これは、母親を恨み続けてきた私の記録。実体験を交えながら、淡々と話していこうと思います。
色々と抱えきれなくなったため、こうして電子の海に吐しゃ物として吐き出します。
最終更新:2022-10-06 14:54:21
3465文字
会話率:5%
馬車は廃れ、地竜がワゴンを引っ張る竜車が盛んになった。
船は風で動くのではなく、船を海竜が引っ張る形が多くなった。
飛行機はなく、飛竜が空を埋める。
世はまさに竜騎士全盛期。
そうなれば当然、竜騎士を専門とする学校が生まれる。
その名
は〈ミッドガルド〉。竜騎士専門学校である。
そんな竜騎士専門学校に1人の少年が入学する。
彼の名はフレン。彼は竜騎士専門学校に入学しておきながら、絶望的に竜騎士に向いていなかった。
なぜなら彼は……重度の乗り物酔いを患っているのだ。
たった2分、竜に乗っただけでフレンは吐いてしまう。だが、そのたった2分の間は誰にも負けないほど巧みに竜を動かせる。
乗り物酔いは無駄の多い騎乗をするほど起きるものだ。フレンは自分の乗り物酔いを【無駄感知センサー】と呼び、乗り物酔いを利用して自分の騎乗を無駄のない形へと調整していった。
何度吐きながらもフレンは飛び続ける。己の凡性を磨きあげ、天性へと昇華させる。吐しゃ物にまみれた彼の飛行は、いつしか誰よりも無駄のない美しいものへとなっていくのだった。
乗り物酔いを持つ少年の学園竜騎士ファンタジーが始まる!
【竜騎士専門学校編は第一章(第八話)からです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:15:01
72336文字
会話率:49%
私は親の自殺を止めたことがある。
あれは私が小学校のころだったと思う。
母は大量の薬を飲んで、水を飲もうとしていた。
兄と僕が、力ずくで彼女の腕を抑える。
大量の薬が唾液で溶かされて、彼女の口から吐しゃ物のように漏れていた。
母は
痛い痛いと泣いていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 14:03:47
4173文字
会話率:2%
吐しゃ物に覆われた道。薄汚れた町の中に一人の少女がいた。
お父さんが死んだらしい。
それから夜が怖い。
暗闇が怖い。
暗くて、長い、夜が怖い。
階段の多い町に、一人ぼっち。お父さんに会いたい。
一人きりになった少女の暮らしを、短編で書きま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 18:00:00
4109文字
会話率:27%
少年探偵、佐々木藻次郎はIQ180の天才小学生だ。藻次郎は今日もその優れた頭脳で難事件を解決していく。
【作者からの注意】本作は酔った勢いで書いたギャグ短編です。そのため人によっては著しい不快感を催す恐れがあります。
そもそも本作は、作者
が読み返したときあまりにアタマのおかしい内容だったため一週間以上下書き状態で放置していた作品です。主人公は痛いエロガキだし、吐しゃ物まき散らすし、女性キャラクターの名前はアレだし、大人はみんなダメ人間ばかりだし。
なのでナンセンスギャグが苦手な方はブラウザバック推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 13:13:38
2087文字
会話率:60%