定年祝賀会で飲み過ぎた俺が目覚めると、なぜか異世界の美少年になっていた。その世界は魔法がすべてに優越する世界だったけれど……魔法が使えるのは女性だけ。男の価値は、魔力の強い子供を生み出す「種馬」ワークでしか認められない、ハードな設定だった。
だけどなぜか俺が子作りすると、なぜか子供にも母親にもおかしな力が……気が付けば俺のまわりには女性がいっぱい、これってチート?
◆7/30 書籍第一巻がモンスター文庫より発売です。
コミカライズ企画も進行中です。よろしくお願いします。
◆カクヨム先行公開。早くたくさん読みたい方、コメントに返信ご希望の方はそちらにお願いします。
◆カクヨム様にて瞬間最大風速ですが日間、月間一位、年間十位を頂きました。7/20現在2万5千以上のフォローをいただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:20:00
306704文字
会話率:52%
シューベルトが十五歳の誕生日にありえないほどの魔力量と、聖魔法と光魔法の持ち主だと解った。
王族はシューベルトを最奥の離宮に閉じ込めて子供を産ませる道具とすることに決めた。
最終更新:2024-02-27 22:00:00
4789文字
会話率:17%
その世界には特別な力が存在する。火の力、風の力、水の力、地の力。生まれてくる時に備わっているその力を、人間は当たり前のように様に使う事ができた。
その力の強さはステータスとなり、人間の格を大きく左右する。力の強い者は平民でも優遇され、力の弱
い者は貴族でも冷遇された。その為、貴族などの高い地位の者はその力の強い子供を産む為に政略結婚も当たり前の世界だった。
十八年前、ある貴族の家に女の子が生まれた。名前はカスミラ。彼女は地の属性に「芽」が不足した状態で生まれた「土」の属性と判定された。それは無能力者を意味する。その彼女に家族は冷たく接した。
そんな彼女は家の体裁を保つ為、義務とされている学校に通っている。能力至上主義のそこでの生活も、彼女にとっては辛いものだった。教師は扱いが分からず、生徒達には陰口を叩かれる。それでも勉強も仕事もしっかりとこなし、助けを求めてきた人間には優しく接する彼女に手を差し伸べたのは、この国の王子サンブラント、成績優秀者のガーベラ、教師のレンデスト。やがて周囲の助けと彼女の努力が実を結ぶ。
これって遺伝子が反応しているのかな。
そんな事を思うほど彼女に引き寄せられる、四人の友情と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:37:46
218557文字
会話率:63%
ワンダは自らの死体を崖から落とし、死んだことにした。
侯爵家令嬢の侍女ワンダは夏季休暇で帰ってきたお嬢さまがやつれていることに気が付いた。
話を聞いてみると、どうやらお嬢さまよりも魔力の強い子爵令嬢が現れ、お嬢さまの婚約が破棄の危険にある
らしい。
そんなことあっていい訳がない。
何故なら、婚約を破棄されるとお嬢さまが死んでしまう魔術契約が交わされているからだ。
侍女のワンダはお嬢さまの婚約破棄を防ぐため、身元を隠してお嬢さまの通う魔術学園で働くことになる。
目標はどんなことをしてもお嬢さまの婚約破棄を防ぐことだったのだが……これは何かがおかしい。
所謂異世界転移学園もの乙女ゲーム的な世界の中でのライバル役である大事なお嬢さまを守るためなら、間者になったり、家庭教師をしたり、それから非道なことまで…なんでもやる結構やり手の侍女の話です。話は少しダークな方によっていきます。
逆ハーレムになったり、甘くなったりはしませんが恋愛的な要素も含むと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 22:17:01
209829文字
会話率:27%
ペルガメント王国の王都には、王立の魔法学院がある。
王国各地にいる魔導師の弟子たちが12才になった時、この魔法学院の入学試験を受けることが許される。
魔導師の弟子ではなくても、魔法使いが見初めた魔力の強い子供たちも、この学院の入学を許される
こともある。
灯火の魔導師ヴィムの弟子、エリーナは王立学院に無事入学を果たした。
同年、ペルガメント王国第5王子シグリッドもまた王位継承権を破棄して王立魔法学院に入学した。
現在連載中の『灯火の魔導師』の、エディの姉弟子の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 15:00:00
57123文字
会話率:37%