エスファニアと云う大国で、少女の姿をした魔法使いは 王に仕えている。その彼女に 王の秘書官が相談を持ちかけて、南東の隣国へ出向く事に。其処には 獅子王と呼ばれる王がいて……。
森の妖精と呼ばれる魔法使いが、臣下達に恐れられる獅子王に出会い、
囚われてゆく お話。
短編小説を 少しだけ加筆して、投稿し直したものです。基本的に、20話までは 内容に違いはありません。
(20話くらいまでは『戒縛の王』シリーズ-10話目までの転載だと思ってくださって結構です)
短編小説の10話目まで読んでいた方は、21話目から どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 03:40:55
531825文字
会話率:18%
ラッケンガルドの王宮で〔獅子王〕の仮初めの妃として務め始めて 5日目。国王の 午前の休憩時間に合わせ、魔法使いは 執務室へ向かっていた。その足が ふと止まり、見遣った先には 執務室にいる筈のラノイの姿があった。
魔法使いの小さな疑問から始ま
る お話。
『戒縛の王シリーズ』10作目になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-18 00:34:53
15022文字
会話率:20%
ラッケンガルド王国へ来て 4日目の朝を迎えた。後宮の奥に 不自然な人の動きがあるのを察知した魔法使いは、対処を思案する。其処へ、宰相からの呼び出しがあり……。
『戒縛の王』シリーズの 第7作目。
最終更新:2015-04-08 19:00:00
13557文字
会話率:12%