友達と遊んだ帰りにコントロールを失った車に撥ねられ死亡した16歳の高校生は目覚めたら知らない世界でしかも、変な黒い殺気を放ちまくってる翼の生えためっちゃ大きな人に追いかけられてしまった。
そんな時助けてくれたのは一人の人?
神と人の入り混
じった幻想世界でこの人は何をし、どう生きるのか
さぁさぁみなさんお立ち合い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 02:00:00
6067文字
会話率:45%
※YouTubeにて、外伝≪歌姫令嬢戦記≫を投稿中!!
本編読まなくても読めます!!
小説家になろうにて掲載中の
【白銀少女戦記】の外伝を
漫画で書きました!
※チャンネルから、1話以降が見れます!
≪1話≫URL↓
https
://youtu.be/Rn2eRExTqP0
結城斎太郎YouTubeチャンネル↓
https://www.youtube.com/channel/UCACEZ1lwCw8SCUFHmLh-VuQ
家庭の理由上、東京にある国営のアパートに独り暮らしをしている、小学6年生の少女、沢城彩陽。
彩陽はコンビニで公共料金の支払いを追えた後、アパートの自分の部屋の前で待っている友達と遊ぶことになったのだが、帰路の途中………路地裏に不思議な黒い浮遊する物体を発見する。
興味本位で近付き、触れてしまった彩陽。
触れたことで、黒い物体の様子が変わり、そして″謎の男の声″まで聞こえたのだ。
焦る彩陽に構うことなく、その声は″とある場所″へと導くこととなる。
ーーーーそこは、ヴァルドヘイム。エルフ達が住む異世界であった。
ー ー ー ー ー
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:26:14
29701865文字
会話率:51%
リーリエは婚約者のノークスに恋をしている。
しかしある日、ノークスが友達と自分のことは政略的な婚約者だ、『ちょうどいい』からこの婚約は為ったんだ、そこに愛だの恋だの持ち出すのは馬鹿げている、と話しているのを偶然聞いてしまう。
その瞬間、リー
リエの初恋は砕け散ったのだった。
うずくまるリーリエ。
そこに手を差しのべてくれたのは面識のないサージェスだった。
初恋に破れたリーリエが新たな婚約者になったサージェスに心を癒され幸せになる話。
※『砕け散った初恋』『砕け散った初恋の傍らで』の連載版です。
ゆっくり進んでいく二人を見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:10:00
106931文字
会話率:21%
深い霧の中、事故に遭った宮部郁が、江間、福地、佐野、菊田、寺下と共に辿り着いた先は、化け物のうろつく異界の森――祖父の故郷だった。
言葉も文明も環境も何もかもが異なるこの場所で、保護という名目のもと、彼ら‟稀人”の争奪戦を始める異世界人
を前に、どこで、誰と、どう生き延びる?
【ケース1:宮部の場合】
Q1.稀人だと――明かす? 隠す? どうやって?
A1.隠す。言葉が使えることを利用して、勘違いするよう仕向ける。
Q2.友達と協調――する? しない?
A2.人を化け物の生贄にして自分たちは逃げるという間柄を、そもそも友達と言わない。
Q3.向こうの知識を利用――する? しない?
A3.利用する。ただし、向こうの知識ではないと見せかける。
Q4.何になる――王様? 神様?
A4.一般人。王様も神様も面倒くさい。
Q5.こっちの‟幼馴染”を――頼る? 頼らない?
A5.頼らない。顔を見たらぶん殴るとわかっている権力者には近づかない。
Q6.向こうに――帰る? 帰らない? 誰と?
A6.帰る。どうしようもなく馬鹿なお人好しと、以前の稀人に育てられた子と。
――騙す相手は、自分を含めたすべて。
※舞台の性質上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物たち置かれた環境や関係性の表現のため、性描写があります。※「カクヨム」様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
883817文字
会話率:44%
アパレルブランドに勤める田上麻衣は、職場の仲間の影響で登山に興味を持ち、道具を揃えるために山岳用品店へ。
何を買えば良いのか迷う麻衣は、その時的確な説明をしてきたアルバイト店員である朝比奈歩果の人懐っこさに驚き、彼女に興味を持ち始める。
や
がて2人は、友達として行動を共にする事になるが、ある日麻衣は、歩果の心の奥深くを知る事になる。
主人公:朝比奈歩果
語り:田上麻衣
この物語は、その多くが麻衣目線で、登場人物達の感情の起伏や心の奥深くにある深い事情を語るように展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
35245文字
会話率:25%
七河碧斗(ななかわあおと)は、大学受験を控えたフツーの高校3年生。
最後の夏休みを友達と気ままに過ごすはずが、まさかの異世界転移――!
持っていたのはちょっと豪華なキャンプ道具と、ちょっぴり役立つ知識だけ。
頼れるのは、クセ強な仲間たちと
のテンポ爆速な掛け合いと、笑いと友情(とちょっとお色気)。
異世界で生き抜くためのサバイバル×クラフト×会話バトルが、今はじまる!
果たして彼らは、元の世界に帰れるのか…? それともこのまま異世界ライフを満喫しちゃうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:57:34
222506文字
会話率:31%
ここには2つの世界があります。
一つはこの世界、生きる者が住む世界。人間界と呼ばれています。翡翠の神様が全ての生命のために創ったそうです。
もう一つ、世界があります。霊界と呼ばれています。この世界は、未練を持って死んでしまった少女の魂が集ま
る世界です。柘榴の神様が1人の友達のために創ったそうです。
はるか昔、翡翠の神様と柘榴の神様は1人の友達と共に世界を創るために旅をしていました。その度の末、翡翠の神様と柘榴の神様はそれぞれ世界を創ることができました。
しかし、その後翡翠の神様は人間界に、柘榴の神様は霊界に封印されてしまいました。
その封印の期間は100年。今は、封印が始まってから、100年とちょっと。つまり、封印はもう、解けているのです。
主人公である、人間界の少女、星月夜翡翠がある日たどり着いた魔法屋と呼ばれる場所。そこは、実は霊界へつながっている、本来ならばたどり着くはずのない場所。
そこで彼女が目にしたのは、魔法を使う少女。
その出会いが彼女にもたらしたのは……?
これは、そんな世界で繰り広げられる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
208237文字
会話率:37%
この物語は、リナの一日を通して、日常の中のささやかな幸せを描いています。友達との時間や自然とのふれあい、そして静かな読書の時間など、特別なことがなくても満たされる日常の喜びを感じられる物語。
~日記より引用~
#リナのこと
---
*
*名前と年齢**
リナは中学2年生の女の子。毎日元気に学校へ通っています。
**性格について**
リナは好奇心旺盛で新しいことに挑戦するのが好きな子です。少しシャイなところもありますが、友達といるときはよく笑って、相談にも乗る優しい性格です。分からないことがあったら、納得するまでしっかり調べるのが特徴です。
**興味あること**
リナはアートや手作りのものに興味があります。塗るだけでなく、手先を使って何かを作ることも大好きです。それが絵を描くことや、手芸、手作りお菓子など、たくさんの趣味を楽しんでいます。最近ではギターにも興味を持ち始めて、新しい曲をどんどん学びたいと思っています。
**好きなこと**
リナが一番好きなことは、本を読むことです。物語の中で新しい世界を知るのが大好きで、図書館に行くのが楽しみの一つです。自然の中で過ごす時間も好きで、秋の風景や美しい星空を見ることに癒しを感じます。
**大切にしていること**
リナが大切にしているのは、家族や友達との時間です。みんなと一緒に笑ったり、何かを一生懸命やったりすることが彼女の楽しみで、心の支えになっています。また、自分が成長できる新しい経験に対してもいつも前向きで、チャレンジすることで得られる達成感を大事にしています。
---
リナの物語を通して、彼女の性格や日々の興味、そして大切にしていることが伝えられるように描きました。これらの要素が彼女の日常を彩り、さまざまな出来事での成長や感動を与えてくれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:10:00
125595文字
会話率:0%
北枕 二十日(きたまくら はつか)は中学1年生。まだ中学校の事もなーんにも知らないひよっこ。そんな二十日は同級生の宮沢 こここ(みやざわ こここ)と仲良くなっていくが、2人には悩みもあれば秘密だってあるのだ。
そんな2人が遊んだり、駄弁っ
たり、他の友達とまた駄弁ったりする日常系青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
423文字
会話率:67%
コンビニで友達と戯れていた東瀬被鮫ひがしせひさめそしていきなり地面に透過するように落ち異世界転移落ちた先はダンジョンで…生きるため裏方として全力でダンジョン運営手伝いします!!
ハーメルンにも掲載しております
最終更新:2025-07-25 16:39:53
37087文字
会話率:96%
主人公田中太郎はたまたまあった聖剣と友達となって悪と戦う。
注意:この作品は作者(学生)が小学生の頃に考えてたものを作り直したものの為、拙い所もあると思います。許してください…
不定期すぎて数ヶ月放置もあり得ます。なので、「投稿はよ」とでも
言ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:11:10
18439文字
会話率:78%
「私達と一緒に趣味、作りませんか!?」
高校生になった愛川(あいかわ) 梓(あずさ)は学校で話題となっているSNSサイト・Yutter(Y)を始める事に。
しかしプロフィール欄の設定時【趣味:】の欄が埋められなかった。
今まで意識してなく
て趣味と言えるものがなかったかも…よし!友達と一緒に【趣味活動部】を作って趣味を共有しよう!
こうして主人公と友人、新たな仲間達と共に趣味を増やしていく趣味活動部、通称"しゅーかつ"が誕生する!
これは趣味を見つける女子高生達のゆるーい学園小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 11:44:35
18928文字
会話率:35%
春、関東某所にある新球学園に通うため、
学園からほど近い街に暮らす姉のところにやってきた
高校1年生の春野翔(かける)。
姉や友達と過ごす、笑顔の絶えない毎日と、
ゴールデンウィークにテスト勉強、夏休み旅行に学園祭など...
学生ならでは
のイベントを楽しむ
のんびり賑やか学園生活'(スクールライフ)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 11:00:00
142327文字
会話率:33%
表紙画像 https://47810.mitemin.net/i994171/
大名町出身のカナ姫(仮名カナ)は、タイの大学3年生で交換留学生として学んでいます。卒業まであと1年となり、母国に帰国しなければなりません。
普段、勉強の合間に
は、大学の近くにある「カワイイカフェ」という喫茶店で女友達とくつろぐのが好きです。
その店のバリスタはムックという名前です。彼女は気さくで、姫と気さくに会話をするのが好きです。彼女はいつもカナに簡単なタイ語を教えてくれます。
ある日、カナが喫茶店の棚から軽食を取ろうと歩いていると、クイックフードアプリで注文されたコーヒーを取りに来た若い配達員にばったり出会います。その男性の名前はティー。物語の主人公です。
二人は互いに謝罪し合い、特にカナは謝罪しました。彼は大名国の慣習と礼儀作法に従い、何度も頭を下げました。
それ以来、カナとティーは、ティーが大学に届けるコーヒーをアプリで注文することで、関係を深める機会を得ました。
ムクが最初からティに想いを寄せていることを、彼は知らない。
そして、大富豪の息子で、カナと同じ大学の先輩であるシア・メッタも登場。彼は金銭的な優位性を活かして、常に王女に近づく機会をうかがっている。貧しく、寝たきりの母親を支えるために稼がなければならないティエンとは対照的だ。階級の異なるティエンとカナの恋の結末は?『カワイイカフェ:スイーツショップでとろけるハート』でその答えを見つけよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:54:26
5407文字
会話率:45%
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。
人類は敗北した。
99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。
覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った
者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。
たった一人を除いて。
愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。
けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。
そんな時に新たなスキルが覚醒した。
戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。
けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。
人類が滅びたことを嘆くような声。
この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。
声の主人は邪竜だった。
邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。
トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。
気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。
トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。
けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。
死んだのだ。
そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。
側には見覚えのない黒い卵。
友といたい。
そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。
次こそ人類を救えるかもしれない。
やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。
卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。
「ヒカリと一緒なら」
「トモナリと一緒なら」
「「きっと世界は救える」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:00:00
598488文字
会話率:37%
—その日は雪が降る1月のことだった。
小学六年生の真は学校へ行き友達と会い、家では家族と団欒といった、いつも通りの日常を過ごしていた。
交通事故を起こすまでは…。
突如現れた自分を魔王と名乗る奇妙な者に救われた真は、助けてもらったことに
感謝する。しかし、なぜか自分にしか見ることができない魔王は、自分と一心同体になっていることを告げられる。
このまま魔王が体の中にいるのは嫌なので、彼の願いを叶えるため仕方なく協力することにした真の運命は—。
執筆遅いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
6066文字
会話率:63%
白波朱灯(しらなみ あかり)高校2年生。自称、どこにでもいる普通の女の子……の、はずだった。
20XX年、犯罪率が急上昇した日本、お偉いさんや才能ある若者を高度なセキュリティ、そして警備で保護などをする「保護安全区域」というものができた。
だがその実態はコネや裏金などなど…主人公白波朱灯、そしてその妹白波百合樺(しらなみゆりか)も同様叔父のコネで、超厳重なセキュリティと選ばれし民だけが暮らせる「保護安全区域第3区」に妹と引っ越した春。
新生活は順調、学校はホワイトそのもの、友達もできて、夢みたいな日々の中――起きてしまったんです、“アレ”が。
悲劇の始まりはは、安心安全が売り文句の夢の遊園地「ハピネスワールド」。
妹や友達と楽しく過ごしていたその日、たまたま目にしたのは、チャイナ服に身を包んだ異国の美女。
彼女が落とした奇妙な“部品”を拾った、その何気ない親切心が、私の人生を根本からぶち壊した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:00:00
8898文字
会話率:61%
自らを平凡と自称する高校生、暁黒斗──アカツキ・クロトは長年遊び続けているMMORPGをプレイしていた。
日課であるクエストをクリアし、早々とゲームからログアウトしようとしていた時、一通のメールが届いている事に気づいた。
中身を確認し
たクロトは不審がり、そのメールを即座に消去した。
だがそれには彼の人生を左右する内容が書かれていて……!?
友達とバカやったり、意地張ったり、人助けしたり、天然だったり、アホだったり、鋭かったり。
これだけの個性を持っておいて平凡とか言っちゃう少年が織りなす、たった一つの物語。
青春コメディな異世界冒険による怒涛の学園ストーリーが始まる!
注意!
・度々、加筆・修正を行っていたり、タイトルが変わる可能性があります。
・メインはクロト視点ですが、基本的に登場人物全員が主人公だと思っていますので視点がコロコロ変わります。分かりやすく書くつもりではありますが、分からない時は頑張って読み解いてくれよな!
・ブックマーク、感想、指摘など頂ければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:33:00
1702838文字
会話率:41%
気づけば、私は知らない街にいた。
いや、知らないはずの街だったのに、風の匂いや、道路沿いの花壇の並びが、どこか懐かしい気がした。
「……は?」
頭をぶつけたわけでも、転んだわけでもない。
友達とカラオケの帰り、いつもの道を歩いていたは
ずだった。なのに、
次に目を開けた時、私は――2000年にいた。
戸惑いと混乱のなか、私はふたりの男に出会った。
ひとりは、関西弁で軽口を叩きながらも、妙に心配性な篠原 奏(しのはら かなで)。
もうひとりは、少し理屈っぽくて、でも誰よりも静かに見守ってくれる御堂 晴臣(みどう はるおみ)。
ふたりは「ルミナス」というコンビ名で活動する芸人だった。
当時はまだ駆け出しで、テレビにもたまにしか出ない頃。
彼らは、正体も素性も不明な私を不思議がりながらも、あたたかく迎え入れてくれた。
名前を聞かれ、私はしばらく黙ったけれど、やがてこう答えた。
「朝比奈……しずく、です」
身元不明の少女。帰る場所のない時間。
それでもふたりの部屋を行き来しながら過ごすうち、私は気づいてしまった。
――この世界は、私が生まれる3年前の世界。
――この3年間が終われば、私はいなくなる。
――でも、私がいなくなったあと、私は“生まれる”。
帰る方法がわからないのに、必ず帰れる理由があるなんて、皮肉な話だった。
彼らは、私を少しずつ好きになってくれた。
私もまた、どちらかなんて選べないまま、ふたりに惹かれていった。
歪で、甘くて、切ない1000日間だった。
そして――
22歳になった私は、ふたたび彼らと出会った。
今度は、過去をなかったことにした、記憶をなくした彼らとして。
けれど私の心は、たったひとつだけ、知っていた。
「この人たちは、私の初恋のふたりだった」
⸻
どうしてふたりが、私を守るようにそばにいてくれるのか。
なぜ、私はいまもこのふたりが、世界でいちばん好きなのか。
答えはきっと、1000日前に置いてきたままだ。
だけど、
もう一度あなたたちに会えたこの奇跡に、私は――
「ありがとう」って、言いたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:20:40
2598文字
会話率:55%
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
1003518文字
会話率:41%