かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 17:01:14
91258文字
会話率:33%
転生先での新たな人生の目標は、可愛い娘ちゃんを幸せにすることです!
——でも、この子の父親はいったい誰なのかしら?
二十四歳OL、ロマンス詐欺に引っ掛かって全財産失いましたが、転生した先が絶世の美女でした。でもこの女、どうやらとんでもない
悪女だったみたいで……。
優しいお兄さんは、生まれ変わった君にセレスタの過去など関係ない。過去を知らない方が幸せだ、なんて言うけど、私はやっぱり、知りたい。
悪女セレスタ・クルールと、この黒髪赤眼の美男子の間に何があったのか。
転生先美女の悪女っぷりに戸惑いながらも、異世界転生のルールもよく知らない日本人女性が、たくさんの人の助けを借りながら、恋に仕事に、娘の父親探しに、異世界ライフを頑張る【恋愛×謎(この子の父親は誰?セレスタが殺された理由は?)×ゆるいお仕事小説】です。
賢くて可愛い五歳の娘ちゃんと、主人公を甘やかしてくれる過保護で優しいお兄様と、無愛想な魔法使い(雇用主)と、恐ろしい王様が出てきます。(誰がお好みかしら??)
日々の生活に疲れた皆さまに、少しでも楽しい異世界トリップを楽しんでいただければと思いながら、これから毎日更新頑張ります!Adoちゃん大好き働く二児の母が書いてます!
もしも気に入っていただけたら、☆評価、ブクマ、感想などなど、よろしくお願いします!!!
※カクヨムにも掲載しております。
カクヨムコン10ファンタジー恋愛部門に参加中です。
そちらは10万文字にするためにエピソードを膨らませましたので、少し文章が厚めになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 14:10:00
89395文字
会話率:24%
今日は、聖女メイベルの生誕の前夜祭だ。皆、愛する人や家族と過ごすのが習わしになっている。
王都の大聖堂の地下の一室に若い男女が集っている。
彼らはそれぞれ第二王子レイ、公爵令嬢リン、男爵令嬢アン、辺境伯令息サイ、魔術師ロイ、聖女ミン、聖女の
護衛で騎士団長の次男カイの七人だ。彼らは明日の王宮で行われる生誕祭の舞踏会で行う劇(?)の最終確認のためにここに来た。彼らは元は孤児または浮浪児だった。彼らの才能を見出し彼らを教育したのはラバン・カーディ男爵だ。彼には可愛い娘がいたが、今の国王が王太子の時に彼の秘密を知ったばかりに殺されてしまう。妻も後を追うように亡くなった。残された自分にできるのは復讐だけだ。若い七人と、その昔、娘の恋人だった神殿長や、毒殺された公爵令嬢の父親である前公爵の協力を得て、生誕祭の復讐劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:40:17
16554文字
会話率:41%
第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。
なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ
、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を追おうと手を伸ばしたはずのアニーは、気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:14:33
28537文字
会話率:50%
幼馴染みの郁美と結婚。可愛い娘との三人の生活。
仕事を辞めて1年以上も主夫生活だけど、郁美は文句一つ言わずに家族のために働いてくれている。
そこに、幼馴染みでもあり、一時は郁美を狙ってのライバル関係にもなった松田龍樹が尋ねてきた。
「親子関
係を鑑定する研究所を作るんだ。データを取らせてもらえないか?」という頼みだ。研究所の鑑定が正しいと証明するために「確かな親子関係を鑑定した実績」が必要なのだという。
モヤモヤしつつも、データを取ることに同意したが、結果はまさかの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:30:00
10150文字
会話率:53%
魔王に最高に可愛い娘が産まれた。
しかし、難産の末に妻が危篤に陥る。
魔王の祈りが届いたのか、奇跡が起きて妻は助かるが、どうやら治したのは産まれた直後の娘らしい。
娘からほとばしる黄金の光。
異常なまでの治癒能力。
愛娘を抱きしめるたびに瀕
死に陥る魔王。
もしかして、魔王の娘が、数百年に一度生まれるという魔王退治の切り札なのか?
それだけでも悩みのタネだったのに、なんと魔王の息子は……。
そんなこんなで十数年が経ち、人間の侵略に耐えかねた娘は、正体を隠して旅に出ます。
ヘタレな魔王を守るため、大切な家族である魔族を守るために。
いつか人間との完全和解を夢見て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 18:48:41
673301文字
会話率:42%
魔物が国に押し寄せて、それを先陣切って討伐するのが勇者のお仕事。
聖剣か聖槍を引き抜くことができればチャンス到来。
二十年勤めあげることができたなら、恩賞と領地と綺麗な(かっこいい)パートナーと巡り合える。
そんなサクセスストーリーを夢に、
成人した人々が我先にと聖剣と聖槍を抜く挑戦をする。
そんな中、偶然聖剣に選ばれて勇者になった主人公。
歓声と期待に背中を押されて、擦り切れるまで頑張るしかないブラックなお役目。
あと一年で引退できる、それまではお役目を全うするのが生き甲斐だった。
そんな新春の宴で起きた事件に勇者は巻き込まれる。
やった覚えのない罪で子供に人気の勇者様から一転。
石を投げられる犯罪者に仕立て上げられてしまう。
聖剣に宿ったおねぇ系精霊と、十九年わき目も振らず働いた勇者の。
哀と勘当の物語。
※11月29日午前七時、念願の日間総合ランキング1位到達です。
※12月4日午前七時、週間総合1位もいただきました。皆さま、応援ありがとうございますっ。
※2月7日 総合評価35000Pt突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:00:00
638183文字
会話率:39%
近年、世界中のあちこちでダンジョンが沸いているというニュースがテレビで流れている。
それは、国で明確なガイドラインが設定されるほどの状況だった。
主人公はアパートの一階に住んでいる普通のサラリーマン。
隣には昨年夫を亡くした綺麗な女性と可愛
い娘が住んでいる。
その母娘を助け、友達以上恋人未満の関係になっていたところ、予想外の展開が待っていた。
ダンジョンものを考えていたら、こんなネタしか思い浮かびませんでした。
なんていうか、ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 20:49:31
2783文字
会話率:22%
〜植物になりました。
そしたら可愛い息子(男神)と可愛い娘(女神)が出来ました。
世界樹として、創世からの神話の世界を(ほぼ)何もせず(ただ)見守ります。
創世神は潔癖気味な神の手を持つ男神(ゼロス)と、無口でちょっと厨二病気味なぶき
っちょ最強女神(レイス)。可愛い二柱に愛されながら、楽しく世界を創造していきます。(※俺は褒める担当)
二柱が創り出すのは【割烹着の似合う魔王】や【威勢だけは良いへなちょこ勇者】(いや、人間目線だと普通にチートだから!)【真面目すぎるハイエルフ】に【陽気で噂好きの精霊】、【ふもふの神獣や聖獣達】等。よくあるファンタジー世界の万物の誕生秘話や裏話が満載!
※世界樹目線なので、チートがチートしてません。また、主人公は樹なので、何もしません。本当にタイトル通り褒めるだけです。世界樹と共に、温かい目で創造物達を見守ってやって下さい(笑)
※世界樹の語りの途中にある【番外編】では、神々に創造された者達により、壮大かつドラマチックな勘違いによる、神々や英雄達の伝説が紡がれ、語り継がれてゆきます。
評価、感想、頂ければ嬉しいです!
※【番外編タイトル】※
◆番外編①とあるゴブリンの一生
◆番外編②聖女と勇者の、小さな恋の物語
◆番外編③人間に不要と言われたオレ。しばらくして戻ったら、勇者を遥かに凌ぐチートになっていた件
◆番外編④隣のお兄さんは魔王でした。僕は勇者なんですが、この想いを伝えても良いですか?
◆番外編⑤古代図書館の、忘れられた手記
◆番外編⑥闇落ち勇者 なんか奴隷にされたから、魔王と手を組んでみる事にした
◆番外編⑦ルシファーの花嫁。悪役令嬢と、悪魔のプリンス
◆番外編⑨邪竜さんは、召使いを追い出したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:34:33
1992624文字
会話率:39%
闇の炎。いったいいつからその炎が存在するのか。今では誰にもわからない。歴史書にも記載されていない謎多き炎。ならば、なぜ人々は闇の炎と呼ぶのか? わかっていることは、世界中にさまざまな色を持った闇の炎が存在しているということだけ。
そんな闇
の炎が存在する世界に住む少年ヤミノ・ゴーマドは、平凡に日々を過ごしていた。幼馴染のミュレットとは小さい頃に将来結婚をする約束し、仲も良好。未来も明るい。そう思っていた……だが、その日は突然起こった。異世界より勇者が召喚された。それすなわち世界に危機が及ぶという予兆。そして、勇者が召喚されたことにより世界中から三人の選ばれし者へ神々より神託が下る。
ヤミノの幼馴染ミュレットにも、神託が下り、聖女に選ばれた。いずれ世界を救うため勇者と共に救済の旅に出る。そう簡単には会えない。ヤミノはいつしかミュレットが無事に帰ってくること願って、王都へ向かう彼女を見送った。
まさか、ミュレットを勇者に寝取られると思わずに。サプライズとばかりに王都に行ったヤミノが見たのは、自分にしか向けたことがない笑顔。ヤミノは絶望した。たった二ヶ月でこうも変わるのかと。自棄になったヤミノは、夜の街を駆けた。
「ひょっほー!! 闇の炎様ー!! 俺を抱いてくれー!!!」
まるで闇の炎に魅了されたかのように、躊躇なく、ヤミノは闇の炎へと飛び込んだ。そして、次に目が覚めた時には……可愛い娘ができていた。これは、絶望し闇の炎に抱かれた? 男が、可愛い娘達と共に世界を救いつつ、幸せな毎日を過ごす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 21:01:56
431375文字
会話率:53%
今日も僕は戦闘で敵に負けて、可愛い娘、レイチェルに蘇生をしてもらう。
「パパったら、最弱のスライムにすら負けるんだから!」
「ごめんよ〜。レイチェル」
こんなに僕が最弱なのは理由がある。
目に入れても可愛い僕の娘レイチェルだが、彼女は
過去、僕を殺したからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:34:12
2809文字
会話率:50%
勇者パーティは民にとって憧れの存在であり、どうにかしてお近づきになりたい存在である。
それが素直な好意でもそうで無いにしても、寄ってくる異性は数え切れないほどいる。
最終更新:2024-07-20 00:00:00
38144文字
会話率:38%
私が目を離した隙に娘が外に出てしまった。
生存者に載せてある「苦悩」を少し修正した作品です。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2024-06-13 13:00:00
1124文字
会話率:5%
「光と闇と薬師の少女」の枝、スペシャルに成ります。
レミは熊のヌイグルミ、少し耳が欠けています。
妖精の卵の蛍玉がダンピーラ、ルビの魔力により引き寄せられ、
熊の縫い包みに飛び込んでしまった為、
動き出してしまった魔法生物、人形です。
幼い心で、好奇心旺盛、頑張り屋だけど、寂しがり屋です。
一生懸命やった事が、裏目に出る事が多く、ララによく怒られます。
それでもララの訳に立ちたいと、思う、可愛い娘です。
お話の時系列的にはララがレミと一緒に神の修練場に居る時。
今回もみんなに良い所を見せたいと思ってやったことが、
思わぬ方向に向ってしまった様です。
私の大好きなキャラクター、レミのお話、聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
55263文字
会話率:15%
幼い娘を1人育てるしがない社会人が、トラックにはねられて異世界に転生したら、なんと棒人間になっていた!?勇者を召喚したはずの魔術師たちも大困惑。いつもは可愛い娘が召喚されるのに、なぜこんな不気味なやつが現れたんだ!!ご立腹な王様は速攻で彼を
牢屋にぶち込む。待つのは死刑かそれとも奴隷……?怖くなった彼は牢屋を抜け出し、教会に逃げ込む。その教会で、冒険者を目指す1人の少女と出会う。彼女によると、この世界には5つの大陸があり、その中で中央大陸と呼ばれる大陸には、どんな願いも叶える魔法があるらしい。娘の待つ前世に戻るため、彼は勇気ある者、勇者として、仲間と共に大陸を目指す———
最強棒人間が異世界を冒険する物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 22:04:26
18596文字
会話率:37%
7歳のネコちゃんと4ヶ月齢のコネコちゃん。新しく家族が増えた我が家の日常。可愛い娘たちの日記。
最終更新:2023-11-18 07:00:00
2540文字
会話率:16%
――男は前世で妻に裏切られ、病で命を落とした。
そして生まれ変わった現世でも、家族に恵まれず、家を追い出された。
――女は前世で男に貢ぎ続けた挙げ句、その男に命を奪われた。
そして生まれ変わった現世でも、男に貢ぎ続けて、家を出
るハメに。
そんなふたりが出会って、訪れた古代遺跡。
その奥深くで見つけた赤ん坊。
無邪気に笑うその笑顔に、ふたりは自身の不幸だった身の上が癒やされるのを感じた。
――この子を幸せにしてあげたい。
そんな想いで意気投合したふたりは、赤ん坊の両親となる事を決める。
けれど、その赤ん坊――あたしもまた、両親に虐待されて命を落とした前世の記憶を宿していて。
これはそんなあたしを、お父さんとお母さんが全力で愛してくれた日常の記録。
そして、不幸で歪な記憶を持つあたし達一家が、今度こそ幸せになる為の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 22:48:57
165196文字
会話率:27%
〝魂の契約〟によって勇者の力を得た主人公アスト・ローランは、ある事件をキッカケにすぐに勇者の力を失ってしまう。しかし偶然にもその時「導師」として覚醒する。
仲間達と共に魔王ザングレスを倒し、母国であるラムリースへと帰還した。
国王アーキノフ
に魔王討伐完了の報告をしようとすると、突然【追放】と言い渡される。
仲間達はアストが〝偽りの勇者〟〝戦闘にも一才参加せず後ろで指示を出すだけ〟無能であるとアーキノフに伝えていたのだ。
そして国外追放。アストがいなくなったタイミングで仲間達は最下級クラスのゴブリンにも勝てないぐらい貧弱になってしまっていた事に驚愕し、気づく事になる。才能を与えていたのはアストの力だったのだと。
実は導師の力は〝才能〟を与える事が出来るのだ。
聖騎士、拳聖、賢者、戦巫女、これらの才能はアストが与えたものだったのだ。
一方追放されたアストはと言うと隣国、エスハイムで新しい生活を送っていた。
魔王の娘に、戦獣王の娘、幻竜の女王と言う超絶可愛い娘達を最強の戦士に育てながら、復讐する物語。
※ざまぁ展開は並、後にちょいハーレム。
復讐は最初はゆっくり、第一章の終わりに加速する感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 12:04:35
289428文字
会話率:38%
ある日突然、不死身になった。
目が覚めたら異世界に転生していたオタクの私、長谷川花。
ただいま戦争中らしいその世界で、私は、いくら傷つけられようが決して死なないことに気がつく。
どうやら不死身になってしまったらしい私は、この能力を使っ
てチート無双
………ではなく、イケメンや可愛い娘のために死に続けてやろうと思います。
_____
-ATTENTION-
・この小説には、若干のチート要素、欠損や失明、出血などの暴力的、グ口テスクな描写、鬱展開、胸糞展開、一部キャラの死亡、戦争などの要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
・この作品はフィクションです。
実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:39:49
10005文字
会話率:22%
雨の日の帰り道鍵を家に忘れて入れないソラはお隣の地味なお姉ちゃん、小春の家に入れてもらう。
甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる小春にソラは初めて可愛いと思った。
それから小春の家に何度も遊びに行ったソラは小春に大人になったら結婚してほしいとお願
いする。
対する小春は……。
「わぁ嬉しいなぁ……でもねそういう事はもっと可愛い娘に言ってあげて」
自分は可愛いくないからと断られる。
「お姉ちゃんはかわいい」
頑なに認めない小春にソラは決心する。
おれがお姉ちゃんはかわいいんだって教えてあげないと‼︎
自己肯定感低めの地味系JC×押せ押せショタのお砂糖系ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 06:00:00
3697文字
会話率:43%
「悲劇の王妃」は孤独と絶望のうちに短い人生を終えた。
幼くして海の向こうの異国に嫁ぎ、粗暴な夫やその愛人に悩まされ、幼い息子を残して息絶えた──小国の王女アンナリーザがその「前世」を思い出したのは、お見合い用の肖像画を見た瞬間だった。「彼
女」を見殺しにした前世の夫が、転生した彼女に求婚して来たのだ。
また売られるような結婚を強いられるのかと絶望しかけるアンナリーザだが、今世の父や兄は優しかった。
「可愛い娘を二十歳も年上の男の後妻などやれるものか」「私も父上と同意見だ。断ってしまえ」……生まれ変わって初めて知った家族の愛に、アンナリーザは決意する。この幸せを守ること。今の家族のため、前世の記憶と知識を利用することを。前世の婚家は発見されたばかりの新大陸で、上手く立ち回れば交易は莫大な利益を生むはずだった。前世の息子の行方を知ることもできるだろう。
前世の夫だけでなく、前世の実家も新大陸の利権を求めてアンナリーザに忍び寄るが、今の彼女に過去に対する情はない。「もう二度と、流されて利用されるだけの人生は送らないわ!」転生した悲劇の王女は、「今」の人生のために奮闘する。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 21:11:29
309882文字
会話率:42%