かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 18:49:25
232026文字
会話率:35%
異世界から転移して、女神にチート能力を授かった勇者にそのチートアイテムによって、初めて敗北を味わった悪魔神ヘラントゥス。
普段であれば切られた腕など1秒で再生出来るのに、勇者に切られた腕は再生しなかった。
自分はもう助からないと悟ったヘラ
ントゥスは、今までの人生が走馬灯のように流れた。
もし俺に来世があるのならばーーまた最強を目指そう。
それと、勇者が言っていた【ハーレム】とやらも作ってみせる。
「あんなインチキクソ勇者などにできて、この俺が出来ないはずがないだろう」
そして気づくと、ヘラントゥスは田舎の少年ヘルクに生まれ変わっていた。
「俺は転生したのか」
どうやら今までは最弱クラスで、周りからなにも出来ないと思われていたヘルクだったが、悪魔神としての記憶を思い出した。その瞬間から悪魔神の力を取り戻し、前世と遜色ないレベルの魔法を放てるようになった。
学園に入学することになったヘルクは、入学試験で無双し、10万点という異次元レベルの点数を叩きだし、トップで入学することに。
入学試験で、貴族に絡まれていた少女エニナを助けたら、それ以降色んな女の子に惚れられて、気づけば周りはヘルクを好きな女の子だらけになっていて……!?
敵と判断した者には容赦なく持てる力全てを使い、女の子には優しく。
ヘルク(悪魔神)にとっての【普通】は、常識外れなものでーーー
「ヘルク君っ♡ 」
「……へるく、すきっ♡ 」
「ダーリン♡ 」
転生した悪魔神の人生二週目は前世よりもイージーモードで、ハーレム盛りだくさんなようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:27:12
16508文字
会話率:34%
剣士の町、レアルプドルフ。国に所属か独立のどちらかを選ぶことができる世界だが、隣接国から所属するよう強引に攻め込まれたことをきっかけに独立を選んだ。そこに住む剣聖の娘エールタインは父のような剣士になることを決意する。十五歳になり奴隷として
ティベルダを招き入れるが、ティベルダは主人に対する思いが日増しに募り愛を拗らせてゆく。留まることを知らない愛情が元々秘められていた能力を引き出してゆき、主人の従者として大いに活躍する。エールタインもその愛を受け止めてゆくが、新たな愛も参入。町の平穏と愛する者たちを守るために戦うボクっ娘剣士エールタイン。主人を愛して止まない奴隷ティベルダ。この二人が巻き起こす百合異世界物語!
※この物語は完全フィクションであるため、それを念頭にお読みくださいませ。
© 2020 沢鴨ゆうま
転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します
・カクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリスでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 06:00:00
520010文字
会話率:51%
剣聖の娘であるライラは、聖女の娘であるリア、大賢者の娘であるマリーと共に、ストケシア王国の王に養女として引き取られ、王女となっていた。
三人の王女の中はそれ程良くはなかったが、三人とも王の実子であるカンナ王子がお気に入り。
カンナ王子は
優しいが子供っぽく臆病で中性的な顔立ちのせいで、幼児や少女に見られがちという風体。
その為可愛いもの好きであるライラもかなり好いていた。
そんなカンナ王子が成人になった時、王から爆弾発言が下される。
「カンナ王子の初めてを交わした者に、カンナ王子の妃の座と国を治める権利を与える」
この発言により国を狙う者達から狙われることになるカンナ王子。
そしてこの争奪戦には王女達も参加することになり、王女間でも争いが……。
更にそんな中、三人の王女と王子で他国を巡る旅に出る事になる。
大波乱の予感の中、ライラは国を……いや、王子(の初めて)を守ることが出来るのか?
そして国を巡る旅の行方は?
>>11/10 タイトル少し修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 16:36:23
613181文字
会話率:37%
“剣聖”その偉大な背中に憧れ、剣を振り続ける十歳の少女がいた。
剣聖カイルズ・アーガイン伯爵が息女、リフィエラ・アーガインである。
だが彼女は知らなかった。
自身の剣が、すでに父のそれを凌駕していたことを――……。
武の極みに立つ父の背
を追いかけ続ける娘、天才リフィエラ!
愛する娘の尊敬を失いたくなくて必死で強がるパパ、剣聖カイルズ!
愉快なすれ違い親子の辿り着く先やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 23:00:00
26611文字
会話率:28%