妖精と魔法の国、フェアノスティ王国。
絵に描いたような貧乏伯爵家に舞い込んだ一通の求婚状。
それはうちとは雲泥の差の富裕侯爵家御当主からのもの。
幼少のみぎり、王宮で貴族の子女を集めて開かれた茶会で結婚の約束をした者です
ずっと思い続け
ていた貴女に、今こそ正式に結婚を申し込みたく――――
滔々と綴られる愛の言葉に、受け取った伯爵令嬢オーロラ=バーリエは戸惑う。
手紙にあるような約束をした覚えも、はたまた王宮の茶会に出席した覚えもない。
相手は格上の侯爵家(しかも大金持ち)。結婚したらとんでもない玉の輿なのは間違いない。
かといって身に覚えもないのに「はい私です」などと嘘をつくなどできはしない。
丁重に『すみませんが人違いです』とお返事をした。
だがその翌日、侯爵ご本人が訪ねてきた。
「君は私の探している相手ではない」
………何言ってんの、この人
「……ええ、はい、人違いですので」
「だが、私は貴女と婚約したいのだ」
………だから、何言ってんの?この人
よくある訳アリ契約結婚、のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:38:56
25792文字
会話率:31%
ある日トラックに轢かれそうだった女子生徒を庇って、代わりに轢かれてしまった高校1年生の森近水希。目が覚めた場所は、病院では無かった。そこで出会った謎の人物、赤葉楓から「君はとあるゲームの世界…『スキル・フロンティア』の中に入ってるよ。」と言
われ、困惑しつつもゲームの世界に飛び込む準備を整える。そして職業とステータスを決める事になったが、それをランダム抽選で決める博打を決行。そしてなんとランダムで出た職業、『奇術師』はこのゲームで最弱と言われる程弱い職業だった。新しい世界で色んな問題に巻き込まれるが、持ち前の運の良さと職業のユニークなスキルで、何とか切り抜けて行く。そして旅の前、最後に言われた言葉は…「今君は現実で生死の境を彷徨ってるよ。助かる可能性はあるけど、もしこのゲームでデスしてしまったら…現実の君の安全は保証出来ないから」だった。だがそんな状況に置かれても、水希は楽しむ事を第1にのんびりと過ごして行くのだが…
この作品は、初投稿の作品『異世界転生したと思ってたらゲーム世界に閉じ込められてました〜なので開き直って自由に攻略しようと思います〜』の設定などを改変した作品となります。細かい所は変わっていませんが、どうかよろしくお願いします。そしてエピソードの修正や変更が多発します。毎日更新が出来るように頑張ります。良ければブックマーク、星、感想などを付けてくださると、とても嬉しいです。少しでも面白いと思って頂ければ嬉しいので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:00
213423文字
会話率:68%
「婚約破棄してくれ」と突然の申し出を受けたのはルイーズ・フォンテーヌという令嬢だった。しかし、彼女は動じることは無い。なぜなら、彼女の正体は、天才結婚詐欺師ーーティナだからである。その正体を知らぬまま、婚約者のルシアンは彼女の涙に心を揺さぶ
られ、膨大な慰謝料を支払う羽目になる。
(馬鹿ね、ルイーズもフォンテーヌ子爵家も存在しないのよ)
ティナは詐欺に成功し、満足したのもつかの間、なぜか実兄を殺して王太子となった『極悪王太子』のアリスティドに攫われて……?
「なあ、俺と一緒に悪役になってよ……――可愛い結婚詐欺師さん」
(し、正体がバレてるぅ……!?どうして!? ていうか、悪役ってなに!?)
アリスティドは、ティナの詐欺師としての能力を生かし、この国に蔓延る『犯罪組織壊滅のため』に協力して欲しいのだという。しかしながら……
「ははっ、君は殺してしまいたいくらい可愛いな」
この王太子はなぜかティナのことを溺愛するような素振りしてくる。
婚約者になって囲われるし、甘い言葉を囁いてくるし、なんだかずっと距離が近いけど……それならいっそ、この最低最悪極悪王太子のことを逆に利用してあげるわ!
☆超訳あり結婚詐欺師令嬢(?)と実兄殺しを噂される極悪王太子の嘘つき悪人同士のラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:13:55
29437文字
会話率:38%
11月のよく晴れた日、一人の男が支配と虐殺の果てに、銃殺刑となった、乾いた音とともに、長きに続いた絶望と憎悪の時代は終わりを告げた。
レッドロウ王国の東にある、小さなムーギ村では、収穫祭が行われていた。両親が亡くなってから、祖母と一緒
に暮らしていたベルゼは、今年で18歳になる友達とともに神父から祝福として、魔法のようなものを掛けられるが、直後に気絶してしまう。
目覚めると同時に、過去か前世か、経験していないはずの記憶が頭に土石流のように流れてくる、なにより、人格すら変わったのか、今までの私が塗りつぶされていくようだ。
ベットの上で激しい頭痛と動悸に冷や汗をかくベルゼを心配そうに見つめる祖母と異様なまでに冷静な神父、ベルゼは戸惑い、苦しみながらも神父に事情を説明すると、「君は転生者かもしれない」と告げられる。
転生者とは? 私に一体何があったんだ、自らの謎を解き明かす為に
神父に連れられ、王都に向かう。
この時はまだ誰一人、気付いていなかった、怪物が目覚めた事に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:45:30
48673文字
会話率:79%
僕はある日交通事故にあった。
事故の障害で記憶喪失になってしまった僕は家族も友人…ましては恋人のことも忘れてしまう。
そんな時窓にとある人物が座ってた。
「やっほー渚くん」
「誰?」
「さぁ?私は誰でしょう」
あの日見た君は凄く嬉しそうな
顔をうかべていたんだ。
それから君が毎日僕を見に来る日々が始まる。
来る日も来る日も病室の窓に座る君はまるで小鳥のようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:23:05
8714文字
会話率:35%
――この学園には、美少女四天王と呼ばれる美少女がいる。
そのうちの三人を射止め、ハーレムを形成していた学園一の人気者で完璧イケメン、須藤北斗。
彼は四天王最後の一人である一ノ瀬雫を狙っていたのだが……。
「絶対に逃したりしないから。どこ
にいようと、ね。ふふっ♡」
難攻不落な雫を助け、オトしたのはなんと――クラスのぼっち陰キャ、九条良介だった。
焦るイケメン君。彼には秘密があって……。
「――雫から手ェ引けよ。クソ陰キャ野郎が」
爽やかなイケメン君は、陰で女とヤリまくり、悪いことに手出しまくりのクズ野郎だった。
しかし、良介は実は北斗を軽く凌駕するほどの“最強スペック”の持ち主で、次々と北斗に言い寄っていた美少女四天王たちをオトしていき、そして――
「九条良介ッ! キサマァァァァァァァ!!!!」
「――うるせぇよ、クソ野郎」
裏の顔がヤバすぎるイケメン君を、隠れ最強スペック陰キャが正面から叩き潰していく、痛快ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:22:22
89241文字
会話率:43%
クラスで男と認識されていない無害君。
日々クラスの女子に囲まれて、からかわれていた。
そんなある日。金髪碧眼美少女から言われた。
「おっぱい、揉んでいいよ?」
からかいの言葉に、無害君は――おっぱいをめちゃくちゃ揉んだ。
そんなことか
ら始まる、男の夢詰まるラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 20:38:30
3282文字
会話率:52%
「了君は私のヒーローなんだよ!」
「高科君、私と、また……友達になってくれますか?」
小学生の頃の過ちで中学まで孤独な学校生活を送っていた主人公、高科了。
彼は両親の海外赴任を機に故郷を離れた叔母夫婦の家に引き取られ、そこから高校に通うこ
とになった。
そこで再会したのは、美しく成長した従姉妹の春日梨沙、そしてかつての級友、彩名夏月。
これはバラバラになっていた少年と少女たちが再び出会い、心を通わせていく物語。
週1更新。本日(9/27)中に30分毎、第4話まで投稿し、第5話より先は来週以降、毎週金曜日20時頃更新します。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:03:01
26126文字
会話率:40%
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治
るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:27:48
29871文字
会話率:48%
春夏秋冬雫(ひととせ しずく)の前世は生贄王女だった。
『……ブリジット、愛している。誰よりも、愛しているよ』
転生した後も前世の記憶を持ち、毎夜、夫だった男の懺悔を夢に見る。
(嘘だ。そんなことあるはずが無いのに、彼は泣いていた。まるで本
当に愛していたかのように私を抱きしめて、後悔を口にする)
『……君は私を許さなく良い。それでも次は君が幸福であるために、私の全てを掛けて、君を見守ることを……どうか許してくれ』
(そんなことは望んでいない。ただ後悔して欲しいだけ。失って絶望すればいいと思った。それ以上の償いなんていらない。少しでも苦しめばいい、でなきゃ復讐にならないから……)
転生した日本での暮らしを満喫していたが、ある日──異世界召喚によって巻き込まれて前世の世界に舞い戻ってしまう。
そこで夫だった天狐族のヴィクトル──森の大賢者ルティと出会うのだが……?
「シズク殿はどこも柔らかくて、良い匂いがする」と寝ぼけて抱き枕!?
「どれも美味しそうだ。君が来てくれてから三食しっかり食べられるし、美味しいし、ずっとうちにいてくれたら良いのだけれど」と甘々な台詞。
「可愛い。そんなに喜んでくれるのなら……家に帰る途中で、毎日甘い物を買ってあげようか」と貢ぐ、貢ぐ。
「全財産をお渡しするので、私に作ってほしい」と目がガチです。
とんでもなく溺愛されてまくっている!?
※R15は保険です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:24:39
58276文字
会話率:57%
ある日気づいたら、プレイしていたゲームの『君は世界に一つの花』に出てくる悪役令嬢「シオン・ディ・アイオーラ」に転生していた。
冒険にあこがれていた私は、ストーリーを無視して好きに冒険します!
好きに動いてるはずなのに結局悪役令嬢ムーブをか
ましてしまい、破滅してしまうかもしれない。そんな子のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:00:00
4235文字
会話率:50%
僕はある日女の子になった。仕事は首になった(信じてくれなかった)。だからダンジョンに潜るしかない。でも幼女なもんだからまともに戦えない。なら遠距離極めてスナイパーしよう……で数年経った僕。今日も元気に姿を隠しつつダンジョンのくぼみでヘッドシ
ョットしながら稼いでいた。◇帰ろうとしたら救助要請、向かった先には有名配信者なアイドルの子(だって後で知った)、その子の前には下層で出て来るレベルのモンスター、さらにはボスモンスター……なんで? 分からないけどとりあえず冷静にヘッドショットで倒してバレないように帰った。だって幼女ってバレたらやばいもん。……そうしたはずなのに僕は見つかって、助けた子にユニット組もうって。いやいや僕は元男……え、それで良いの? 君は普通の女の子でしょ? あ、うん、かわいいは正義だよね。え、でも男だからもうちょっと加減して……?
◆珍しく思いつきでの投稿です。とりあえずあらすじの通りな内容を15話くらい、毎日投稿のつもり。伸びたら話数が増えます。
◆他小説サイト様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:02:26
1281413文字
会話率:25%
NG。
それは禁止行動。暗黙の了解の中で脈々と続く、破れば死ぬとされた特定条件。中学の頃、俺こと郷矢乃絃を除く全員が名探偵を名乗る彩霧明衣によってNGを突かれ、死亡した。
「そうだ。助手を探してたんだ。名探偵には助手が必要でしょ?」
「は?」
高校に入って二年。以降俺は、この邪悪な探偵の助手をしている。
いつかコイツのNGを当ててやるその日まで。他の何を犠牲にしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 17:28:52
254738文字
会話率:65%
それは黒幕が、初めて怒りを露わにした日
※黒幕系彼女が俺を離してくれないを読了済みの方向け
最終更新:2022-06-09 18:24:28
16492文字
会話率:67%
記憶を失ってしまった僕、神川琥珀。何気ない日常を送っていた彼に、突風が吹く。なんだか懐かしく感じる彼女の存在に次第に惹かれていく。だが彼女はなんだか僕のことをしっているような、
最終更新:2024-11-08 14:32:21
5213文字
会話率:43%
「死にたい」
この言葉を幾度となく繰り返し思い言葉として吐き捨てただろうかもうわからない。
本気で死にたい人なんてこの世に存在しない。
死んでしまいたいくらいに辛いというコミュニケーションなのである。
死の苦痛と今、現在の辛さこの天秤が死の
苦痛を錯覚させる。
でも死のうと思えば思うほどその時は憎たらしいくらいに生命力が輝きを放つ。
これは、“君は何のために生きるのか”
“何故生きているのか”という問いに暗中模索しながら人生という生き様を以ってその問いの答えを証明しようとする物語である。
答えのない問いに人生をかけて挑む物語。
言語化しようのない答え
でもきっときみには生きる意味があって
そしてその瞬間を見つけられる手がかり
そして頑張りがなかなか報われないと腐りそうなあなたへの道標
そして頑張りだしたあなたにエールを
きっとそんな物語です。
※注これは頑張っている人/頑張ろうとしている人の背中を押し時には見守ってそんな物語です。
今もうすでに頑張っていてこれ以上頑張れっていうの?というぐらいつらく苦しい方は一度心療内科での先生との診察をおすすめします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-08 14:14:06
44027文字
会話率:30%
精霊の力を借りて奇跡を起こす、それが精霊術。
雪に閉ざされた村に住むステラは、精霊術士に憧れつつも、自分にはその素質がないと諦めていた。
――だが、旅の精霊術士から一縷の希望がもたらされる。
「君は精霊に怖がられているせいで術が使えない。怖
がられている理由が分かれば使えるようになるかも」
素質がある者を見つけて術士として育てるために各地を回っているというその男によれば、精霊術士の都市『レグランド』へ行けば理由がわかるかもしれないという。
貧しい村とは違って、精霊の恩恵で豊かなレグランドなら仕事にありつけて家族に仕送りも出来ると聞いたステラはレグランドに向かうことを決意する。
そこで出会ったのは、精霊に愛された美少女――ただし、小声で暴言を吐く――だった。
(R15、残酷描写は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:38:25
484080文字
会話率:48%
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あ
って、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CPX)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:10:00
1129469文字
会話率:45%
4歳の誕生日に前世の記憶を取り戻した小さな村に住んでいる少年、ルディーン。しかし戻ったのは記憶だけで人格に関しては融合どころか影響さえ何も無かった。
前世の偏った知識からチート能力があるだろうと思って調べてみても何もなく、それどころかレ
ベルも0でおまけにステータスも普通の子並み。そんなちょっと泣き虫なルディーン少年が、優しい両親や仲のいい兄姉たちと暮らし、やがて色々な人たちと出合っていく物語です。
魔物もいるし魔族もいます。遠くの国では人間同士が戦争までしています。でもそんな世界でもルディーン君は無双もしないし魔族相手に大活躍もしません。また、鬱展開になる事も絶対にありません。
そんな小さな男の子の、ほのぼのとした日常の物語を楽しんでもらえたら幸いです。
残酷な描写タグやR-15指定はしていますが、これは狩りとして魔物や動物を狩る為で、人と戦う事はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:00:00
2302705文字
会話率:42%
ヴァンゾルクというかもう蛮族――
ヴァンゾルク、それは武名を誇る辺境伯家だ。
魔物の猛攻から国を守る盾と尊敬されている。
ルーカスは、婿探しにやってきたヴァンゾルク家のひとり娘クリスティナを遠くから眺める。
彼女の婿に選ばれた者は大変だ
、きっと剣を持ち魔物と戦うことを求められる。
武力の武の字もない自分には関係ないことだが――
そう思っていたのに、「結婚してください!」と自分に向かって可憐に微笑むクリスティナにルーカスは戦慄する。
なぜか起こる決闘騒ぎ。
明らかとなってゆくクリスティナの猛者猛者の猛者っぷり。
ルーカスは心の底から叫ぶ。
「なんでだよ!!!!!」と。
全四話、完結まで毎朝七時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:00:00
12703文字
会話率:46%
白薔薇の騎士団長ブライアンを応援するサクラとして雇われたリリスはお小遣いのため今日も黄色い声援を送る。ブライアンはリリスの兄で、兄は好敵手である黒薔薇の騎士団長オニキスに声援で負けたくないのだ。しょうもないと思いながら、お小遣いのため今日も
ノルマを熟し、趣味のスケッチをしながら過ごす。
(オニキス様かっこいいなー)
本当は黒薔薇の騎士団長に声援を送りたい。だけどお小遣いが大事なので目に焼き付けて、スケッチだけして過ごしていたリリスだが…「君は、俺を見ていただろう」「ぴぃ…!?」ばれてる――――!!
★楠 結衣さん主催「騎士団長ヒーロー企画」参加作品。
※短編で投稿していたものの、連載になります。七人兄妹エピソード。嫁取り合戦。薔薇は一体誰の手に!! など追加していきたい…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 06:00:00
111026文字
会話率:33%
白薔薇の騎士団長ブライアンを応援するサクラとして雇われたリリスはお小遣いのため今日も黄色い声援を送る。ブライアンはリリスの兄で、兄は好敵手である黒薔薇の騎士団長オニキスに声援で負けたくないのだ。しょうもないと思いながら、お小遣いのため今日も
ノルマを熟し、趣味のスケッチをしながら過ごす。
(オニキス様かっこいいなー)
本当は黒薔薇の騎士団長に声援を送りたい。だけどお小遣いが大事なので目に焼き付けて、スケッチだけして過ごしていたリリスだが…「君は、俺を見ていただろう」「ぴぃ…!?」ばれてる――――!!
★楠 結衣さん主催「騎士団長ヒーロー企画」参加作品。
黒髪短髪騎士団長に溺愛されて花束を贈られるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 20:18:11
7036文字
会話率:31%
ある日、湖に落ちた私こと壱岐冬華は、何故か幼児化した挙句、異世界の辺境の地へと流れ着いてしまった。運良く絶世の美人である魔導士のクラヴィスさんに助けてもらって状況は理解できたが、これから一体どうすれば良いんだろう。
「ではトウカ。君は今日か
ら私、クラヴィス・ユーティカの養子とする」どうやら私に超絶美人なパパができたようです。「いや、なんで?」
そんな義親子と周りの人達による、ほのぼの辺境革命が今ここに始まる──!?
※『カクヨム』でも同一作品を公開しております。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 00:00:00
635149文字
会話率:25%
星々の海に浮かぶ夜
君は輝く星の如く
その光に導かれ
僕の心は君へと向かう
キーワード:
最終更新:2024-11-07 19:41:30
208文字
会話率:0%
見馴れた君がふとした瞬間
化け物みたいにこちらを睨んだ
キーワード:
最終更新:2024-07-11 12:55:58
346文字
会話率:0%
真夜中の闇が
根こそぎ
かっさらった
そんな肌寒さが今日もある
キーワード:
最終更新:2023-10-03 19:21:47
274文字
会話率:0%