ホームレスの少女は死んでしまった。
少女は幸せな暮らしそして
何かを求めて力尽きてしまった。
次に目が覚める古の魔王ヤミルドの娘
ヤミーナに転生していた。
毎日幸せに暮らしていたがある日突然
英雄に父親を殺されてしまった
と報告を受けた。
ヤミーナは幸せのあまり忘れていた。
魔王ヤミルドは国に雇われた英雄に殺され
その後ヤミーナもその仲間も殺されて
しまうと、、、、、
殺されたくない、、、まだやりたいことがに
たくさんあると生き残ることを決意し
魔王ヤミーナとして戦うことを
28人の幹部の前で誓った。
しかし幹部たちはそれぞれの性格故
英雄に勝てなかった。
ヤミーナはこのままではみんな殺されると
判断してどうにか力をつけられないか
考えていると自分のユニークスキルに
断罪者というスキルがあった。
このスキルはなんと、、、、、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 18:39:03
10593文字
会話率:42%
第二次世界大戦後の西暦1950年に突如、全世界に発生した正体不明変異空間構造体;通称”ダンジョン”
既存の物理法則では説明できない数々の異常事態を引き起こす災害としての側面と、
莫大な財宝・常人を超えた能力を手に入れることのできるフロンテ
ィアとしての側面を持つダンジョンの存在は世界に絶大な影響を与えていた。
ダンジョン発生から70年過ぎた西暦2020年。
ダンジョン探索・踏破を生業とする新職業「冒険者」が認知される平行世界の日本で、ある高校生は賭けに出た。
顔面偏差値落第点・頭脳偏差値平均点の高校生:小野麗尾 守は冒険者=リア充の法則を信じた結果、青春を爆死しつつある。
子どもの頃からの貯蓄・バイト代の全てを注ぎ込み、家族から借金してまでなった冒険者のステータスは、
彼の数多い欠点を埋め合わせてくれる程の物ではなかったのだ。
このままでは終われない。
16年の人生を注ぎ込んだ賭けで勝てなかった。だが、それがどうした。勝つまで残りの人生も全て張り続けてやる……!
冒険者稼業。幾ばくかの圧倒的な成功例と膨大な敗北者を生み出す命懸けのギャンブルに彼は挑み続ける。
これは、誰かが記録した彼の冒険者の旅路の物語である。
運命の無い世界では、神ですら己の望みの為にサイコロを振り続ける。いつか、望む目が出ることを信じて。
彼のギャンブルは、彼と世界に何を齎すのだろうか?
なお、ここまで色々と書かれてはいるが一言で纏めると、チートとか最強とか俺TUEEEEとか要らない(大嘘)から俺に彼女をKUREEEEE! と言うだけの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
439818文字
会話率:34%
あはっ—
エンピツを思い切り鼓膜に差し込んだ。
何度も—
何度も何度も—
好奇心には勝てなかった。
人生2度目の卒業式。
その瞬間に目が釘付けになって、体が無くなったみたいに動けなかった。
私には理解できない。だってそうで
しょう?悲鳴を上げて…ううん。笑いながら叫んでる。
黒板を爪が剥がれる勢いで引っ掻くような、本能が忌避する叫び声が、耳の奥まで響いてくる。残響が中にへばりついて、もう何をしても無駄。
不快なんてものじゃない。
身悶えが止まらない。
思わず耳を塞いで押さえつけて。
それで治るわけないのに。
だから、両耳を手で覆って、中指で中を掻き回して神経を探すの。
叫び声も自分のだって気づいてないのかしら。
コレで悦ぶとかニンゲンじゃぁない。
クチュ—
みぃつけぇたぁぁ。
「—これが彼女に提出してもらった演技テストの映像です。どうですかね。卒業できそうですか?」
「いやぁ…。卒業…ったって。ねぇ?こんなおっかない演技見たことないよ。というか〜、この映像…本物?」
「というと?」
「コレ、本当にヤッちゃってない?演技じゃなくて…」
「い、いやぁ〜。ニンゲン卒業しちゃってる演技力ですよね〜」
校長は怖くなったらしく、さっさと卒業してもらうことにしたみたいだ。正直、俺もちびったさ。代行業者が来て、校長の秘書からの辞表と一緒に—
エンピツが送られてきたから—折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:48:37
611文字
会話率:23%
「お前はこれで終いだ」
そういって、52代目魔王は勇者パーティの仲で生き延びた俺、バルラ・ルードべドを殺そうとした。
彼はとっくに三十代を過ぎたおっさんであり、勇者だった。しかし、いくら勇者であろうとも、歳には勝てなかった。
死。そう思っ
たが、新生勇者パーティが魔王をあっさりと倒していった。しかし、「お前が死んでくれたほうが俺達の功績はデカくなる」そういって、俺等をヒールすらせずに、嘲笑し、魔王城を去っていった。
絶望にくれていたが、かろうじて行きていた魔法使い、アルベナに魔力を供給してもらい、最期には勇者の育ちの学園を告げられ、そこで最新技術を取り入れて勝って欲しい。そう言われて、彼女が最期に発動した若返り魔法で若かりし頃の姿に戻ったルードべドは、勇者に返り咲くことを約束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:01:51
30734文字
会話率:30%
「お前はこれで終いだ」
そういって、52代目魔王は勇者パーティの仲で生き延びた俺、バルラ・ルードべドを殺そうとした。
彼はとっくに三十代を過ぎたおっさんであり、勇者だった。しかし、いくら勇者であろうとも、歳には勝てなかった。
死。そう思っ
たが、新生勇者パーティが魔王をあっさりと倒していった。しかし、「お前が死んでくれたほうが俺達の功績はデカくなる」そういって、俺等をヒールすらせずに、嘲笑し、魔王城を去っていった。
絶望にくれていたが、かろうじて行きていた魔法使い、アルベナに魔力を供給してもらい、最期には勇者の育ちの学園を告げられ、そこで最新技術を取り入れて勝って欲しい。そう言われて、彼女が最期に発動した若返り魔法で若かりし頃の姿に戻ったルードべドは、勇者に返り咲くことを約束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 21:14:05
3319文字
会話率:29%
日本の競馬界を牽引した天才『神崎雄一』
その並外れた力で多くの名馬を誕生させ,勝利に導いてきた屈指の逸材。だがそんな逸材でさえ『日本ダービー』というレースは勝てなかった。これは天才の子『神崎藍(かんざきらん)
』が父の果たせなかった夢である
日本ダービー制覇。そして未だかつて日本勢の勝利したことのない凱旋門賞を制覇し,歴代最高着の3着を記録した父の記録を超えるため日々奮起し,時にくじけて世界最強を目指していく物語。
※この作品は現実世界のレースの記録や馬の名前とは違うオリジナルの作品となっています。この世界観だけの競馬をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:25:03
13649文字
会話率:64%
小学生の英樹は、幼馴染の切香にどうしてもカードゲームで勝てなかった。
やがて二人は離れ離れになってしまう。
大人になった英樹は、切香を捜し出す。
しかし、切香は場末のバーに入り浸り、トランプゲームで日銭を稼ぐ荒んだ生活を送っていた。
そん
な切香に英樹はカード勝負を申し込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 16:35:06
4363文字
会話率:53%
前世で過労死(テンプレ)した男はクリスとして新たに生を授かり、剣と魔法の異世界でファンタジーを謳歌する……予定だった。
「なんで…魔法も使えないし、非力なの?」
最早モブそのもの。転生特典もなく、あるのは前世の使えない知識のみ。
「冒
険者じゃなくて討伐者か…って面倒だな!!統一しろよ!」
田舎の村での貧乏暮らしに耐えられなかったクリスは、15(成人)を機に村を飛び出した。
向かったのは近く(徒歩二日)の街。
そこで職を探したが、知識も技術も伝手もないクリスに働き口など存在しなかった。
そこで仕方なく討伐者と呼ばれる『馬鹿でも出来る仕事』にクリスは就いた。
討伐者は異世界あるあるの冒険者と違いは少なく、冒険者との違いは新人がする荷運びなどの便利屋系の仕事がないことくらいだ。
「ゴブリン怖い…ゴブリン怖い…」
そんな討伐者クリスは最弱の魔物(ゴブリン)にすら勝てなかった。
ある日、仲間達にすら相手にされなくなったクリスは、食べ物を探しに森へと一人で入る。
そこで不思議な魔法陣と出会うのだが……
「ご、ゴブリンだ……ビビってねーしっ!」
ビビりながらも強くなったクリスはゴブリン相手に無双する。
最早クリスは最弱ではなくなっていた。
「オークって軽いんだな…頭空っぽの馬鹿だからか?」
それはクリスのことだ。
「魔法陣他にもねーかな?地球にも行けるようなものがあれば……オリンピックに出て金メダルいっぱい取ればモテモテなのになぁ…」
そんな便利なものはない。
クリスにしか使えない魔法陣を求めて、世界を渡り歩く物語が始まる。
この男の野望は叶うのか。
それとも魔法陣は他に見つからないのか。
「とりあえず借金返さないとな…」
借りた物は返さなくてはならない。これマメな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:00:00
84169文字
会話率:42%
魔導師の母と剣聖の父を両親に持つソニアは、英才教育を施されてきた。
だが――
「あなたに、魔術を極める才能は無いわ」
「女では努力しても剣聖には成れん」
ソニアはそのどちらからも未来を否定された。
だが、彼女は諦めずに夢を目指し続けた。
諦めなければいつか叶うと信じて。
しかし、魔術では各属性のスペシャリストに一歩及ばず、剣では男に勝てなかった。
何者にも成れない。
そんな弱音を打ち消すように、彼女は自らに厳しい鍛錬を課し続けた。
いつの日か頂に至るため。
だが、彼女は知らなかった。
全ての分野において頂点に一歩届かないということは、総合力では最強だということに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 20:14:10
15109文字
会話率:28%
我々は皆、運命の奴隷である。生まれる前から能力や容姿は変えることができず、それに伴い人生の道も決まってしまう。だが、ある男だけは違った。彼は、彼だけは運命にとらわれることなど無かった。しかし、そんな彼でも...サイコロには勝てなかった。彼は
サイコロの出目によって行動を制限されてしまう、そんな男であった...。いや、それ結局運命の奴隷なのでは?
そんな感じのお話。何ならこんなお話じゃなくなるかもしれないです。勢いかつ見切り発車の塊なので、私自身どういうお話になるかがわかりません。なぜ投稿したんだという突込みは無しの方向でお願いします。お話を考えるのは楽しいので、暇な時に書きます。うまく書けたら上げます。うまく書けなくても上げるかもしれません。面白いお話を書きたいです。誰か助けてください。
初心者小説erなのでお手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:50:05
58400文字
会話率:28%
魔王城すら裸足で逃げ出すような汚部屋に鎮座するお姉さんも、大家には勝てなかった。
片付けるか出て行くか。お姉さんは俺に助けを求めた。
※前作『ラスボス系お姉さんが酔い潰れていたので助けてみた』の続編となります。読まなくても大丈夫ですが、前
々作の『ラスボス系お姉さん』を読んでからだと、とても楽しめますしお買い得です!
(*´д`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 00:23:10
2247文字
会話率:52%
朝、世界の終わりのニュースを見たあたし。
もう何度目かのそれにうんざりしてその事をSNSに書き込んだ。
それにリプライをくれる人も居たけれど。
再生医療が発達した世界、しかしそこでも人は新型流感のパンデミックに勝てなかった。
非接触の為に
全てがアバターに置き換えられた頃、そこにはもう現実の人の姿は見えなくて。
そして。
※よそコン用に書いた短編デス。
供養に。。
読んでもらえたら嬉しいです。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 17:51:19
1806文字
会話率:0%
かつて最強と呼ばれた傭兵は、敵国の連合軍によって撃ち殺される。最強といえど所詮は人間、数の暴力には勝てなかった。
刺して、撃って、殴って、焼いて、削いで、騙して、裂いて、壊して、殺して、思い返せばそんなことばかりの人生だった。薄れゆく
意識の中、傭兵は呟く。
「…つまらん……人生だったな」
最強は35年もの短い生涯に、幕を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:00:00
599文字
会話率:13%
眠たいのに目が覚めるとき。
ーー空腹には勝てなかった。
最終更新:2020-09-26 02:00:00
200文字
会話率:0%
僕たちが小さい頃、近所に住むフリーターのお兄さんが相手になってくれた。
遊びの中には、目的地までの競争があった。
定められたポイントまで、相手の妨害以外なら、どのような手段を使ってもいいから、早くたどり着け、というもの。
道を精査し、自
転車を使っても、僕たちはゴールに手ぶらで待つお兄さんに勝てなかった。
いったい、どのような手を使っているのだろう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 20:39:21
3731文字
会話率:7%
男は負け続けた。
剣、魔法、拳闘、勉学と・・・勝負事には一切の白星がなかった。
ジャンケンですら一度も勝てない。
体を鍛えても、
心を鍛えても・・・それでも勝てなかった。
それにはあるスキルが関わっていた。
男は勝利を諦め、
それは状態へと・・・敗北は運命だと男は受け入れる。
そんな男はこれで冒険者をやめようと最後の依頼に行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 21:54:59
5305文字
会話率:16%
広瀬海は剣道をしていた。
ライバルは中高と高い壁となって一度も勝てなかった。
練習時間の少なさ、稽古のレベルに気づかず自分が負けるのは才能がないと思いこんでいた。
小学校から大学まで全国大会で優勝し勝ち続けた男に勝てなかったことにコンプレッ
クスを持っていた。
大学では柔道に逃げた。そこにはオリンピック候補生がいた(後の金メダリスト)
練習時間が圧倒的に少ない中天才たちに互角に戦った凡才と思い込んでる天才。
希望を捨て会社員になった40歳。そこで強盗現場に居合わせた海は亡くなる。
異世界転生してまたそこで剣術と向き合う海。
冒険者として生きていく道を選んだ海は剣術を磨き自分の可能性を広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 01:13:07
8289文字
会話率:7%
遊びに一生懸命。
『本作は「すげどう杯企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
(https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1299352/blog
key/2255003/(あっちいけ活動報告))』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 10:02:26
1104文字
会話率:0%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
騎士の名門に生まれたフォーテは、誰よりも努力をしていた。
しかし魔力が無いせいで、誰にも勝てなかった。
それでもフォーテは諦めなかった。
「諦めず心を燃やし続ければ、最強の戦士になれる」
代々伝わる家訓を信じて自らを鍛練し続けたフォ
ーテは、ある日魔力に対抗できる力『心氣』の存在を知る。
しかし、二百年前の法律で『心氣』は使用を禁止されていた!
天敵である『心氣』を禁止し、王国に魔力至上主義をはびこらせ、『心氣』の存在その物を歴史から消し去り、人間界へ侵略するという魔族たちの陰謀を知ったフォーテは、普段はポンコツ騎士として、裏では「最強無敵超人マギレス」として戦い始める。
フォーテは自らの信念の元、周囲にバレないように、違法とされた力を行使してフ無双を開始する!
※アルファポリス様でも連載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 03:07:36
31867文字
会話率:41%
ダークハイエルフのベアトリクス・エヴァレット・オーコナーこと、ビーは、地上に憧れている。
少々語弊があるかもしれない。もう少し詳しく言うのなら、絵本に出てくる勇者様、火を吐くドラゴン。所謂、冒険者に憧れている。
剣は並みより少し強いかと
言える程度。稽古で兄から一度も勝利を勝ち取れたことはない。
魔法だって、種族柄多少秀でてはいれど、やはり優秀な兄には勝てなかった。
冒険者に、成れなくはないだろう。ただ、時間がかかる。
自分の歳であればもう既に兄は家を出ている。
永命であれど、好奇心と劣等感による無意味な焦燥は、抑え込むことができなかった。
これは朝。
ビーしか開く事のできない日記が、必ず閉めているはずの日記が。
机の上で開いていたのを見つけたことから始まる話だ。
────────
クソ鈍不定期更新。失踪の可能性すら伺える。
物を書くのは慣れていないので齟齬や不備は大目に見てくださいナ。
誤字脱字があれば指摘していただけると助かります。
異世界転生・転移タグはどちらか悩ましいのでとりあえず両方つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 05:05:53
1558文字
会話率:6%