王宮の権力闘争により敵に襲われ、怪我を負った王太子セイラン。街角で倒れているところを平民の娘に助けられる。
娘の世話になりながら身分を隠して暮らす王太子。二人は次第に恋愛感情を持つようになる。
だが、彼女は少ないながら魔力を持つ娘だった。こ
の国で魔力を持つ平民は処刑されると決まっていた。
※先日書いた「これからの長い人生を、君のいない世界で生きていく」の、ハッピーエンドバージョンです。2(3話目)の途中までが、バッドエンドバージョンと同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:00:00
13469文字
会話率:19%
アンネマリー•ヘルマンは8歳の時、前世で惨たらしく殺された事を思い出した。『今世では老衰で死にたい』と引き篭もり生活を謳歌していたアンネマリーだったが、17歳となったある日、自分にとって不本意なあだ名が社交界で流れている事を知る。
「宜しい
。ならば学校へ行ってやろうじゃないか」
あだ名を払拭する為に引き篭もり生活を辞め、学園生活最後の一年を登校する事に決めたアンネマリー。
そして登校したアンネマリーの前に前世で自分を殺した男が現れる。でも何だか様子がおかしいぞ。
前世なんて気にしないと思うけど、前世に引っ張られてしまう子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:00:00
300110文字
会話率:34%