右目に魔の色の眼を持つエリザベッタは王宮で〝眼帯姫〟と呼ばれている。四歳から十年、離宮に一人置き去りにされてサバイバル生活をしていたエリザベッタは、十四歳のある日、父親の国王に呼び出され、魔王討伐を達成した英雄ランベルト・クリザンテーモに嫁
ぐように伝えられる。しかし、人と全く関わることがなかったエリザベッタは四歳までに覚えた言葉でしか話せず、発音も覚束ない。
不出来な王女であっても政略の駒。英雄ランベルトとの婚約は逃れられないものであった。だけどランベルトはエリザベッタの異母姉で聖女のチェレステを想っている。当のチェレステはランベルトとの婚姻を拒絶。ツンデレな姉が素直になれないだけで、二人は両片想い。ここは私が身を引くべき!
と、エリザベッタは思い込んでいて!?
これは不遇な王女エリザベッタが離宮と王宮でサバイバルしつつ、なんだかんだで生き延びながら、幸せを掴むハッピーエンドが確約された物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 21:04:33
198732文字
会話率:54%
バッドエンドの多い恋愛SLGの世界に主人公の聖女として転生した玻璃は、異世界での生活を平穏に過ごすため誰のルートにも入らない事を決意するのだが……
最終更新:2022-12-29 08:03:09
7521文字
会話率:46%
短編『口の悪いさっちゃんと女神…私も少し』のサイドストーリーです。主人公メイド見習いは大聖堂で執り行われている「聖女昇格の儀」で聖女が誕生するのを楽しみにしていました。でもその儀式に不正が。女神に見放された教会。メイド見習いは聖女に会うため
に……全2話 1話シリアス 2話コメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 06:00:00
11554文字
会話率:49%
短編「口の悪い聖女、さっちゃん」の過去の物語です。さっちゃんがどうして聖女になったのか。どうして女神にも偉そうにしているのか。それが明らかになります。やっぱり、さっちゃんは口がとぉーっても悪いです。
最終更新:2022-07-06 06:00:00
3219文字
会話率:64%
私は聖女さっちゃん様のメイドです。さっちゃん様はとても優秀な聖女様です。でも困った事がひとつあります。それは、さっちゃん様の口がとぉってーも悪いのです。
最終更新:2022-07-04 06:00:00
3255文字
会話率:58%
平民のレディアは、17歳の誕生日に家族そろって魔物に襲われてたところを、自国のオスフェルンツェ王国の第一王子レオとその従弟ザシューに助けてもらった。そして彼らはなんと、平民であるレディアを迎えに来たという。
話を聞くと、レディアは1000年
二一度現れると予言されていた聖女なのだとか。
あれよあれよという間に聖女教育は始まるし、ザシューは意地悪だし、王子三人衆に翻弄される日々。
魔物には狙われるし、隣国の王様にも狙われるし、誕生日を機にレディアの生活は一変!
「ああもう、世界救ってやるからちょっとみんな黙れやコノヤロー!!!」
ちょっと(?)お口の悪い聖女様が繰り広げる逆ハーレムドタバタ痛快ファンタジー、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 13:50:53
1077文字
会話率:15%