セカイ系が受けたのは、十代の子達が自分が死んだら世界も終わると思っているから、と聞いた事がある。
そんな事ないのに。君達は部品の一つで代わりなんて幾らでも居るのに。
だから、本人が納得した終わりに、とやかく言うのは戴けない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
痛烈で生々しい話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:35:53
990文字
会話率:34%
五年前、あの時起きた大量殺人事件からおれ達の日常は変わってしまった。
十代の子供にしかかからない奇病。人間を人間以外の化け物へと作り変えてしまうそれは十代の若者がある日突然発症してしまうと言う恐ろしい病だった。大人達は子供を恐れ、隔離し
た都市に子供たちを閉じ込め、管理している。赤崎ケンジはそんな日常に諦観し、中途半端な態度で過ごしていた。ある日転校生であるハルカと出会い、ケンジは様々な事件にかかわっていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 19:09:02
26747文字
会話率:29%
草食系男子がはびこる現代。この家に暮らす異年齢の三人の男も、その類の人間に分類されるのだろう。彼女なし。結婚願望なし。今の生活に何の不満もなく、小さなことに笑う毎日。各々に心の傷を抱えながらも、今をこうして笑うことがなんだかんだ幸せなのだ。
フリ―ライターで発達障がいの元保育士で腐男子(二十代)+正規雇用職とバイトを掛け持ちする無駄なスパダリ(四十代)+典型的な長男体質で一番危機感のない隠れた百合好き(五十代)+よくできた幼児(四歳)
デコボコな男だけのマイペースライフに加え、そこそこ肝の座った二十代の子育てと子どもとの駆け引き。コメディタッチに展開する、たまにシリアスで少し泣けるヒューマンストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-23 06:28:15
11778文字
会話率:29%
頻発する小動物の頭部に金属棒が突き刺された状態で保護されるという事件が頻発する。
高校生になったばかりの俊一は、最近ずっと血塗れの夢に苦しまされている。
俊一のクラスメートの香椎は、十代の子供だけに見え、時に彼らを『切り裂く』イエローナイ
フの謎を追う。
俊一の幼なじみの由夏は、俊一のことを心配しながらもやがて――。
地方都市に降り注いだイエローナイフをきっかけに始まる小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-14 22:25:38
295文字
会話率:17%
世界から隔離されたこの町は、暴力を生業とする十代の子供たちが支配していた。安奈はその町である少年と出会う。彼はこの町に魔法があると信じていた。壊れた時計が動き出すその時、彼は何を見たのか――
最終更新:2008-08-03 18:18:46
17340文字
会話率:48%