“君はハムⅠレースを知っているかい?
ハムⅠレースは人間とハムスターの見る夢の中で行うレースなんだ。”
ごくふつうの小学四年生だった星野香由花は、迷いこんだペットショップでミステリアスな店員さんにハムⅠレースの存在を知らされる。
レースは夢
の中で行われるから何でもあり。
空を飛んで、じゃまなビルをかわして進み、パートナーのハムスターと相談して謎を解いてドラゴンを倒す!
たいくつな毎日につまらなさを感じていた香由花は、なまいきなハムスターぽよとともに、ハムⅠレースの夢の中へと一夜、落ちていく……。
※イラストは木城木ゆみこ様からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 16:07:07
60178文字
会話率:27%
わざわざ生きる意味が見いだせず、異世界転生を固辞した結果、異世界間を制御するゲート(通称:パーキングエリア)に留まることになった主人公、米田道夫。死ぬ理由もないし、流されるままパーキングエリアにて働くことになった。超高速で道行くはドラゴンラ
イダー、帰り道の勇者、ドナドナ夜行バス。各駐車スペースには魔法陣からひょこひょこと悪魔やら神獣が現れては羽を休めている。行き先のない主人公と、二度と会うことのないヤツらとの刹那の出会いの短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 13:47:16
9582文字
会話率:42%