勇者パーティを追放されたおっさん冒険者ガリウス・ノーザン37歳。
しかし彼を追放した筈のメンバーは実はヤバいほど彼を慕っていて……
テンプレ的な展開を逆手に取ったコメディーファンタジーの連載版です。
皆様の応援のお陰で、11/6に
日刊ラ
ンキングコメディー部門 1位。
日刊総合部門 139位になりました。
可愛いけど個性的な三人娘に慕われる苦労性のおっさん。
そんなおっさんに興味がある方は是非ともおいで下さい。
現在第ニ部を終え、第三部に突入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 02:10:30
863147文字
会話率:27%
勇者パーティを追放されたおっさん冒険者ガリウス・ノーザン37歳。
しかし彼を追放したパーティメンバーは実はヤバいほど彼を慕っていて……
テンプレ的な展開を逆手に取ったコメディーファンタジーです。
最終更新:2020-10-29 01:23:03
2893文字
会話率:41%
小等学園でたまたま仲良くなった女子は【暴れ竜】の遺伝子を引き継ぐ才能の塊で、
中等学園で知り合った気の合う男友達は【聖なる盾】の素質を持つ才能の塊で、
高等学園で会話する仲になった年下の女子は【魔女】の弟子である才能の塊で、
魔術専
門学校でペアを組んだ冒険者の女子は【勇者】に選ばれて――。
僕にはなんの才能も、取り柄もない。(と思い込んでいる、【アイテムマスター】のお話)
ちなみに「暴れ竜は優しすぎて虫すら殺せず」、「聖なる盾は臆病すぎて味方を盾にして」、「魔女は滑舌が悪いので高難易度詠唱を行えず」、「勇者は最強なのに怠け者」である。
全員、主人公に依存しているものとする。
※カクヨム・ハーメルン様で同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 01:07:11
38515文字
会話率:41%
Aさんという冒険者が居る。
大陸の端っこで、辺境と言ってもいい港町へ拠点を移して2年。
冒険者としてのランクは万年同じで、いわゆる中級者のCランク。
このAさん。
高貴な生まれでもなければ、勇者と呼ばれる存在でもない。
チートな異能力があ
るわけでもなく、身体能力も平凡。
出世を望むわけでも、英雄願望があるわけでもない。
おまけに ※ とは程遠い容姿で、しかも中年。
最近では、所属している冒険者ギルドでも
新人の受付嬢や、一部の冒険者にはバカにされる始末。
そんな冴えないおっさん冒険者Aさんが
ケモノ従者や愉快な仲間達と過ごす、冒険しない冒険者生活。
全体的にTRPGのノリです。
_(:3」∠)_ ← こんな気持ちでお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:51:56
987214文字
会話率:32%
プロローグ
古の遺跡の守護者に任命された。
勇者が来たら魔法のオーブを渡すのが私の役目。
精霊王様からこの重要な任務をいただいたときは心が躍った。
勇者が来るまで、私はこの遺跡に住み込んでオーブを守るのだ。
配属されてから、1日…1ヶ月
…半年…一年
月日はあっという間に過ぎて行く。
………勇者はまだ来ない。
勇者どころか、辺境の遺跡だから冒険者そうそう来ない。
娯楽らしい娯楽もない。
暇すぎてボケそうだ。
話し相手はもっぱら、遺跡に住み着いたモンスターたち。
最深部のヌシドラゴンさんともすっかり顔見知り。
今では、遺跡の補修でDIYもお手のものだ。
ちょっとした家庭菜園も作った。
遺跡でみつけたアンブロシアの種を植えたらグングン育ち、たわわに実をつけている。
そろそろ食べ頃だから収穫しよう。
今晩はフルーツサラダにしようかな。
一人じゃ食べきれないから、遺跡のモンスターさんたちにもお裾分けしよう。
鍬を片手に携えて
沈む夕日を見ながらポツリと呟く
「明日は勇者、来るかなぁ…」
ー 遺跡の守護者は今日も退屈だった ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:50:35
11992文字
会話率:31%
※情報の海が解禁してからがある意味本番です。
我が家は代々優秀な魔法使いを排出していた侯爵家。僕はそこの長男で、期待されて挑んだ鑑定。
だけど僕が貰ったスキルは、謎のユニークスキル──〈海〉だった。
期待ハズレとして、婚約も破棄さ
れ、弟が家を継ぐことになった。
家を継げる子ども以外は平民として放逐という、貴族の取り決めにより、僕は父さまの弟である、元冒険者の叔父さんの家で、平民として暮らすことになった。
……まあ、そもそも貴族なんて向いてないと思っていたし、僕が好きだったのは、幼なじみで我が家のメイドの娘のミーニャだったから、むしろ有り難いかも。
それに〈海〉があれば、食べるのには困らないよね!僕のところは近くに海がない国だから、魚を売って暮らすのもいいな。
スキルで手に入れたものは、ちゃんと説明もしてくれるから、なんの魚だとか毒があるとか、そういうことも分かるしね!
だけどこのスキル、単純に海につながってたわけじゃなかった。
生命の海は思った通りの効果だったけど。
──時空の海、って、なんだろう?
階段を降りると、光る扉と灰色の扉。
灰色の扉を開いたら、そこは最近亡くなったばかりの、僕のお祖父さまのアイテムボックスの中だった。
アイテムボックスは持ち主が死ぬと、中に入れたものが取り出せなくなると聞いていたけれど……。ここにつながってたなんて!?
灰色の扉はすべて死んだ人のアイテムボックスにつながっている。階段を降りれば降りるほど、大昔に死んだ人のアイテムボックスにつながる扉に通じる。
そうだ!この力を使って、僕は古物商を始めよう!だけど、えっと……、伝説の武器だとか、ドラゴンの素材って……。
おまけに精霊の宿るアイテムって……。
なんでこんなものまで入ってるの!?
失われし伝説の武器を手にした者が次世代の勇者って……。ムリムリムリ!
そっとしておこう……。
仲間と協力しながら、商人として成り上がってみせる!
そう思っていたんだけど……。
どうやら僕のスキルが、勇者と聖女が現れる鍵を握っているらしくて?
そんな時、スキルが新たに進化する。
──情報の海って、なんなの!?
元婚約者も追いかけてきて、いったい僕、どうなっちゃうの?
カクヨムからの転載です。
現在のストックは269話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:10:00
845377文字
会話率:33%
エレニア王国の伯爵令嬢ライカは、冒険者になることに憧れていた。
それで奴隷のアーネストを誘い、冒険者になる!と、決意する。
無茶な話だと渋るアーネストだったが、9年後、彼らはまんまと冒険者になっていた。
旅立ってから半年ほど。
翡翠竜ヤー
デレーゲという美しい蛇竜の話を耳にしたライカは、ヤーデレーゲが棲む地レーネースに下船する。
するとこの地の冒険者ギルドの参事官(お偉いさん)が、依頼をしたいと申し出てきた。
インベル山の山頂に棲むヤーゲレーデの様子を見てきて欲しいというのだ。竜を観測しているキャンプから連絡が途絶えたらしい。
依頼を受けたライカとアーネストは、剣と魔法を駆使しながら登山する。
暗殺蜂、落ちた吊り橋、大ナマズ。
幾つかの脅威を乗り越え山頂に着くと、ヤーデレーゲの様子がおかしい。
加えて、観測所の中は血の惨劇が広がっていた。
魔術で周囲を感知するアーネストだが、鏡属性の魔力の痕跡のに仰天する。
この属性は、人類の魔術体系に無い、未解明の原始呪術。
今は滅びたとされてきた、蜥蜴人たちの術なのだ。
未知の脅威を確認するため、上級の感知魔術を放ったアーネストは、蓄積した疲労もあって倒れてしまう。
しかし気絶する前に「周囲の危険はない」とライカに伝えるのも忘れなかった。
ライカが主人として、アーネストに休めと告げた、ほんの少し後。
風がうなり、雨が降り、正体不明の奇声が上がった。
ライカが観測所から跳び出すと、案の定、奇声をあげたのはヤーデレーゲであった。
ライカは迷う。
彼女の仕事は、決めることと、斬り開くこと。
考えることはアーネストの仕事なのだ。
だが、寝ている従者を寝入りばなに起こして良いものか??
そこでふと、道中話に出たマナ・ポーションの事を思い出す。
高価な品だが魔力が戻る。魔力が戻ればアーネストが起きる。
寝ているアーネストに飲ませるためにやむを得ず口移しという方法を取ったライカは、即座にアーネストを叩き起こす。
アーネストは外に出て、竜が嵐を喚んでいると喝破すると、ライカがアーネストに「加速」の魔術を掛けてくれと命令する。
魔術の力で2倍速になり、麓まで危機を知らせるというのだ。
アーネストは迷うが、主人の命だ。
魔術を掛けるとライカは跳ぶように駆け降りて行った。
大雨の中の滑落行。しかしそのおかげで村は守られた。
以上、第一話あらすじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
126619文字
会話率:38%
最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
4025075文字
会話率:32%
気づけば森の中、目が覚めると彼は記憶喪失だった。そんな彼は傍にいたアールと名乗る怪しげな人物に手渡されるまま饅頭を食べてしまう。それは悩みがすべて消し飛ぶようなとてつもなく美味い饅頭であった。そんな饅頭を今後たくさん食べられるという契約を勧
められた彼は紆余曲折あり、契約を結ぶことにした。そして記憶を失う前の自分がしていたという冒険者となって、記憶を取り戻すことを決意する。その傍らで膨大な量の饅頭を消費するために、饅頭に打ち勝てるような強いメンバーの勧誘を行うが皆一様におかしな所があるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:42:23
393686文字
会話率:40%
クルト・グラーフは、幼馴染たちと最強の冒険者を目指していたが、彼のスキル「テイム」は冒険者としては弱く、仲間からパーティを追放されてしまう。自分を無力だと感じ、絶望に沈むクルトだったが、ある日、彼のスキルが突然進化し、強力な「コマンド」へと
覚醒する。テイムした生き物たちを大規模に指揮し、複雑な命令を与えられる新たな力に目覚めたクルトは、この力を武器に、再び仲間たちに認めてもらうため冒険者としての道を再び歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 22:17:36
1693文字
会話率:24%
この世界には、魔物、ギルド、魔法、魔法生物、危険なダンジョンや迷宮が溢れている。
そんな世界を生きる冒険者達の物語が広がる!
最終更新:2024-09-29 21:04:42
36738文字
会話率:55%
「リオス、アンタをこのパーティーから追放する。今すぐアタシの前から消え失せなさい!」
「ふっ、女性一人繋ぎ止めておく魅力もないとは、無様極まりないな」
『召喚師』のリオス・ファランクスは、『婚約した勇者様をパーティーに迎えるから、ゴミ職業
野郎はさっさと出ていけ』――と、幼馴染の聖女に理不尽な言いがかりをつけられ、Sランクパーティーから追放される。
しかしリオスは、押し寄せる逆境に折れることなく、再び冒険者として再起する。『神獣の名を冠する、召喚獣たち』と共に――。
「まずは新天地で、Sランクに成り上がる。その次は大陸最強だ! こんな形で終われるか!」
『ならば、我らはリオスの剣となり、盾となろう! 愚者を祭り上げる世界に、我らの力を見せつけてやろうぞ!』
もう気難しい聖女に華を持たせるため、補助に回る必要はない。
故にリオスは、かつて封印した『超高出力戦闘形態』――『自分の召喚獣を武装に換える』という、彼だけが至った『境地』を解き放ち、数々の死闘に身を投じる。
そして世界さえ救う『救世主』へと成り上がっていく。
一方、聖女・勇者パーティーは、自分たちが最強だと疑わずに無謀な攻略に挑んだ結果、歴史に残る醜態を晒してしまうことになる。
更には、何もかもが上手くいかず、ありえない勢いで落ちぶれていく。
だがそれも当然だ。
幼馴染の聖女は、『リオスの手厚い補助』を軽んじて自分の実力を過信し、事実上パーティーを乗っ取った勇者も、『リオスという最大戦力を、自ら追放したこと』に気付かないまま突き進んでしまったのだから――。
「こ、この僕、が……こんな無様をォ!? ふじゃけるなァっ!!」
「もうヤダぁ! こんなのなら、リオスと一緒の時の方が良かったのにィ!」
『勇者』――エルデファルドが、『聖女を手に入れる』ためについた『嘘』。
『聖女』――エレナが、『自分が成り上がる』ために、長年連れ添った幼馴染を裏切った『選択』。
その果てに待ち受ける未来に二人が気付いた時、もう全てが手遅れだった。
これは少年――リオス・ファランクスが、己の召喚獣たちと力を合わせ、大陸最強の冒険者へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:44:01
145998文字
会話率:27%
ヤマトは異世界に召喚された。たまたま出会った冒険者ハヤテ連れられて冒険者ギルドに行くと、召喚師のクラスを持っていることがわかった。その能力はヴァルキリーと契約し、力を使えるというものだ。
ヤマトはハヤテたちと冒険を続け、クランを立ち上げ
た。クランはすぐに大きくなり、知らないものはいないほどになった。それはすべて、ヤマトがヴァルキリーと契約していたおかげだった。それに気づかないハヤテたちにヤマトは追放され…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:40:00
45667文字
会話率:51%
ザ・王道の異世界ファンタジーです!(あらすじ書いてなかったので再掲)
勇者パーティーの一員である冒険者クロンは理不尽な理由からパーティーを追放されてしまった。転送魔法で飛ばされた先で出会ったのは冒険者に憧れていた少年ソラ。復讐を誓って元パー
ティーを追うクロンとそれを引き留めようとするソラはやがて互いの人生に干渉していく。
凄腕冒険者である『模倣者』クロンと誰にも言えない秘術を抱えた『魔法使い』ソラとの、”復讐”という2文字に繋がれた何とも異質な冒険譚。
※2人だけの旅というわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:21:16
176165文字
会話率:40%
騎士。
それは、誰もが憧れる職業であり、最も死傷率の高い誉ある仕事だった。
魔王が死に、永続的に増えるダンジョンが激減したことで冒険者は職を追われた。魔王を倒した六人の勇者は彼らのために騎士という職業を制定した。
魔物を倒し、国を守る騎士
等級を設立したのだ。
現在、千を超える道場が設立され、仕事から試合形式の娯楽まで様々な騎士の活躍の場が増える中、かつての勇者の末裔、ファレーナ・フレアクラフトは道場閉鎖の危機に追い込まれていた。
そんな中、突然現れ入門を申し込む謎の少年ブランク。
剣筋が悪い。筋力がない。体力がない。着眼点が悪い。知識がない。動体視力が悪い。魔力がない。多様性がない。才能がない。
騎士として何も才が見出せないブランクだったが、とあることが引っ掛かったファレーナは彼を弟子にすることを決める。
炎の使い手、ファレーナと
“接続”という特殊な力を持ったブランクとの
これは数奇な冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
14539文字
会話率:25%
世界に存在する十二の最高難易度迷宮、|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》。
それらを制覇した者には、強大な力を持つ秘宝と、どんな願いでも叶えられる権利が一つ与えられるらしい。
全ての冒険者が|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》を
制覇しようとする中、その一つ“ᛚᛁᛒᚱᚨ《ライブラ》”と呼ばれる迷宮《ダンジョン》を目指す男がいた。
名を、ロミア・アナスタシス。
右胸に大火傷、腰巻きのみ長髪上裸男。
そんな彼の一番の特徴は魔術が使えない事だった。
世界の99%が魔術を使える種族で満たされた世界の中、何の力も持たないロミアは差別の対象であった。
屑──非人──ゴミ。
そんな言葉を何度言われたことか。
それでもロミアは諦めず、行方不明の母を探す為、|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》へと挑むべく、冒険者の仲間を捜していた。
「クククッ……オマエが噂の変人か?」
そんな彼の元に現れたのは──世界に百人といない最強の冒険者の称号を持つ英雄《ブレイブ》の少女。
彼女は千年前、世界の半分を滅ぼした種族であるダークエルフの末裔だった。
王道物のつもりです。
王道が嫌いな方は合わないかもしれません。
毎日投稿目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 19:55:27
128175文字
会話率:28%
自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。
そこに、ひとりの冒険者がいた。来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けて18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。
彼はそれに甘んじつつ、ただ人々のために
恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々を送っていたが、ある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。絶対絶命の彼のピンチを救ったのは、うら若き美少女勇者であった━━。
この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは━━。
断罪なし、ざまぁなし、転生なし、チートは少々。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。転生者設定はあれどこちらの本編には影響しません。同一世界の物語がいくつもあるので、評価を頂けましたら順次投稿します。
どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話4000〜6000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。興味がありましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。面白いと思って頂けるよう執筆・更新を頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
856677文字
会話率:48%
「どうしてこうなった……」
冒険者になったばかりのごく普通の少年アルフレッド。
彼は【勇者】で【転生者】の幼馴染、リリヴィアによって強引に魔王退治の旅に連れ出され、激戦に身を投じることに。
これはチートもなければ異世界の知識もない、
ごく普通の少年がいろいろあって最後には英雄になる物語。
※カクヨム様にて先行投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
107852文字
会話率:40%
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
※アルファポリスにて27話まで先行公開している作品です。28話からは同時公開にな
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
78647文字
会話率:29%
自然溢れるある片田舎で冒険者になるべく毎年コトン奮闘する青年ラエルロットと、人々から忌み嫌われ恐れられている、(牛の角と尻尾を生やした)遙か闇なる世界の黒神子・レスフィナとの出会いが二人の運命の歯車を大きく動かして行きます。
貧乏な
がらも暖かな祖母のハルばあちゃんと二人で慎ましく楽しく暮らしてきた穏やかな日常は行き成り現れた侵略者の手により終わりを告げ、レスフィナに命を助けられたラエルロットは苦難と試練を乗り越え禁断の力を手に入れる。
果たしてラエルロットとレスフィナは、地球という星から転移してくる驚異のチート能力を持つ異世界召喚者達や敵対する悪意にまみれた冒険者達……更には遙か闇なる世界の中心の地に向かおうとする二人を止める為に立ちはだかる、異形の姿をした他の黒神子達の必死の猛攻を退ける事が出来るのか?
少しずつ崩壊しつつある緑溢れる世界を救う為に旅立つ、ラエルロットとレスフィナの前途多難の物語が今始まる。
優しい勇者になることを夢見るラエルロットと、そんな数々の試練と絶望に立ち向かう青年を静かに見守る謎多き少女、黒神子レスフィナとの苦難と冒険の物語をどうか見届けて下さい。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。誤字脱字をできるだけ減らし、イラストも一新し増やしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:50:00
46156文字
会話率:46%
そこは、こことは異なる世界。自分の才能、適正にあった職を選ぶことで神の祝福を得られる世界。
人を先導出来る才能があるのならば貴族へ。経済への理解が深いならば商人へ。そして、多々買うものであれば、剣士や弓士に。
しかし、適正の職がな
く、しかし勇者、英雄に憧れる少年が一人、ここにいた。
その名はトーゼツ·サンキライ。
彼はその馬鹿にされながらも、夢のへと走り続け、多くの人々を守るために冒険者として魔物と戦っていた。
そんな彼が英雄となるまでの物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:33:57
423696文字
会話率:29%
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:25:16
306246文字
会話率:25%