現代と中世ファンタジー風の世界”暁(アカツキ)”、二つの異世界が数日ごとに切り替わる世界、昨日は剣と槍で所属する国のために戦に挑んだかと思うと次の日には平和な学園生活。
二重生活の中、自信家で自己中心的な男、鈴原 最嘉(さいか)は自身の名前
の由来通り最高を目指す。
可愛らしい容姿とは裏腹に、最嘉をトコトン利用する最悪の謀略家である京極(きょうごく) 陽子(はるこ)。
凄腕だが、自らの生きる意味さえも他者にゆだねようとする人形少女、白き将軍、久鷹(くたか) 雪白(ゆきしろ)。
野心と無関心、黒と白、知謀と武力、それぞれの思惑が重なる時……
食わせ物、最嘉と黒と白の姫が織りなす戦国ファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:15:20
1302025文字
会話率:38%
地球(アース)1066という星の、フロマンデラ王国の王都ウインナではのお話。王都では時折、暗殺による死を遂げる貴族や豪商が相次ぐ。それを行う者を人々は「夕顔のシン」と呼んでいる。
その暗殺者(アサシン)の本当の名はラウラ。彼女は心臓の光
を見ることができる特殊能力を持ち、真っ暗闇に潜む相手の心臓が放つ光を頼りに、それを貫きその命を奪う。
ラウラはある日、依頼人から王都横に最近、宇宙港と街を築いた星の国の住人、アルマローニ准将を殺すよう依頼される。首尾よく街に侵入し、その者が潜むとされる建物に侵入するが、逆に捕まってしまう。
が、ラウラのその能力を知るアルマローニ准将により、彼女はこの将官の下で働く羽目になる。
剣と槍と弓矢の時代から、大口径ビーム砲を持つ宇宙戦闘艦の時代へと大きく転換を迎えつつある王国の闇の中で、諸悪人どもの心臓を短剣(ダガー)で次々に貫く暗殺者(アサシン)の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:44:17
104246文字
会話率:54%
今から数百年先の未来の話。地球(アース)001が宇宙に進出して210年、700以上の人類が住む星が存在するこの宇宙は連合、連盟と呼ばれる2つの陣営に分かれ、すでに160年以上も争っていた。
連合側に属する地球(アース)401が、760番目と
なる地球(アース)を発見。そこは剣と槍で戦い、石造りの城を構える中世の雰囲気漂う未開の星。この星を連合側に組み込むべく降り立った宇宙駆逐艦所属の地球(アース)401のパイロット、ダニエル少尉は、哨戒機でこの星を飛行中、奇妙な人物に出会う。
その星には、この宇宙で唯一、自らを空中に浮かべる能力を持つ「魔女」が存在する星だった……
同盟構築に向けて動く人々、魔女に対する差別文化、そして宇宙での戦闘、異文化交流と宇宙空間での勢力争いの狭間で、王国一を自称する魔女マデリーンと、どちらかと言えば冴えない職業軍人であるダニエルの、空を飛ぶ者同士の出会いの物語。
※ 「宇宙艦隊パイロットの奥様は魔女」の前日談です
https://ncode.syosetu.com/n5068ej/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 11:00:00
103875文字
会話率:51%
冒険者パーティー『星雲の絆』のメンバーとして、活動していたシン。 仲間との努力でAランクパーティーになれるはずだった・・・。
横槍で自身の脱退が条件とされ、怒るシンに追随をしない仲間。
彼らも互いに譲れないものがあり、シンに脱退するように仕
向ける。 絶望したシンはそれを受け入れ、彼らの元を去る。
シンはこれから何を得るか・・・。 シンを切り捨てたパーティーメンバーはどうなるのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 06:00:00
162747文字
会話率:59%
紅の薔薇は異世界で鮮血と溶け合う。
魔族の六大王吸血鬼の王に大いなる魔女との間に生まれたダンピール異世界に呼ばれたのでぶっ飛びスキルもチートスキルも主人公は完備しております。
とある有名な殺人鬼、コードネーム・ブラッド、彼はある日、法
で裁けない悪を裁くアンチヒーローの銃弾により、死亡する、目が覚めた後………
そこは異世界だった。
剣と魔法の世界というのには血腥く、勇者と呼ばれる存在が、二本の鉈が武器で、彼と同じく、殺人鬼でありながら、『人のために』殺戮をする。
魔族の六大王率いる、超越魔王を倒す旅である。
そのパーティーもアマゾネスの武道家に、血に酔いしれる没落貴族の女騎士と最凶の極みだった。
そんな勇者と異世界に旅立った殺人鬼は、鮮血と、退廃を混ぜ合わせながら真紅の軌跡を紡ぐ。
ーーーここはゾティーク。
過去と未来の大陸についての神智学理論で漠然と示唆されたゾティークは、地球最後の人間の住む大陸だ。現在の我々の周期の大陸は、おそらく何度か沈んでいる。一部は沈んだままで、他は部分的に再浮上して自らを再配置した。(中略)我々の文明の科学や技術は、我々の宗教と共に忘れられている。しかし多数の神々が崇拝されている。そして、魔法と魔神崇拝が太古と同様に再び広まっている。水夫はオールと帆だけを使っている。火器はなく、弓矢と剣と槍などしかない
それはまさにクラーク・アシュトン・スミスの冷笑かつ、大々的預言により、忌々しき未来の、警醒であるのだ、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 16:26:33
15934文字
会話率:45%
アーリル王国の騎士である父親ラルフを尊敬し幼少から剣と槍の修行を続けてきたヴィンス・フランシス。
ラルフの厳しい稽古に耐えたヴィンスは最年少タイとなる15歳で騎士隊に入隊し、直後から若手随一の使い手と称される程の腕前であった。
入隊から
2年後、アーリルの国王レオンからヴィンスへ直々に命令が下る。
それは「1~2年程他国を巡りながら修行と並行してローザの父親アルフレッドの捜索を行いなさい」というものだった。
国王の命に従いヴィンスは幼馴染のローザと共に様々な国を巡っていく。
これはヴィンスと幼馴染のローザが旅を通して成長していく冒険譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 10:41:48
296981文字
会話率:59%
人類は、その繁栄と引き換えに環境や他の生物を犠牲にする事で、生命の頂点に立った。
しかし、地球という生命体の一部であるはずの人類が、自らの過ちに気が付いた時には他の生命体による反抗が始まっていた。
人類と唯一互角に戦えた”獣”は、
姿形を変え最大の脅威となり、圧倒的力と数で人類を駆逐していった。
その目的は害しか生み出さない異物としての排除であり、今や激減した人類の未来は”存亡”と言う果てしない戦いを彷徨うだけだった。
海に浮かぶ何でも屋の空母アストレイアに来た新米のパイロットのジュイチは、直面する”獣”達との戦いに巻き込まれながら成長し、数々の試練を乗り越え未来を模索する。
そして、一緒に戦う事となった女性戦車指揮官のエイトは、ジュイチと同じ紋章の銃を持ち、第二の人類クリムゾンナイツの鎧にも同じ紋章があった。物語は複雑に絡み合い、謎は深まる……。
進化するのは”獣”だけじゃない……未来を手に入れるキーワードはそこにあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 11:00:00
169940文字
会話率:53%
剣と槍から銃と大砲の時代へと移り変わりつつあった時代
宗教権力から世俗権力への移行が進んだ時代
戦場では貴族と傭兵達がまだ幅を利かせていた時代
辺境の集落、立身の夢を見ながら暮らす少年ユアンは、傭兵カティとの出会いをきっかけに外の世界に飛
び出すことになる……
舞台は近世ヨーロッパ風の仮想世界で、繰り広げられるファンタジー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-14 16:34:43
45615文字
会話率:58%
宗教が国を支配し、剣と槍と火薬によって戦争を行う時代。科学と神が混在し始めるこの時代に、神の子とも言える二人の少女が産み落とされた。これは純粋なる魂の結合者、ピアソルバインと呼ばれた少女らと火薬師を目指す青年、クーロンとの数奇な物語である。
最終更新:2009-04-12 08:47:37
1636文字
会話率:10%