頼する。ついては職人を借り受けたい。全て秘密裏に行いたい」
そう主張するエラゴステスの商品開発に、デルギンドリは疑念を持ちつつも契約する。
だが、職人たちが生活する辺境の砦を、監視する怪しい影。
日に日に監視者は大胆になり、商材開発は急激に焦臭さを増す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 00:00:00
33521文字
会話率:26%
砂漠と乾いた草原がまばらに入り混じる大陸の西の大国ファサール。大陸の東の国の出身の奇花は、ファサールの一部族、タサラ族の商隊を護衛する傭兵をしていた。
春の砂嵐(シム)の終わりの頃、タサラ族の族長の娘イルシンダに、ファサール唯一の王家ファド
家から輿入れの話が来た。相手は王太子。
しかし、イルシンダにはルカリの花を贈ってくれた相手がいた。ルカリは婚約の証の花で、女性が受け取ったら、仕来りとしてその婚約は必ず履行されなければいけない。イルシンダは、9歳でルカリを受け取り、14歳の今日までその相手——アリハを待っている。父の長も、イルシンダとアリハの婚約は認めていたのだが、どうしたことか、王家の婚姻の話を受けてしまった。
納得出来ないまま父の命に従い王都に向けて輿入れの旅に出るイルシンダ。途中、いきなり自殺を図ったイルシンダに、護衛として同行した奇花も慌てる。一命は取り止めたものの、イルシンダはその後、塞ぎ込んで自室から出て来ようとはしなくなった——
数奇な運命を背負った女傭兵奇花と、彼女の過去と未来に関わって行く魔物と魔人の、戦と愛を追ったファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:06:47
50612文字
会話率:34%
虚空の獣『ウツロ』に立ち向かう少年たちと
虚空の神々に背を向ける少女たちの物語
6人の女神が空に在り
6人の神が地に宿る
その恩寵を持って
生命の源 エーテルと
現象の源 マナを巡らせ
命を育む世界
創世の時代、神々に封じられた異界の
獣が再び現れ、
やがて世界は未曾有の災害に襲われる
そんな噂が囁かれるようになった頃
『アストリア』王国の傭兵ギルドに所属する
下っ端事務員フアンは
ギルド長の無茶振りを受けて
隣国『メルギニア』に向かう商隊の先見役に任された
世界情勢が怪しくなる中、
隣国との関係性を強めるために遣わされた旅の中で
フアンは異界の獣と遭遇する
神子は未だ現れず
ヒトはただ己の力で生きるのみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:00:00
820421文字
会話率:30%
☆やレビュー、ブクマ、いいね、感想はとても励みになります。
※転移転生、悪役令嬢モノではありません。
婚約者である侯爵令嬢の素行に問題があるとして婚約破棄を言い渡したグレンガルド王国王太子、ルーカス・アラーナ・グレンガルド。
し
かしその直後、父である国王から王命たる婚約を勝手に破棄したために反逆罪を言い渡され、廃嫡された上に国外追放を言い渡されてしまう。
呆れたルーカスは城の宝物庫からごっそり宝物を持ち出し、配下の密偵たちと共に国を出ることにした。その途中、もふもふの獣耳と獣尻尾を持つ狐の獣人少女ロレーナ助けることになる。
髪と耳、尻尾以外に体毛のないロレーナは毛なし獣人と呼ばれ、差別の対象だった。しかし獣耳と獣尻尾が大好物だったルーカスは迷うことなく彼女を溺愛する。ロレーナもそんな彼にすぐに懐き、逃亡の旅に同行することとなった。
旅を始めて間もなく、一行は盗賊に襲われている商隊に出会う。しかし手出しするまでもなく商隊の護衛をしていた冒険者パーティーが対処し、二人の盗賊の捕縛にも成功していた。
冬の街道を国外に向かうのは、か弱いロレーナに負担が大きいだろうと、ルーカスは商隊の馬車に乗せてもらうことを考える。幸い彼のマジックボックスには大量の宝物と金貨があったので交渉すると、代金を支払うことですんなりと了承してもらえた。
ところがその夜、捕らえた盗賊が民家に火を放って逃亡を企てる。産まれたばかりの子供を含む一家四人が焼死してしまったが、影からの密偵の手助けにより盗賊は無事に討伐された。
その後の道中で昼食のために休憩していた時、マジックボックス内では時間が進まないという特性を利用して、湯気の立つスープを見た商隊を率いる商人セルジオにいたく感心される。マジックボックスをそのように使うなど思いつかなかったそうだ。
新たなマジックボックスの使い方を教わった礼として、ルーカスはセルジオから一家四人が一年間暮らせるほどの金貨を受け取り、彼らと別れて旅を続ける。
廃嫡され国を追われた元王太子と、可愛らしい狐の獣人少女の旅が幕を開けるのだった。
◆ 通貨単位の日本円イメージは以下の通りです。
金貨1枚10万円
小金貨1枚1万円
銀貨1枚1000円
銅貨1枚100円
鉄貨1枚10円
※本作はカクヨムと小説家になろうにて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 07:09:27
96668文字
会話率:77%
行商隊の護衛任務だけを引き受けるベアトリーチェと、そんな彼女に一目惚れをした魔剣使いディートヘルムの話。
最終更新:2023-02-18 21:29:07
4877文字
会話率:56%
アクドー商会は、
この商会が扱う商材は、奴隷・禁制品・麻薬等
普通の商会では取り扱わないシロモノを扱っております。
ご用命があればどこでも伺いますが
みなみな、子悪党、悪役の顔立ちしていますので
怯えても気にせず仕事します。
覚悟せぇよ!
最終更新:2023-01-13 02:00:00
18252文字
会話率:39%
傭兵ギルド『タルミナス』
元来、傭兵ギルドは金で雇われて戦争に参加する組織だが、戦争の遠のいたアドラス帝国において、傭兵ギルドは商隊の護衛や野盗討伐を生業とする組織と化していた。
だが、タルミナスには裏の顔があった。異世界からやって来るモ
ンスター『ビシニアン』を討伐し、世の安定を図る組織としての顔。
だがその任務は公になってはいない。それどころか、ビシニアンの存在すらも知っている者はごく一部に過ぎなかった。
ある日、村の警護を行っていたタルミナス隊員レジス・ジーベックは、異世界からやって来た少女アイシャと知り合う。
神秘的な緑と青の瞳を持つアイシャに徐々に惹かれてゆくレジス。だが、アイシャはただの少女では無かった。
――――――――
章ごとにまとめて執筆する予定なので、一章終わるごとに更新がしばらく止まります
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 21:00:00
66666文字
会話率:40%
「おまえをアタシの情夫にする」
その日から彼は彼女の所有物になった。
奴隷として商隊に売られた農民の子・ボールドウィン。
ある日、彼の属する商隊はダニアという女性部族の集団に襲われ、彼を除いて全滅する。
背が高く体の大きな女ばかり生ま
れるその一族は屈強な女戦士たちがそろい、
殺した敵の男の人肉を食らう蛮族として諸国より恐れられ、忌み嫌われていた。
死を覚悟したボールドウィンだが彼がそこで出会ったのが
18歳にして部族の長を務めるブリジットという若き女王だった。
前女王の娘である彼女はボールドウィンを見ると突如として宣言した。
「この男を連れ帰り、我が情夫とする」
その日から、哀れな奴隷少年だったボールドウィンは蛮族女王ブリジットの所有物となったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 19:00:00
192195文字
会話率:24%
タタールの傭兵騎馬軍団を率いる隊長バルクは、ベネチア商人の娘で貿易商であるラウラ・アレクシアの求めに応じて商隊の護衛を務める。やがて安兵衛の娘ユキの傭兵になり、最後は400年の螺旋階段に入り込みマリー・アントワネットを救う事にもなる。
最終更新:2022-07-01 05:02:07
10423文字
会話率:37%
金が足りないというので仕事を請けたレーダー。
だが、その報酬で襲ってくる山賊を殺せばボーナスが出るというのに欲を出した彼は自ら山賊を探して襲わせることにした。
※本作はカクヨムにも投稿します
最終更新:2022-05-16 08:00:00
13534文字
会話率:47%
荒野のなかの貧しい村にそびえる低い塔。村人はそこに棲む男を忌み嫌っていた。ある日キャラバンの商隊が村に訪れた。彼らは村人の食料を高値で買い、村を富で潤わせた。降ってわいた幸運に熱狂する村人を尻目に、キャラバンの長は塔の男に興味を持つ。その狙
いは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 17:37:55
7521文字
会話率:26%
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の長女ステラ・バルトゥコヴァーは、日本人の少女が転生した姿だった。
十二歳になったステラは洗礼式を迎え、神から【天啓】を授かる。
しかし、それは水の乏しい領内では何の役にも立たない《水流魔法
》だとわかった。
「ふざけるなっ!」
ステラに多大な期待を寄せていた父は激怒し、絶海の孤島へとステラを追放する。
「あばよ、ステラ。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」
兄の罵倒を受けつつ、ステラは幼馴染の従者の少年や幾人かの使用人と共に、大海原へと放り出された。
航海の最中、ステラたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われる。
絶体絶命の危機の中、ステラは転生神たちの声を聞き、《水流魔法》の真価に覚醒、海獣を追い払った。
無事に島へと着いたステラは、《水流魔法》と頼れる仲間と共に、転生前の知識や前領主の記録を参考にして、のんびり開拓を楽しみつつ孤島を一大交易拠点へと変えていく。
「赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったはずだろう!」
一方で、多くの商隊をステラの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになった。
「今更戻ってこいなんて……。わたくしは今の生活に満足しております。お引き取りください、兄様」
とうとう、焦った父が臆面もなく復縁を迫ってきた。
しかし、ステラは使者として来島した兄を、鼻で笑って追い返す。
ドロドロした貴族の世界はもうこりごり。
このまま実家が没落しようとも、のんびりスローライフを楽しむんだ。
そう胸に誓い、ステラは今日も大海原へと漕ぎ出していった――。
【カクヨムにも掲載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 21:04:16
40873文字
会話率:38%
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の三男に生まれたミラン・バルテク。
洗礼式を迎えたミランは、神からひとつの【天啓】を授かった。
ところが、その【天啓】は水の乏しい領内では何の役にも立ちそうにない《水流魔法》だと発覚する。
「ふざけるなっ!」
生まれつき高魔力持ちのミランに、父は期待を寄せていた。
だが、その期待を裏切られた父は激怒し、世界から忘れ去られた絶海の孤島へとミランを追放する。
「あばよ、ミラン。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」
「数日後には、全員海獣の腹の中かもな。せいぜい、みっともなく抵抗してみろって」
父への抗議もむなしく、ミランは幼馴染の従者の少女や幾人かの使用人と共に、大海原に放り出された。
兄二人の罵倒を受けつつ。
航海の最中、ミランたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われた。
絶体絶命の危機の中、ミランは突如、役立たずだと思われていた《水流魔法》の真価に覚醒する。
《水流魔法》を駆使して海獣を追い払ったミランたちは、無事に孤島へとたどり着いた。
ミランは覚醒した《水流魔法》と頼れる仲間と共に、のんびり開拓を楽しみつつも、孤島を一大交易拠点へと変えていった。
「もう一度言ってみろ! 赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったではないか!」
一方で、多くの商隊をミランの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになっていく。
【全9話で完結予定です】【カクヨムにも投稿中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 17:04:52
14015文字
会話率:45%
地方都市に住まう青年ゼーノは、王都へ向かう商隊の男から異国の少女ナリアを買った。彼女と暮らし始めるゼーノだが、共同生活は出だしから行き詰まる。ナリアに家事の経験が皆無だったためだ。他に頼める仕事もなく、日に日に萎縮していくナリアにゼーノは苦
悩する。そんなある夜、ゼーノが寝室で天井を仰いでいると、扉を叩く者があった。現れたのは、何やら思いつめた様子のナリアだ。彼女はゼーノに促され問いかける。――ご主人さまはなぜ、私に罰をお与えにならないのでしょうか? 特にいたしたりしない短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 19:40:34
6815文字
会話率:40%
『禍ツ神』によりヤマトノ国から飛ばされた「ヒナタ」と「タケオ」。
ラーダ村に迫る脅威を討ち果たしたものの、『禍ツ神』との戦闘の影響からか『鬼首丸』は右腕を壊してしまった。
戦勝に沸く村に、商隊が到着した。
最終更新:2018-09-13 12:00:00
73913文字
会話率:51%