綺麗な想い出も。
哀しい記憶も。
ひとつも、誰にも、譲り渡しはしない。
ぜんぶ僕のもの。
最終更新:2022-06-26 07:00:00
242文字
会話率:0%
わたしの中の彼女。
思い出したのは彼女の哀しい記憶をトレースしたから。愛しい人に切り捨てられ、哀しみと絶望の中で儚くなった。そんな彼女を理解したくて,彼女の記録を探し始める私の物語。
残酷な描写に当てはまるかわかりませんが、水に沈む描写が
あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 14:51:06
4619文字
会話率:7%
空き地にひっそりと存在する桜の木。
それには、遥か遠い昔の哀しい記憶が宿っている。
儚く消えてしまいそうな少女に出逢った時、遥人の中で少しずつ何かが変化してゆくが……
最終更新:2017-07-21 09:00:00
12226文字
会話率:23%
おいらはねこ。
地域ねこって種類らしい。
今日も気ままにいろんなところからごはんもらって、あったかいところでお昼寝。
でもお気に入りの場所がひとつなくなっちゃって、残念なんだ。
モクレンさんちって、どうして崩れた塀を直さないのかなぁ。
第一回文学フリマ短編小説賞 優秀賞をいただきました。
ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 12:06:57
5041文字
会話率:18%
納戸の奥で見つけたのはそこに似つかわしくない格好をした小さな人形達であった
動きだし話し出す人形に言われるがままそれらが住む世界へと
そこは私が真に愛する人のいる世界、いとおしんでくれる者のいる世界であった
そして、今その世界は危機に陥って
いたのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 10:54:37
3668文字
会話率:20%
ガールフレンドと共に夏祭りを楽しんでいたチュウ太。ひょんなことから、『子守唄』が二人の話題となった。その時点では、チュウ太が思い出すことは無かった。『子守唄』にまつわる、チュウ太の哀しい記憶を――。
最終更新:2012-03-05 03:31:03
9303文字
会話率:56%