南蛮人、南蛮人って。わたくしはれっきとした倭人よ!
お江戸の町で与力をしている井上正道と、部下の高山小十郎は、二人の赤子をそれぞれ引き取り、千代と太郎と名付け育てることに。
月日は流れ、二人の赤子はすくすくと成長した。見目麗しい姿と珍しい
青眼を持つため、周囲からは奇異の眼で見られる。こそこそと噂をされるたび、千代は自分は一体何者なのだろうかと、自身の出自について悩んでいた。唯一同じ青眼を持つ太郎と悩みを分かち合おうにも、何かを知っていそうな太郎はあまり多くを語らない。それがまた千代を悶々とさせていた。
そんな千代を周囲の者は遠巻きに見ながらも、その麗しさに心奪われる者は多く、やがて年頃の千代にも縁談話が持ち上がる。
しかし、当の千代はそんなことには興味がなく。寄ってくる男を、口八丁手八丁で退けてばかり。
果たして勝気な姫様の心を射止める者が、このお江戸にいるのかっ!?
痛快求婚譚、これよりはじまりはじまり〜♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 15:00:00
89000文字
会話率:51%
江戸時代の日本人はなぜ欧米人を「南蛮人」と呼んだのか?
今の日本人の欧米史観と180度違って、当時の日本人は真っ当な歴史観を持ち本当に頭が良かった。
学校で習うデタラメな歴史じゃなく今こそ本当の歴史を知ろう。
最終更新:2024-07-22 07:02:53
1884文字
会話率:13%
熊本と大分の境にあるN。ここには昔から通称『鬼提灯祭』という提灯祭りがある。その祭りは戦国の頃、大友氏の領内の府内から逃げた南蛮人が里奥の山に隠れ住み「鬼」化した為、彼等を殺戮する為「提灯」を用いた祭りでだまし討ちにしたのが所以だった。
そんな彼等鬼達の為の鎮魂祭は現代まで続き、そして夏のある日、一人の若者がその地を訪れる。
その若者の名は四天王寺ロダン。
そして彼はそこである因果に連なる事件を解明する。
この物語はもじゃもじゃアフロヘアの四天王寺ロダンの、彼はこのNの鬼提灯祭で何を見るのだろう?そんな推理短編小説です。
* 本作の原作になる『四天王寺ロダンの挨拶」はアルファポリス第6回ホラーミステリー大賞の奨励賞を頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 22:12:29
19796文字
会話率:29%
織田家に仕える一介の料理人、栗也はある日織田信長に「南蛮人が満足する山椒を使った料理を考えろ」と言われる。栗也は南蛮人の舌を知っている黒人の弥助と共に難題に取り組む。
最終更新:2023-01-15 20:24:57
4256文字
会話率:40%
織田信長が75才まで天寿を全うしその治世の内に南蛮人に浸食された日本。その後の歴史は悲惨そのもの。その未来から歴史を変えるべく、ひょんなことからタイムリープして来た主人公。
歴史改竄を意図した秘密組織の者から「正規雇用実現+退職金付き社会
の実現」という甘言に乗って歴史を遡行したはいいものの、時は戦国。
甘っちょろく生ぬるい生活を送ってきた芯の無い性格である人格が、強靭な肉体を持つ若い頃の前田慶次に意識を移植されてしまう。
おりしも慶次は上州大胡の剣聖上泉信綱の道場破りを決行、見事完敗する。その負けた直後に意識が主人公のものへと上書きされた。それを良いことに大胡政賢の家臣となり働き出す。1546年、前田慶次15歳。河越の夜戦直前の時代であった。
まずは上杉憲政と北条氏康とどう向き合うか?大胡家の方針を変えていくことで織田の勢いを止めることはできるのか?
ここに外見は剛毅そのものだが、生ぬるい性格の武将が誕生する。
見栄を張ったり土下座したり、せこく鮮やかに豹変する武将の生きざまを見よ!
カクヨム様にて同時連載をしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:00:00
65305文字
会話率:30%
織田信長は本能寺で明智光秀の謀叛により斃れようとして居た。其処に訪れた南蛮の宣教師は信長に窮余の策を授けた。其れは西洋魔術の召喚魔法で信長の身体を依代に悪霊を召喚し、其の力で明智軍を撃破する事だった。又宣教師は今回の謀叛が寿命間近な信長と光
秀に依る策で在る事を見抜いて居た。悪霊を降霊させ信長の寿命が延びる事に因り光秀が謀叛を起こす理由は無くなる。然うして明智軍は本能寺から撤退し、信長は天下に夢を馳せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 05:01:24
12597文字
会話率:49%
信長さん異世界に転生すwith禿げデブ(仮)
本能寺で見事に謀反された織田信長は寺を焼き討ちしたことにより仏さまに見捨てられ、代わりにキリスト様に拾われた。そこで天使に南蛮人とペアで異世界に飛ばしてやると言われ.....
最終更新:2017-02-16 03:47:54
3203文字
会話率:51%
鎌倉幕府を倒して日の本を統一した室町幕府は真の意味での平和をてに入れることができた。各地の大名たちと連携しながら日の本の開発を進めていく室町幕府。
しかし、その幕府に創設以来はじめての知れんが待ち受けていた。
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0年。南蛮人の勢力に恐怖を覚えた室町幕府は国外進出に着手する。各地の大名たちも兵をだし新たな領地を得ようと奮闘する。しかし、既に南蛮人のお庭と化している東南アジアは兵の犠牲を強めていった。はたして室町幕府は南蛮人の巣窟と化している東南アジアをとれるのか?
これは室町幕府が創設から衰退せずに力を強めていたらの歴史魔改造話。
一部の歴史をねじ曲げます。シリアスに書いていますが作者は文章下手です。読む方はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 02:05:23
2339文字
会話率:38%