たった1000字程度の文章に散りばめられた叙述トリックの全てに気が付くことができるか?
大学生の私と美月は、全くの偏見を持たずに話を聞くことができるか? ということをテーマにしたある小話をレポート課題として出される。その小話は、桐生と
佐倉という男女カップルの別れ話なのだが、美月はその課題の解き方を全く分からないようで、私に助けを求める。
そして、私は課題の説明を始めるが……
※この「桐生は罪を犯した。」は「それでも鏡はうつらない」の劇中小説となっています。「それでも鏡はうつらない」の方では、少し丁寧にネタバラシが行われていますので、良ければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 07:19:59
7059文字
会話率:55%
61歳の初老男がAS(アルコール・ソサエティ)の自助グループに入り、断酒を一生涯続ける決心をする。アルコールを止めるために、三つの顔と名前を持つことになった。
まずは今までの自分の顔と名前。二つ目は自助グループASの顔と『はやて』のニックネ
ーム。三つ目は小説家の顔と『飛鳥疾風』のペンネーム。ジャズシンガーも『飛鳥疾風』のステージネームとなる。
自助グループ代表のルリに恋ごころを抱く。しかし彼女の左手薬指には銀色の指輪が輝いていた。
初老男がアルコール依存症からの回復、恋、小説家、ジャズシンガー等、セカンドライフの人生模様を描く400枚の長編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:45:03
33933文字
会話率:43%
2011年4月29日に行った一人舞台「Masami's Closet~小説家編~」で主人公が書きあげた劇中小説です。飛行機雲でメッセージを描く俺様男のスカイライター「ヨシ」と、何もかも不自由なことにコンプレックスを持つ車いすの女の子「ワタシ
」の物語。彼に出会ったことで「ワタシ」はどう変わっていくのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-04-29 21:00:00
7008文字
会話率:70%